鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第34話「理想の結婚」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第34話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第33話で、源実朝(柿澤勇人)が元服し新しい鎌倉殿となり、北条時政(坂東彌十郎)が執権別当になりました。そして、源頼家(金子大地)が殺されました。

 

鎌倉殿の13人の第34話のあらすじは、義時が頼朝の観音像を泰時(坂口健太郎)に渡すところからはじまります。鎌倉殿の13人の第34話のタイトルは「理想の結婚」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第34話

義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)に頼朝(大泉洋)の形見である観音像を渡します。

義時
お前に譲る。私は、あのお方の子を殺した。もはや持つべきではない。

泰時は、そのことを悩んで、初(福地桃子)に打ち明けていました。

北条泰時
父がもっておくべきなのだ。自分のしたことに向き合って、苦しむべきなのだ。何か言うことはないのか?
父上のことを嫌いなのだなと・・・

義時が書類を見ているところに、時房(瀬戸康史)が子どもたちと帰ってきました。子どもたちが汚れているので、体を洗いにいった後に時房は言います。

時房
あの子たちは、比奈さんがいつか帰ってくると信じてるんですね。そう考えると、切なくなりますね・・・

そういって寝転がると、義時が怒ります。

義時
そこで、くつろぐな。
時房
はい?

 

その日から、源実朝(柿澤勇人)は政にかかわり、訴訟の裁きに立ち会ってもらうことになりました。

義時
本日から、鎌倉殿に訴訟の裁きに立ち会っていただきます。

不安がる源実朝ですが、周囲が大丈夫であると励まします。

時政
仕切りは、我らが行いますので座っているだけでいい。

他にも、これまでなかったような習い事をいくつも学びはじめます。政子は、そのことを心配して三善康信(小林隆)に聞きます。

北条政子
どうですか?鎌倉殿のご様子は?
三善康信
はりきって、学んでおられます。
北条政子
和歌はどうですか?
三善康信
いまは、休んでおられます。

それでも政子(小池栄子)は、実朝に和歌集を渡すように、三善康信に頼みます。

 

源実朝は、後鳥羽上皇(尾上松也)の従姉と結婚する話がすすんでいました。そのことをりく(宮沢りえ)は喜びます。

そんな中、畠山重忠(中川大志)が義時(小栗旬)に相談にやってきました。時政(坂東彌十郎)から、畠山重忠が代々受け継ぐ惣検校職の役目を解かれたためでした。

畠山重忠
にわかには信じられない。そのようなこと、姑殿の一存で決められるものなのでしょうか。
義時
鎌倉殿の名前で、朝廷にお伺いをだせば通らなくもないだろうが・・・
畠山重忠
ていよく、惣検校職を奪いとろうというのではないのですか?姑殿は、武蔵を奪いとるつもりでは?小四郎殿には申しておきます。武蔵を奪いとろうというのであれば、畠山は命がけで抗う覚悟
義時
父とも話してみる。

義時は、そのことを時政に話します。

義時
武蔵の国の件でお伺いしたいことがございます。畠山と一戦交えるつもりですか?
時政
誰もそんなことは、言っておらん。

 

源実朝は、後鳥羽上皇(尾上松也)の従姉・千世(加藤小夏)と結婚することが正式に決まりました。しかし、源実朝は疲れからか顔色が悪い状況でした。

北条泰時
このところ、鎌倉殿の顔色が優れません。
義時
いささか、詰め込みすぎたか?それとも、ご結婚のことか?
北条泰時
いずれにしても、あの方はあまりご自分の気持ちを語らないので、周りが察する必要があります。
義時
前の鎌倉殿とは、真逆だな。太郎、伝えてくれて助かった。

義時にたいしても文官は、のえ(菊地凛子)と再婚するように段取りしていました。

大江広元
小四郎殿、あなたのご結婚の件で・・・奥方様と別れ、不便をしとると聞いておる。

義時も無下に断ることができずに悩んでいました。それを八田(市原隼人)に相談しました。

 

その頃、京でも後鳥羽上皇が鎌倉の行く末を源仲章(生田斗真)が平賀朝雅(山中崇)と話をしていました。

やがて、北条政範(中川翼)が執権になる存在だと説明する平賀朝雅に、源仲章(生田斗真)は、平賀朝雅こそが執権になるように説得します。

源仲章
上皇様とも近しいあなたが、実朝さまと鎌倉を治めてくれれば言うことなし。
平賀朝雅
執権別当にはなれん。政範殿がいる限り・・・
源仲章
いなければ・・・
平賀朝雅
義時殿もいる。
源仲章
選ぶのは、時政殿。例えばね、政範殿が突然の病で亡くなり、あなたが引き継いで千世様を連れて堂々と街宣すれば、鎌倉殿は必ずあなたを選ぶことになる。政範殿は、鎌倉を離れておる。この意味がおわかりか。

義時は、のえ(菊地凛子)と会いました。その様子を八田(市原隼人)に見てもらっていました。八田は、非の打ち所がないと「のえ」を絶賛しました。

義時
ありがとうございました。

一方、北条政範が京に入って2日後、突然、命を落とします。その知らせが、北条時政やりく(宮沢りえ)のもとに届きます。

死因は、急な流行り病ということですが、その真意は定かではありません。

 

義時は、のえと距離を少しずつ縮めていました。しかし、それに泰時は怒ります。

北条泰時
比奈さんを追い出しておいて、もう新しい女子ですか。
義時
だから、二階堂に泣きつかれて・・・。
北条泰時
そんなのは、言い訳ではないですか。
義時
子供たちも気に入っておる。
北条泰時
言い訳。どれもこれも、言い訳。
父上も寂しいんです。
北条泰時
自業自得だ。
義時
もう一度、申してみろ。
北条泰時
父上には、人の心はないのですか?比奈さんが出ていったのだって、もとあといえば父上が非道な真似をした・・・

泰時は義時に対してキツイ言葉を並べますが、泰時の妻・初(福地桃子)がビンタして止めます。

 

その頃、時政は三浦義村(山本耕史)と話をしていました。

時政
挙兵の時、三浦の介を討ち取ったのは畠山の次郎。畠山は、お前の爺様の敵。恨みはあるか?
三浦義村
ないと言えば、ウソになりますが昔の話。
時政
もし北条が畠山と一戦交えることにんれば、お前はどっちに加勢する?
三浦義村
決まっておるでしょう。

一方、源実朝は結婚に対しての不安を義時に打ち明けました。そのことを政子(小池栄子)に話しました。

北条政子
鎌倉殿がそのようなことを・・・無理だと思いますが、やめることができないのですか?大姫のようになるのは、防ぎたいのです。
義時
鎌倉殿は、しっかりとしております。そのようなことには、なりませぬ。このような時になのですが、私は嫁をとることになりました。

その頃、泰時が廊下を歩いていると、のえの声が聞こえてきました。のえは、義時と結婚することで鎌倉殿の親戚になることを高笑いしていました。

鎌倉殿の13人第34話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人第35話のネタバレ,あらすじにつづく

鎌倉殿の13人第34話の感想

鎌倉殿の13人第34話のあらすじでは、源実朝の婚姻が正式に決定する。義時が新しい嫁をもらうというストーリーでした。

また、時政とりくの嫡男・北条政範が京で謎の死をとげました。また、ポイントとしては畠山と北条の関係の雲行きが怪しくなってきました。

 

時政があまりに勝手なことをするので、畠山からすると我慢できないといった状況です。時政を執権にしているので、ある程度は仕方ない。

とはいえ、代々受け継がれた役職をとられるのは畠山からすると納得いかないですよね。ちょっと、時政とりくの横暴は、目に余るものがあります。

 

北条政範の謎の死は、2人に対する天罰としては良かったと思います。しかし、りくと関係の深い平賀朝雅が殺しているというのは・・・。

また、義時も嫁をもらうことになりました。でも、最後のシーンをみるとそれまで、猫をかぶっていたことがわかります。

 

八田よりも、もっと経験のある人物に見てもらった方がよかったのだと思います。誰にってのが思い浮かばないので、難しいところではあります。

ただ、義時にとってかなりまずい気がします。物語をずっと見ていくと、りくが悪女で・・・そこに、もう一人の悪女がやってくる。

 

そんなイメージです。義時は、上手にのえを扱って欲しいなって思います。鎌倉殿の13人第34話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第35話の感想につづく

 

あなたにおススメのページ

鎌倉殿の13人第35話ネタバレ,あらすじ
鎌倉殿の13人後編 公式はコチラ
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじまとめ
舞い上がれ ネタバレ,あらすじの吹き出し
鎌倉殿の13人の見逃し配信はコチラ