鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第21話「仏の眼差し」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第21話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第20話で、義経(菅田将暉)は頼朝(大泉洋)の前に、首となって帰ってきました。

 

鎌倉殿の13人の第21話のあらすじは、源頼朝(大泉洋)が奥州平泉に攻め込むところからはじまります。鎌倉殿の13人の第21話のタイトルは「仏の眼差(まなざ)し」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第21話

源頼朝(大泉洋)は、主従の契約をかわした豪族たちをようして飛ぶ鳥を落とす勢いで、全国に勢力を拡大していきました。

義時(小栗旬)は御家人の一人として、頼朝からあつい信頼を得ていました。そして、義時は奥州平泉をおさめている藤原泰衡(山本浩司)へと交渉におもむきました。

 

義時が頼朝に敵意がないことをしめすために、義経(菅田将暉)の首を差し出すように話をしたのも藤原泰衡でした。しかし、これは頼朝の策略でした。

泰衡は頼朝の作戦にまんまとはまり、義経を討ち死にさせ首を差し出しました。戦上手の義経がいなくなれば、奥州平泉は制圧できると考えていたのです。

 

そして、文治5年6月に頼朝は奥州平泉に全国から兵を集めて奥州へ攻め込みました。藤原泰衡を討伐して、奥州藤原家は滅亡しました。

平泉の館で頼朝は、感慨深くたたずんでいました。傍らには義時や安達盛長(野添義弘)らがいました。

 

そこに藤原泰衡の首桶がやってきます。家臣・河田次郎が主であった泰衡の首を運び差出します。そのことに、頼朝は激怒します。

源頼朝
恩を忘れて損得で主を殺すとはなにごとか。

そういって、河田次郎の首を斬るように命じます。

源頼朝
皆のもの、良く聞け。これから大事になるのは、忠義の心だ。ついに日ノ本を平らげた。源氏の世はもうすぐそこだ。しかし、その前に・・・
義時
法皇様ですね。
源頼朝
天下草創の総仕上げよ。

義時は、ずっと待ち望んできた瞬間です。しかし、義時の心は晴れずにいました。義経を死においやったことを後悔します。

他の御家人たちからも、義経の死を惜しむ声があがっていました。

 

10月に入り、頼朝は上洛への動きを進めていました。後白河法皇(西田敏行)からは書状が届いていました。

義時
法皇様は、奥州の褒美をだすと仰せですが。
源頼朝
さて、どうする小四郎。

そういって、褒美を辞退する書状を返信しました。

 

丹後局(鈴木京香)と今後どうなるのか話合いをします。

丹後局
なんで恩賞を断るのでしょう。もったいない。
後白河法皇
今後わしの思い通りにさせないというあらわれじゃ。

頼朝追討の宣旨を義経にだしたことに対することなのかと思案します。

 

鎌倉御所には、頼朝と政子(小池栄子)、義時と八重(新垣結衣)ら頼朝と北条家の面々が集まります。頼朝と北条家の絆は強い。

政子と頼朝は、嫡男・万寿を授かります。義時は、八重との間に金剛が誕生し夫婦仲も良い。この日は、金剛に万寿の目通りをさせました。

源頼朝
金剛、いずれは万寿を支え、鎌倉を盛り立てていけ。万寿は、金剛を大事にせよ。

そして、2人は庭で遊びます。万寿は、後の源頼家(金子大地)、金剛は後の北条泰時(坂口健太郎)である。

 

12月、時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の間にに男の子が生まれました。その祝いに、北条家の面々が集まります。

八重
義父上、つまらないものですがお納めください。子どもたちと一緒につくりました。

そういって、八重は草履を時政にプレゼントします。子どもたちとは、孤児たちのことです。

北条政子
小四郎は、本当にいい嫁をとったこと。

しかし、りくは孤児たちと金剛の身分が異なるので一緒に育てるのを快くおもっていません。そして、北条家の一族に緊張が足りないと感じてました。

りく
みなさん。近頃たるんでおります。もっと、北条を盛り立てていくのです。近頃、比企殿がひいきされているように感じるのは私だけですか?

比企能員(佐藤二朗)は、奥州攻めの総大将をつとめ万寿の乳母もしている。娘を源範頼(迫田孝也)の妻にするなど、源氏とのつながりを深めていました。

そして、話は大姫(南沙良)のことになります。最近、様子がおかしいので義時が心配していたのです。

義時
私のせいです。

大姫は、許嫁であった木曾義高(市川染五郎)を慕っていました。しかし、頼朝と木曾義仲(青木崇高)との対立から、義高を討つ必要があったからです。

大姫は、その時の心の傷がまだ癒えてなかったのです。

 

そんなある日、八重は子どもたちを連れて鎌倉の河原に来ていました。義時の盟友・三浦義村(山本耕史)も金剛と同じ年ごろの初を連れて遊ばせていました。

義村が用事でいなくなったあと、川から悲鳴が聞こえてきます。八重が駆けつけると鶴丸がおぼれかけ川の真ん中の岩につかまって、泣いていました。

 

八重は、頼朝との子であった千鶴丸とだぶってみえます。夢中で八重が川に飛び込んで鶴丸を助けました。慌ててかけつけた義村に鶴丸を委ねます。

義村が鶴丸をかかえていて戻ってくるまでの間に、八重が行方不明になります。金剛が川に視線を向けていました。

 

それから、すぐに大捜索がはじまります。そこに、頼朝もかけつけます。

源頼朝
鎌倉中の御家人で探すのだ。

しかし、悲しい知らせが政子(小池栄子)のもとに届きます。

 

その頃、義時は北条家で集まり伊豆の南無阿弥陀仏像の前で、酒をたしないんでいました。鎌倉殿13人の21話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人の第22話のネタバレ,あらすじにつづく

鎌倉殿の13人第21話の感想

鎌倉殿の13人第21話のあらすじでは、大姫がちょっとおかしくなっている。そして、八重が亡くなってしまいました。

序盤の展開から、八重がまさか死ぬとは思いませんでした。しかも、自分の子どもではない子を助けて亡くなるとは・・・。なんとも悲しい気持ちになりました。

 

金剛が八重に、自分だけではダメなのかと聞いたのがとても印象的でした。金剛は、もっと自分の相手をしてほしいと思っていたのかもしれません。

八重は、他にも10人以上の子どもたちの面倒を見ていたので、金剛がそういう気持ちになるのはごもっともです。

 

しかし、頼朝は八重のことが今も好きなのかなって思ってしまいました。過去の思い出を話したり、政子と話をする時よりも嬉しそうでした。

しかも、金剛は自分に似てるっていうし・・・。途中、政子よりも義時がかわいそうになりました。政子は言い返せるけど、義時は何も言えませんから。

 

金剛は、八重が亡くなったことはショックでしょう。自分ではない子を助けて死んだわけですから。義時は八重にぞっこんでしたので、どれだけ悲しむのか。

金剛は、鶴丸を恨んでしまいますよね。八重は、それを望んではないでしょうが・・・次に、義時がどんな反応するのか気になります。

 

鎌倉殿の13人第21話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第22話の感想につづく

 

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