豊臣兄弟!ネタバレ,あらすじ第20話「本物の平蜘蛛」

このページは、NHK大河ドラマ豊臣兄弟!第20話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

「豊臣兄弟!」第20話のあらすじで、秀吉(池松壮亮)は信長(小栗旬)の命に反して近江に帰ってしまいました。

 

豊臣兄弟!第20話のあらすじは、秀吉(池松壮亮)が信長(小栗旬)の裁きを受けるところからスタートします。豊臣兄弟!の第20話のタイトルは「本物の平蜘蛛」です。

豊臣兄弟 ネタバレ,あらすじ第20話

秀吉(池松壮亮)は、近江に帰るという軍令違反を行ってしまう。その行為に、信長(小栗旬)は激怒します。

信長
敵の策を見抜いておきながら、己だけおめおめと逃げ帰ったお前の同罪じゃ。何よりも重き罪は、わしの命に背いたことじゃ。
秀吉
お許しくださいませ。この猿めが浅はかでございました。二度と二度とこのようなことは・・・お待ちください。

信長の怒号が響き渡ります。

信長
比叡山につづき、これで二度じゃ。もはや許すことはできん。追って沙汰を申し付ける。しばし、この安土でおとなしくしておれ。

秀吉は、牢屋に入いりました。その知らせはまたたくまに広がります。

蜂須賀正勝
良かったのう。
小一郎
何がじゃ。
蜂須賀正勝
いきなり首をはねられんで。
了雲和尚
確かにのう。切腹はせめてもの情けじゃろう。
小一郎
まだ切腹と決まったわけではない。
蜂須賀正勝
柴田め。あやつがわが殿の言うことを聞いておれば、戦に負けることもなかったのに。

小一郎(仲野太賀)や秀吉の家臣は、信長の重臣たちに頭を下げて回りました。

小一郎
兄者をお助けくださいませ。
佐久間信盛
あの戦で秀吉の言ったことは正しかった。助けてやりたいが柴田殿は古くからの仲じゃ。あやつ一人の責めにすることはできん。
前田利家
猿は安土に閉じ込められ、上様からの沙汰を待っている様子です。
柴田勝家
切腹か?自業自得じゃ。なぜわしが猿の助命に口添えなどせねばならん。
前田利家
先の戦、誰よりも悔いておるのは親父様でございませぬか。
柴田勝家
ああ、悔いておる。なぜあの時、羽柴殿を斬捨てなかったかと。それに、口添えというのは信のあるものがすること。戦に敗れたわしに、信などないわ。

小一郎は、明智光秀(要潤)にもお願いにあがりあます。

小一郎
兄者のこと助けていただけませんか。
明智光秀
そうしてやりたいが、私ごときが何か言ったところで上様の気持ちを変えることはできない。
小一郎
いえ、明智殿が口添えいただければ、きっと上様も。
明智光秀
胸の奥に公方様をお救いすることができなかった悔やみが小さな火種としてくすぶっておる。上様もお見通しのはずじゃ。今の私は、秀吉殿をお救い出来る立場にない。下手に口添えすると、秀吉殿によからぬことになるやもしれぬ。お許しくだされ。

羽柴家の家族たちが寧々(浜辺美波)を筆頭に秀吉の命を嘆願しに信長のもとを訪れます。そのタイミングで、秀吉は信長に呼ばれていました。

信長
このわしを一度ならずとも二度までも欺いたことは断じてゆるされぬ。よって・・・
小一郎
お待ちくださいませ。これは、上様に誓いをしめす証文にございます。これに免じて、お許しくださいませ。

たくさんの人物の証文が紙に記されていました。

信長
このようなものを見せられたとて、わしの怒りはおさまらん。運が良かったのう。猿。松永がまた裏切りよって。わしの知る限り、あやつが最も心を許してるのはお前たちじゃ。

松永を説き伏せ、再びわしのもとに膝まづかせよ。ただし、タダでとはいかん。あやつの持ってる茶器の中で最も価値のある平蜘蛛(ひらぐも)を差し出させよ。それができれば、此度の失態を許してやろう。

秀吉
必ずや上様の御期待に応えてみせまする。

信長を再び裏切った、松永久秀の件を逃せば羽柴家に明日はありません。秀吉と小一郎は、自らの命を賭けた「最後の交渉」へと向かいます。

秀吉と小一郎は松永久秀(竹中直人)と対峙しました。

松永久秀
信長め。まさか、お前たちをつかいによこすとは。いいか、よく聞け。平蜘蛛は断じて渡さん。
小一郎
松永殿・・・
秀吉
いや、いや、いや何を言われますか。平蜘蛛さえ差し出せば、上様はお助けくださると申されたのじゃ。
小一郎
ここはどうか、我らをお助けくださいませ。
松永久秀
素直に平蜘蛛を差し出せば、大和をわしに返してくれるのか。
秀吉
それは、できませぬ。上様には上様の考えがあって筒井殿に大和を託されたのであります。
松永久秀
このわしのどこが筒井に劣っておると申すのか。

秀吉が信長に聞いた時の回答は、若さでした。

松永久秀
であれば、わしがあがいても大和は戻らんということじゃな。
秀吉
紀伊はいかがでございます。都から離れた地であれば、任せてもよいと申しておられます。
松永久秀
そんなもので、このわしの心が満たされると思うか。大和じゃ。このわしが望むのは大和のみ。
小一郎
何故、大和にこだわるのでございますか。
松永久秀
大和には金銀財宝が眠っておる。目がくらむようなお宝が山ほど眠っておる。故に、大和は誰にも渡したくないのじゃ。といったら、信じるか。
秀吉
戯言でございますか。
松永久秀
左様。戯言じゃ。天下のことは信長に任せる。邪魔することはしない。できることがあれば、いくらでも力を貸す。大和さえお許しくださることができれば。
小一郎
松永殿は、大和の生まれなのですか。
松永久秀
どうじゃったかのう。
小一郎
あなた様を説き伏せるために、あちこちでいろんな話を聞いてきました。でも、誰も誠のことがわからないと。
松永久秀
誠のことなどどこにもない。わしの父は、偽物つくりを生業にしていた男じゃ。そのような生業だからのう。わしは、そんな父が側女に産ませた子じゃ。

幼い頃はずっと思っておった。わしも父に作られたまがい物じゃと。だから心に誓ったんじゃ。いつか本物になって見返してやると。そして、三好長慶様と出会った。

あのお方だけは、わしをまがい物あつかいしなかった。わしはあのお方こそ本物の父だと思った。その父から初めて任された地が大和じゃ。

この大和を収めることは、わしが本物であることの証じゃ。ゆえに、大和は誰にも渡したくないのじゃ。そういったら、信じるか。

秀吉
また作り話か。
小一郎
拙者は信じまする。
松永久秀
相変わらず、人がいいのぬ。
小一郎
信じようが信じまいが死んでしまえば、それまでではありませんか。
秀吉
松永殿、拙者はこう思います。上様は、あなた様を許す理由が欲しかったのではないかと。それには、平蜘蛛がうってつけでござった。

誠はなんでもよかったのやもしれぬ。上様は、あなた様を死なせたくないのでございます。生きておれば、機はめぐってまいります。平蜘蛛を差し出してください。拙者と一緒に長生きしましょう。

松永久秀
よし。わかった。

そして、松永久秀は平蜘蛛を差し出しました。

秀吉
これが平蜘蛛でございますか。
松永久秀
これが平蜘蛛じゃ。これも平蜘蛛じゃ。どちらかが本物で、どちらかが偽物じゃ。お前たちに誠が見極められるか試させてもらう。本物を見抜くことができれば、わしの負けじゃ。お前たちの言う通り、無様な生きざまを見せよう。もし見極められなかったら、お前たちの首をとり信長に送り返す。どうじゃ、やるか。囲え。

秀吉と小一郎は、あっという間に囲まれてしまいます。

秀吉
むろん、やりまする。
小一郎
兄者、少しは検討がついておるのか。
秀吉
まったく。頼むぞ小一郎。
小一郎
わしにわかるわけなかろう。
秀吉
やらねば、道はない。
松永久秀
よし、はじめよう。
小一郎
わかったぞ。はっきり見えた。こっちの平蜘蛛だ。

そういって、小一郎は平蜘蛛を割ろうとします。

松永久秀
辞めろ。
小一郎
わかったぞ。こっちが平蜘蛛だ。
松永久秀
わしの負けじゃ。
小一郎
松永殿、人にまがい物はないと思います。人はみな本物でございます。
松永久秀
百姓あがりが。
小一郎
松永殿は本物でございます。
松永久秀
お前たちこそ本物じゃ。
秀吉
松永殿、ありがとうございます。
松永久秀
支度してまいる。

すると、お城が爆破されていました。火の中に松永久秀がいた。

松永久秀
先に行って待ってると信長に伝えよ。それから、あの平蜘蛛は2つとも偽物じゃ。とうとうわしは本物を手に入れることができなかった。

お前が壊そうとしたのは、父が作った偽物じゃ。と言ったら信じるか。お前らもせいぜい苦しめ。うまく信長を欺くんじゃぞ。まがい物を愛でる信長の姿をあの世から楽しませてもらうわ。

そして、秀吉と小一郎は偽物の平蜘蛛をもって信長のところに行きました。

秀吉
上様、申し訳ございません。それは、平蜘蛛ではございませぬ。
信長
どういうことじゃ。
小一郎
松永殿は、元より偽物しかお持ちではありませんでした。
信長
そうか。では、これはお前たちにくれてやる。お前たちが役目を果たしたことは違いない。水に流す。
秀吉
殿、ありがとうございまする。ありがとうございまする。
信長
そのかわり、休んでる暇はないぞ。すぐに播磨に行け。
秀吉
この猿めにお任せくださいませ。

その後、秀吉と小一郎は話をします。

小一郎
もしかしたら、上様は最初からこれが偽物であるのを知っておったのじゃないか。兄者が安土にとどめられておった時に思ったのじゃ。

なぜその場で処罰を下さんのかと。あの時、松永殿が謀反を起こすことは目に見えとった。上様はそれを待っておったのじゃないか。上様にとっては松永殿も平蜘蛛もどうでも良かったのじゃないか。兄者さえ許すことができれば。

秀吉
本当のことはどうだかわからんが。
小一郎
もしかしたら、松永殿もうすうすわかっておったのじゃないかの。兄者、いつの日かわしらで確かめよう。
秀吉
そうじゃの。まずは、播磨じゃ。

豊臣兄弟!第20話のネタバレ,あらすじはここまで。豊臣兄弟!第21話のネタバレ,あらすじにつづく




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