カムカムエヴリバディ第17話あらすじ「空襲」感想


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このページは、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第17話のあらすじ・感想をお伝えしています。

カムカムエブリバディ第16話のあらすじで、安子(上白石萌音)は子どもを産みました。願いを込めた命名るいです。

 

カムカムエブリバディ第17話のあらすじは、安子がたちばなに戻るところからはじまります。カムカムエブリバディ第17話のタイトルは「空襲」です。

カムカムエヴリバディ第17話あらすじ

1945年(昭和20年)、安子は赤ちゃんのるいをおっぱして久しぶりに「たちばな」に戻ります。

小しず
安子、いらっしゃい。

小しずは、るいを抱っこして喜びました。

安子
お母さんもはよ、るいに会いたい思いよると思って。

小しず(西田尚美)は、安子が生まれた時の算太(濱田岳)がしてくれたことを話しました。そこに、金太(甲本雅裕)が帰ってきました。

金太
ただいま。
安子
工場じゃなかったんけ。
金太
昼休憩じゃけ、慌てて帰ってきた。

安子は、思い出話をして暖かな気持ちになり雉真家に戻ります。その途中、きぬにあいます。

安子
きぬちゃん。
きぬ
安子ちゃんによく似とるね。うち疎開することになったんじゃ。農家に家族みんなで。
安子
きぬちゃん気をつけよ。
きぬ
安子ちゃんも。

3月、東京大空襲で日本は大きなダメージを受けます。大阪でも、B29が度々やってくるようになっていました。

やがて、岡山にも焼夷弾が落とされ、安子は慌てて逃げます。

千吉
安子さん、はよう。
安子
はい。

安子は、るいをおっぱして必死のおもいで逃げました。その空襲により、吉兵衛(堀部 圭亮)は、吉衛門をかばって亡くなりました。そして、「たちばな」のある商店街は焼け野原になっていました。

安子
父さん、怪我はねえ?お母さんとおばあちゃんは?
金太
防空壕が焼夷弾で焼かれて・・・わしが待っとけいうて逃げた防空壕に

安子の母・小しずと祖母・ひさ(鷲尾真知子)も亡くなりました。カムカムエブリバディ第17話のあらすじはここまで。カムカムエブリバディ第18話のあらすじにつづく。



カムカムエヴリバディ第17話感想

カムカムエブリバディ第17話のあらすじは、岡山にも空襲があり安子の母・小しずと祖母・ひさは亡くなりました。

でも、金太のせいじゃないけど・・・金太が逃げろと言った防空壕が焼かれてしまったというのはショックでしょうね。ひさも小しずも自分が殺したような気持ちになってしまいます。

 

安子とるい、雉真家についてはなにもなかったのはよかったですが・・・安子は、祖母と母の2人を失うのはショックです。

でも、最後にるいを抱っこさせることができたのは唯一良かったことだったかもしれません。1度も抱っこさせずに死んだら、安子は大きな後悔をすることになったと思います。

 

吉兵衛が亡くなったのも、ちょっとショックでしたね。第2代のヒロイン・るい(深津絵里)の物語に、吉衛門と母がよく登場します。

そのための伏線として、描かれているのかなあって思いました。

 

安子は、るいがいるから強く生きていかなければならないけど・・・金太は、すべてを失ってしまった。今後、大丈夫かな。

ちょっと、心配になります。カムカムエブリバディ第17話の感想はここまで。カムカムエブリバディ第18話の感想につづく



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2件のコメント

温かく真摯な番組紹介に好感を覚えながら拝読しています。執筆者の方が、おそらく戦争体験を持っていらっしゃらないことはもとより、戦争の伝承や記録を生で見聞きする機会も少ない、若い年齢の方だろうと拝察しております。そのような若年の方が、ドラマ登場人物への共感を通して、戦争の悲惨と不条理、民衆の被った痛ましい不幸を直視 しておられる姿勢に心強さを感じております。
それを前提に、正確を期する意味で、老婆心ながら,気づいた点をコメントさせて下さい。
・先日の記事にあった「赤札」は「赤紙」かと存じます。召集令状は、赤い紙に印刷されて配達されました。
・今回記事の「やがて、岡山にも焼夷弾が投げ込まれ」という記述は、「焼夷弾が投下され」また「焼夷弾が落とされ」とするのが的確かと思います。焼夷弾は、手で投げる手榴弾などとはまったくスケールの違う、家屋や住民を焼き払うことを目的に、火薬の代わりに発火性の薬剤(焼夷剤)を充填した爆弾の一種です。上空のB29などの爆撃機から大量に投下されて、日本中の都市を焼き尽くしました。このドラマの舞台である岡山市も、1945年6月29日未明、およそ140機ものB29による空襲で市中心部が焦土と化し(市街地の73%が罹災)、多数の死傷者と罹災者(約12万人)を出しました。無謀な侵略戦争へと突き進んだ軍国日本の過ちとともに、アメリカ軍による無差別の空襲の非人道性も、つぶさに後の世に語り伝えなければと思います。繰り返さないために。

温かく真摯な番組紹介に好感を覚えながら拝読しています。執筆者の方が、おそらく戦争体験を持っていらっしゃらないことはもとより、戦争の伝承や記録を生で見聞きする機会も少ない、若い年齢の方だろうと拝察しております。そのような若年の方が、ドラマ登場人物への共感を通して、戦争の悲惨と不条理、民衆の被った痛ましい不幸を直視 しておられる姿勢に心強さを感じております。
それを前提に、正確を期する意味で、老婆心ながら,気づいた点をコメントさせて下さい。
・先日の記事にあった「赤札」は「赤紙」かと存じます。召集令状は、赤い紙に印刷されて配達されました。
・今回記事の「やがて、岡山にも焼夷弾が投げ込まれ」という記述は、「焼夷弾が投下され」また「焼夷弾が落とされ」とするのが的確かと思います。焼夷弾は、手で投げる手榴弾などとはまったくスケールの違う、家屋や住民を焼き払うことを目的に、火薬の代わりに発火性の薬剤(焼夷剤)を充填した爆弾の一種です。上空のB29などの爆撃機から大量に投下されて、日本中の都市を焼き尽くしました。このドラマの舞台である岡山市も、1945年6月29日未明、およそ140機ものB29による空襲で市中心部が焦土と化し(市街地の73%が罹災)、多数の死傷者と罹災者(約12万人)を出しました。無謀な侵略戦争へと突き進んだ軍国日本の過ちとともに、アメリカ軍による無差別の空襲の非人道性も、つぶさに後の世に語り伝えなければと思います。繰り返さないために。

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