虎に翼あらすじ第112話「寅子の体の変化」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第112話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第111話で、4年間かかって原爆裁判の準備手続きが終わりました。27回にも及びます。

 

虎に翼のあらすじ第112話は、原爆裁判がスタートするところからはじまります。虎に翼第112話のタイトルは「寅子の体の変化」です。

虎に翼あらすじ第112話

昭和35年2月、「原爆裁判」の口頭弁論がスタートします。傍聴席には、記者の竹中(高橋努)の姿がありました。

その日の裁判が終わった後、寅子(伊藤沙莉)は偶然によね(土居志央梨)たちに会います。

轟太一
おう。佐田。雲野先生は、法廷で佐田と会うのを楽しみにしていた。その意思も俺たちが受け継ぐ。

寅子は、頭を深く下げました。

よね
行きましょう。意義のある裁判にするぞ。

轟とよねがいなくなってから、寅子は竹中と話をします。

竹中
おお、突っ立ってなくてこっち座れよ、お嬢ちゃん。本当は、佐田判事と呼ばないといけないんだがな。どうも、こそばゆくてな。
寅子
法廷にいらしたとき、思わず叫びそうになりました。
竹中
雲野先生に頼まれてな。この裁判を記録してほしい。世に知らしめてほしいってな。そろそろあの戦争を振り返ろうや。そういう裁判だろ。

寅子は、大きく頷きました。

 

家で寅子は体調がすぐれません。

星航一
大丈夫ですか。
寅子
最近、ちょっと疲れやすくて。

星家では、寅子の体調だけでなく百合(余貴美子)の物忘れがどんどん進んでいき、深刻な状態になっていました。

優未
おばあちゃん、ご飯炊くの忘れてるよ。
百合
それは、優未ちゃんがやるって言ったじゃない。私、頼んだわよね。
優未
そうだったっけ。

寅子が家で休んでいるところ、航一(岡田将生)が家に帰ってきました。

星航一
ただいま。
寅子
おかえりなさい。
星航一
図書館に行ってきました。
寅子
更年期障害。
星航一
最近の寅子さんの様子が気になって、これではないかと思いまして。あと、いくつか調べものをしていました。百合さんのことです。おそらく、老年性痴呆がはじまっているのではないでしょうか。

それから、1年半の月日が流れました。百合(余貴美子)の痴呆はますますひどくなっていました。寅子たちは話し合って、平日はお手伝いさんに来てもらって百合を手伝っていました。

 

原爆裁判は、1年半たっても結審はしていませんでした。鑑定人の証人尋問で、弁護側の法学者は原爆は国際法違反であることを訴えました。

国側の法学者は、国際法違反ではないと主張が真っ向から対立します。そこに、よねが切り込みます。

よね
国際法上禁止されていなければ、どんな残虐な戦闘行為も違法ではないとお考えなのですね。日本国民個人がアメリカに対する損害賠償は不可能であると。日本国憲法において、個人の権利は国家に吸収できることはない。憲法と国際法及び条約のどちらを上位に考えればいいとお考えですか。

戦時中には、今の憲法は存在していないと国側の法学者は主張します。

よね
原告は、今を生きる被爆者ですが。

虎に翼第112話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第113話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第112話の感想

虎に翼第112話のあらすじでは、百合は老年性痴呆症になってきて星家の人たちは困っていました。また、寅子も更年期障害になります。

そして、「原爆裁判」の方は進みはしますが、なかなか結審しないという状態が続くというストーリーでした。

 

百合の痴呆症は、ちょっと厄介ですよね。家族全員が理解あるわけではないので、なかなか厳しいです。優未なんか、自分のせいにされてましたから。

優未は、大人だから何も言い返すことはしませんが、だんだんしんどくなっていくんじゃないかなって思います。

 

寅子や航一も気にしてはいますが、家にいることが多いのはどうしても学生の優未になってしまいますからね。

原爆裁判の方は、国側がきっと勝つんだろうなとは思いますけど、その判決に寅子がどうかかわってくるのか。汐見がどんな判断をするのか。

 

そのあたりが注目になります。でも、竹中も昔は嫌な奴でしたが、だんだんジャーナリストになってきた感じがします。

仕事にプライド持っている人ってかっこいいですね。虎に翼第112話の感想はここまで。虎に翼第113話の感想につづく



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