らんまん第40話あらすじ「四つ葉のシロツメクサ」感想

この記事では、NHK朝ドラ「らんまん」の第40話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第39話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)と話をしながら、何かを見つけました。

 

らんまん第40話のあらすじは、寿恵子(浜辺美波)と万太郎(神木隆之介)が話す続きからはじまります。らんまん第40話のタイトルは「四つ葉のシロツメクサ」です。

らんまん第40話あらすじ

万太郎
見つけた。寿恵子さん、わしは日本国中の草木を全部あきらかにして、名づけ親になって、絵と文にするがじゃ。日本中の草花を絵と図にする。図鑑にするんじゃ。一生かける仕事を見つけたがじゃ。寿恵子さんのおかげじゃ。

植物図鑑をつくる。万太郎(神木隆之介)は、生涯をかけた仕事を見つけた瞬間でした。

 

ある日、万太郎は波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)と丈之助(山脇辰哉)を誘って、牛鍋屋に行きました。

波多野
槙野さんが来てくれて、私たちも変わりました。この国の植物学を僕たちがはじめるんだって。
堀井丈之助
わかるよ。俺たちこそが最初の一人なんだよね。
藤丸
茸の研究がしたくて。だって、キノコすごいじゃないですか。菌類全般がやりたくて。例えば、カビと細菌の違いとか。
波多野
僕は、もっと見えないものをやりたくて。変わり者の朝顔が流行った時があったでしょう。あれって、掛け合わせで作るんですが、その仕組みがわかれば好きなものが作れるんじゃないかと思って。

しかし、万太郎たちは何から手をつければいいかわかりませんでした。そこで、丈之助が文学雑誌を見せました。

堀井丈之助
じゃあ、作っちゃえば?これ、俺も目指してるんだよね。
万太郎
雑誌、植物学の雑誌ですか。えいですね。わし、出版物をどうすれば出せるか知りたかったところだったが。丈之助さん天才じゃき。

万太郎は、植物学の雑誌をつくる決意をします。それに、藤丸と波多野も賛同して大きく盛り上がりました。しかし、それにはネックがありました。

万太郎
ほうか。許しを得んといかんがですね。田邊教授がなんと言うか。

寿恵子(浜辺美波)は、元薩摩藩士の実業家・高藤雅修(伊礼彼方)のところに行っていました。高藤の家には、社交用のサロンがあります。

その日は、政府高官や田邊教授(要潤)などが集まって、鹿鳴館開館に向けて話し合いが行われていました。そこに、寿恵子が白梅堂のお菓子を届けにきたのです。

寿恵子
失礼いたします。根津の菓子屋「白梅堂」の者にございます。お菓子を届けにまいりました。

みえ(宮澤エマ)がまつ(牧瀬里穂)の反対を押し切って、セッティングしていたのです。寿恵子は、まるで別世界にいるようでした。

その頃、万太郎は植物実験室で植物の絵を描いていました。そこに、藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)がやってきました。

藤丸
槙野さん。これ見てください。すごいんです。
万太郎
ふわあ。キレイな四つ葉ですのう。こりゃあ、かわいい。

3人で盛り上がっていたところ、田邊教授(要潤)がやってきました。

田邉教授
これは?不完全な標本は、この教室には必要にない。
万太郎
美しいですき。花や果実は、植物の盛りですがそれだけが美しいわけじゃありません。小さい種からどのように成長するか。その過程が美しかです。

万太郎は、植物の一生を描いていたものを田邊教授に見せます。一枚の絵に、植物の一生が描かれているのは、田邊教授もみたことがないものでした。

田邊教授は、食い入るように万太郎の絵をみました。

万太郎
教授、標本は捨てんがでもいいでしょうか。
田邉教授
この絵を私にくれないか。
万太郎
もちろんです。教授、標本は?
田邉教授
ああ。

万太郎が喜んでいると、田邊教授はシロツメクサに目をとめました。

田邉教授
なぜここに?
藤丸
四つ葉で珍しかったので。
田邉教授
さほど珍しくない。ただ、外国では幸運のシンボルとされていた。

そういって、田邊教授は教室を後にします。

 

田邊教授がいなくなった後、藤丸と波多野は万太郎と一緒に植物採取に行こうと約束をします。

万太郎
是非。今から行きましょう。今から

孤独だった万太郎に四つ葉のシロツメクサが幸運をもたらしてくれました。らんまん第40話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第41話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第40話の感想

らんまん第40話のあらすじでは、万太郎たちが植物の雑誌を作りたいと藤丸、波多野らと盛り上がりました。

一方、寿恵子は鹿鳴館にお菓子を届けにいきました。どちらにも、田邊教授がかかわっているというストーリーでした。

 

万太郎たちは、雑誌を作りたいって話で盛り上がりましたけど・・・田邊教授のハードルは高そうですね。けど、不完全な標本を認めてくれました。

万太郎の言葉に、田邊教授は何も反発することはありませんでした。ちょっと、不気味な感じがしました。どこかで、万太郎も怒られそうな・・・影な部分がありそうです。

 

野宮(亀田佳明)が教授に逆らわないことって言っていたので、不完全な標本で怒られるのかなって思っていました。そこでは怒られることがなく、ちょっと安心しました。

一方、寿恵子は初めて鹿鳴館に足を踏み入れました。お菓子を届けるだけでしたが、大きな一歩になりそうです。

 

実業家の人たちに、奪われてしまいそうな気がします。大丈夫かな?万太郎からすると、その点がちょっと心配ですね。

まだ、万太郎は知らないことなんですけどね・・・万太郎も急がないといけません。らんまん第40話の感想はここまで。らんまん第41話の感想につづく



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