このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第46話のネタバレ,あらすじを会話形式・吹き出し方式でわかりやすくお伝えしていきます。
鎌倉殿の13人のあらすじ第45話で、公暁(寛一郎)によって源実朝(柿澤勇人)が暗殺されました。そして、公暁は三浦義村(山本耕史)によって殺されました。
鎌倉殿の13人の第46話のあらすじは、次の鎌倉殿をどうするかというところからはじまります。鎌倉殿の13人の第46話のタイトルは「将軍になった女」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第46話
源実朝と公暁が亡くなったことから、源氏の嫡流は阿野全成(新納慎也)と実衣(宮澤エマ)の息子・阿野時元だけになりました。
実衣は、時元を鎌倉殿にするために三浦義村(山本耕史)に話をもちかけます。
三浦義村は、そういって実衣の言質をとりました。そして、すぐに義時(小栗旬)のところに向かいました。
義時の予想通りに、実衣は動いていたのです。時元は、義時にとって争いの種になりかねない。だから先に芽を潰そうと考えていたのです。
一方、後白河法皇(尾上松也)は鎌倉からの頼仁親王がいつくるのか催促された書状をみて、悔しそうな顔になります。
朝廷は、何か有効な手立てがないか考えを巡らせます。
建保7年2月22日、時元は義時の罠にまんまと嵌り挙兵をして、義時の準備していた兵に囲まれて自害しました。
そして、謀反人となった時元に実衣がかかわっていたとして、詮議にかけられました。
そこに、実衣が書いた書状が届きます。書状には、「宣旨をいただければ、あなたが鎌倉殿。兵を挙げれば、御家人は従います。」
三浦義村は、実衣の書状を証拠として出し、それを読み上げました。実衣は、かかわりを否定することができなくなりました。
政子(小池栄子)や泰時(坂口健太郎)は、実衣のことを援護します。
そういって、義時はいなくなります。結局、その場で実衣の処罰は決まらず、しばらくは部屋に閉じ込められることになりました。
2月に入り、後鳥羽上皇から書状が届きました。
後鳥羽上皇は、鎌倉と同じように相手に断らせようと駆け引きをしてきたのです。
一方、政子は民とふれあいたいと泰時(坂口健太郎)と一緒に施餓鬼を行います。政子は、民たちと触れ合うことで、励まされました。
のえ(菊地凛子)は、泰時と義時がまた喧嘩になったことを聞きつけ、義時に言いました。
のえは、父親に怒られます。そして、北条政村の「村」をとった三浦義村に相談するように父親にアドバイスされます。
その後、後鳥羽上皇は実朝を弔問するために使者を鎌倉に送りました。そのついでに、2つの国の地頭に注文を付けて変えるように求めました。その2つの国の地頭は、義時でした。
義時は怒り、ことの流れを大江広元(栗原英雄)と時房(瀬戸康史)と一緒に政子に連絡しに行きました。
時房の役割は重要で、少しでも間違えると戦になりかねません。
そして、時房は1000の兵を連れて上洛しました。
蹴鞠の対決は、後鳥羽上皇がよろめいたところ途中で審判が引き分けを言い渡します。時房が勝ったことになると、末代まで朝敵になるので時房は負けを認めます。
それで手打ちとなりましした。ある日、慈円(山寺宏一)が秘密裏に鎌倉にやってきました。鎌倉殿は、九条一門の三寅に決まったことを伝えにやってきたのです。
三寅は、まだ2歳ということもあり義時たちは扱いやすいと喜びます。その数日後、三寅が鎌倉にやってきました。
三寅は、まだ幼いので元服してから将軍(征夷大将軍)になる流れになります。
その義時の言葉に、政子が反発します。
あまりに唐突なことで、義時は驚きました。義時が頼朝の威光を使えるのは政子だけだと話したので、納得するしかありません。
この日の夕方、政所始が行われました。三寅のお披露目の意味合いであった政所始は、政子の尼将軍のお披露目にもなりました。こうして、政子は義時以上の権力を持つことになりました。
政子は鎌倉殿の代理となり、すぐに実衣を助け出しました。鎌倉殿の13人第46話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人第47話のネタバレ,あらすじにつづく。
鎌倉殿の13人第46話の感想
鎌倉殿の13人のあらすじ第46話は、政子は妹の実衣を助けるために尼将軍になるというストーリーでした。しかし、怖いですね。
女子でしかも妹の実衣を罠にはめて、クビをはねるようにすすめる義時は本当に悪い顔が板についてきました。ここまでくると、北条のためでもないような気がします。
全部自分で決めることができるようにしたいのかなって思いました。政子に「私の考えが鎌倉の考え」って言ったシーンがその象徴でした。
他のものに、意見させない。自分がすべて決める。義時の言葉に、そんな心が垣間見えました。政子は、尼将軍になって義時をおさえる。
そんな役割を担うのでしょうか。もう、あと残り2週間しかありません。義時が殺される裏にはやはり、のえの影があります。
のえと義時の子供の名前に、まさか三浦義村の「村」が入っているとは、ちょっと驚きです。この2人がポイントになりそうな予感です。
三浦義村だけでもできない。のえだけでもできない。そんな形で義時の人生が終わっていくのかなって思います。
泰時は、お互い反発しあっているので気持ちはわかる。だから、おそらく泰時に殺されることはないでしょう。そうなると、やはり三浦義村になります。
そこに、のえがかかわってきそうな気がします。出来の悪い嫁ですから、三浦義村と手を携えて何かを考えていそうな予感がします。
北条政村を担ぐために、義時は殺されるのかもしれません。最期を楽しみたいと思います。鎌倉殿の13人第46話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第47話の感想につづく。
あなたにおススメのページ
鎌倉殿の13人第47話ネタバレ,あらすじ
鎌倉殿の13人完結編 公式はコチラ
舞いあがれネタバレ,あらすじの吹き出し
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじまとめ