らんまん第47話あらすじ「竹雄のいらだち」

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第47話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第46話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は大畑印刷所で、石版の技術を学ぶため見習いとして働くことになります。

 

らんまん第47話のあらすじは、万太郎が働きはじめるところからはじまります。らんまん第47話のタイトルは「竹雄のいらだち」です。

らんまん第47話あらすじ

万太郎(神木隆之介)は、さっそく大畑印刷所で働くことになります。大畑(奥田瑛二)が宮本に万太郎の面倒を見るように命じます。忙しいと文句を言う宮本に対して、奥田は言います。

大畑義平
うるせえ、歳が近いだろ。ウジャウジャ言ってんじゃねえ。

宮本は、さっそく万太郎に指示をだします。万太郎は、ニコニコしながらその指示を聞きますが、宮本はそのニコニコが気に入らない。万太郎ががこれまでどこで働いていたか聞きます。

万太郎
働くがは、今日がはじめてですき。

万太郎は、峰屋の子で奉公にでたことがないことや石版を学ぶために、ここに来たことをつたえました。そして、研磨のための砂を運びます。

宮本から渡された砂を運ぼうとすると、万太郎は頭から砂をかぶることになってしまいます。宮本がわざと袋をあけて逆さにしたのです。咳き込む万太郎を残して、宮本はいなくなります。

 

その晩、万太郎は井戸の水をかぶって砂を落としていました。すると、仕事から帰った竹雄(志尊淳)が聞きました。

竹雄
なにやりゆうがですか?
万太郎
印刷所に図版を依頼にいったんやけど、自分で働くことにしたがじゃ。

竹雄は、わけがわからないまま万太郎を部屋に連れていきました。

竹雄
若い頃、若は肺が悪かったですよ。こんな砂まみれになる仕事は、ダメです。職人がダメなら他を探せばええ。わしが懸命に学んで、若の望み通りにできるようになったら。
万太郎
無理じゃ。これはわしにしかできん。
竹雄
絵を専門にしちゅうが人は、世の中にわんさかとおります。若は、思いあがっちゅう。植物学を目指す人も若だけじゃない。雑誌も若がださんでも、そのうち誰かがだしますき。体壊しますき。
万太郎
おまんの言う通り。そのうち誰かがでてくるじゃろう。けど、今は人があまりにおらん。誰かが進んだぶんだけ、植物学が進むがじゃ。こんな時に、じっとしておれるか。
竹雄
なんでですか。わしは悔しいです。峰屋の当主たるものが、見習いで肺に悪いところでこき使われんといかんがですか。わしは、峰屋の人に顔向けできん。
万太郎
よし、よし。
竹雄
やめてください。
万太郎
わし、この家でようかのう。大畑印刷所ではみな住み込みで働いちょる。
竹雄
そんなことをわしが許すと思いですか。若は、卑怯です。
万太郎
ああ、すまんのう。

その後、万太郎は夜遅くまで顕微鏡をのぞいていました。しかし、竹雄のことが気になって集中できない。

竹雄
若、ちゃんと寝てくださいね。徹夜はいきません。
万太郎
わかっちゅう。

らんまん第47話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第48話ネタバレ,あらすじにつづく



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