らんまん第51話あらすじ「ただの槙野万太郎」

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第51話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第50話のあらすじで、寿恵子(浜辺美波)は万太郎(神木隆之介)を見て、流されている自分が恥ずかしくなります。

 

らんまん第51話のあらすじは、寿恵子(浜辺美波)が食事に誘われ馬車に乗ったところからはじまります。らんまん第51話のタイトルは「ただの槙野万太郎」です。

らんまん第51話あらすじ

寿恵子(浜辺美波)は高藤に薫風亭に呼ばれて行きました。薫風亭は、竹雄(志尊淳)が働いている店です。竹雄はすぐに寿恵子に気づきます。

高藤は、寿恵子を元老院(国会議員)の白川永徳と一緒にやってきました。白川は、高藤の父親の上役でした。

 

白川は、寿恵子の物怖じしないところにすぐに気に入りました。

高藤
あなたを高藤家に迎え入れるにあたって、まずは白川家の娘になってもらおうとおもって。

寿恵子を白川の養女にした後に、高藤家に迎える予定であったのです。

寿恵子
身分を変えるのですか?
高藤
あなたを守るためです。
寿恵子
でも、私、高藤さまにまだお返事したわけでは?

話を聞いていた竹雄は、仕事が終わって印刷所の万太郎(神木隆之介)のところに行き事情を話ます。

竹雄
夜分にすみません。こちらに、槙野万太郎はおりますか。寿恵子さんが大変ながです。今すぐどうにかせんと。早くこっちも申し入れましょう。峰屋に伺いを立てて、いや峰屋を出た身なのでそれも
万太郎
いらないかもしれん。けど、寿恵子さんの元にはいけん。
竹雄
どうしてじゃ?
万太郎
今のわしは何も持っちょらん。ただの槙野万太郎じゃ。高藤様と競うのに、峰屋を使うのは嫌じゃ。わしは、植物学者として迎えに行きたい。
竹雄
けど、なにをもって植物学者というがです?ただ名乗るだけでしょう。
万太郎
名乗るき。わしがわしを認めたら。

そういって、石版をとりました。

万太郎
もうちっとで、証ができるき。この国の植物学にわしが最初の一歩を刻むがじゃ。

万太郎はこなれた手付きで、石版インクを塗り印刷機にセットしてプレスしました。万太郎の石版の技術は、自分でも満足できるレベルに達していました。出来上がったものを竹雄に渡します。

竹雄
これを作ったがか?

竹雄は、万太郎が作った技術に驚きます。

大畑義平
万ちゃん、夜食にせんか。うどん伸びるぞ。
万太郎
ようやっと、まともな一枚が刷れるようになったき。これで・・・
大畑義平
辞めるなよ。たった1枚ぐらいでよ。

万太郎は、印刷所での働きがしっかりしていたことから大切な存在になっていました。そのため、大畑(奥田瑛二)も万太郎を引き留めます。

他の社員からも、辞めるなの大合唱がわきおこったので、万太郎は大きな声で言いました。

万太郎
仕事、注文するき。植物学会の会報誌、図版をこちらで刷らしてもらいたがです。
大畑義平
おお、もちろん。岩さんいつなら印刷機、空く?

岩下の代りに前田が予定表を確認に行きました。万太郎は笑顔で笑い、みなに愛されていることを竹雄は感じていました。万太郎が刷ったヒルムシロは、2週間前の試し刷りより進化していました。

万太郎は、もっとうまくなる自信がありました。らんまん第51話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第52話のネタバレ,あらすじにつづく



あなたにおススメのページ

らんまん第52話のネタバレ,あらすじ
らんまん第11週のネタバレ,あらすじ
らんまんのモデル牧野富太郎はどんな人?
牧野寿衛(浜辺美波のモデル)はどんな人?
らんまん公式ブックはコチラ