カムカムエヴリバディ第18話あらすじ「あんこ」感想

今回は、NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」第18話のあらすじ・感想を総まとめでお伝えしています。

カムカムエブリバディ第17話のあらすじで、岡山の空襲で安子（上白石萌音）の祖母・ひさ（鷲尾真知子）と母・小しず（西田尚美）が亡くなりました

カムカムエブリバディ第18話のあらすじは、母・ひさと小しずを亡くしたところからはじまります。カムカムエブリバディ第18話のタイトルは「あんこ」です。

カムカムエヴリバディ第18話あらすじ

戦争で、母・ひさと小しずを亡くして金太（甲本雅裕）は心も体もボロボロになっており、生きる力を失っていました。そのため、床に伏すようになります。

雉真家の家屋はかろうじて残りました。そのため、金太は雉真家で寝ていました。

安子さん、お父さんの様子はどうじゃ。

やっと休みました。

安子さんも少しは休め。あんたも家族を亡くしたんじゃ

ありがとうございます。でも、動いている方が気がまぎれますので。

安子も金太同様に、小しずとひさの死を受け止められないまま、金太の世話をしていました。そして、1945年（昭和20年）8月15日に長かった戦争が終わります。

どういうことですか？

戦争は終わった。日本は負けたんじゃ。

ほんなら帰ってくるんですね。稔も勇も。

金太は大泣きしていました。その頃、安子は神社に向かいました。

みなさんがご無事でありますように。ご無事で帰ってきますように。どうか、どうか。

金太は、ずっと床に伏せたままでした。

おはよう。

そういってラジオをつけると、天気予報がやっていました。

こうして、ちょっとずつ日常が戻ればいいんじゃが。

戦争が終わった2ヶ月後のことです。安子はお供えにあんこを作ろうと金太に言います。

あずきが手に入ったんよ。お父さん、あんこの作り方教えてくれんかな。お父さん、一緒におはぎをつくってお母さんらにお供えしようえ。

しかし、金太からの反応はありませんでした。安子は、自分であんこをつくります。

おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。

そういって、あんこをつくります。

最後の仕上げのところかな・・・。

そう言って金太に声をかけますが反応はないままです。安子は、その晩もあんこをつくります。安子は、稔の写真を見ていいます。

稔さん、どうか力を貸してください。

翌日、安子はおはぎをつくって金太にもっていきます。

お父さん、おはぎを作ってみたんよ。一言でいいから味見してくれんかね。

金太は震える手でおはぎを食べました。すると、金太は外に飛び出しました。金太は「たちばな」に行き、砂糖をとります。

砂糖じゃ。配給をちょっとずつ、よけ取ったんじゃ。

金太は「たちばな」再建に動き始めます。カムカムエブリバディ第18話のあらすじはここまで。カムカムエブリバディ第19話のあらすじにつづく。

カムカムエヴリバディ第18話感想

カムカムエブリバディ第18話のあらすじは、金太がひさと小しずの死を受け止められなくて床に伏すというストーリーでした。

でも、安子が嫁いだ雉真家の家がなんとか残っていたので良かったですよね。住むところさえない家が多かったでしょうから・・・その点ではまだ良かったのかな。

しかし、安子は健気ですよね。自分も母と祖母を失ってどん底のはずなのに、父をなんとか立ち直らせたい。そんなおもいからあんこをつくります。

金太は、安子のおはぎを食べてどう思ったんでしょうか。砂糖が足りないと思ったから「たちばな」に取りに行ったのでしょうか。

安子の気持ちが金太に伝わって良かったですね。金太はどこまでいっても菓子職人だということなんだと思います。

だから、おはぎを食べて起き上がった。ここから、辛いことも多いと思いますが金太にも安子にも頑張ってほしいなって感じました。

雉真家も軍事産業をメインにしてたので今後どうなるのかな。そのあたりも心配ですね。カムカムエブリバディ第18話の感想はここまで。カムカムエブリバディ第19話の感想につづく。

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