らんまん第98話あらすじ「佑一郎の活躍」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第98話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

らんまん第97話のあらすじで、寿恵子（浜辺美波）が借金取りを上手にあしらって、追加でお金を借りました。

らんまん第98話のあらすじは、広瀬佑一郎（中村蒼）がやってきたところからはじまります。らんまん第98話のタイトルは「佑一郎の活躍」です。

らんまん第98話あらすじ

ある日、広瀬佑一郎（中村蒼）がアメリカから帰って、万太郎のところにやってきました。

万太郎、お前まだここにおったか。

佑一郎くん。

佐川とはやりとりしてるがか。竹雄は元気しとるがか？

つもる話はあるが、まずは佑一郎くんのアメリカの話を聞こうか。

なにもかもが優雅じゃった。ミシシッピ川の防波堤を作って、あの巨大なアーチが組まれた世界で最初の橋じゃ。そりゃあ、美しい。美しいきこそ、無駄がなかった。俺が学ぶ土木工学がなにかわかった。

いやあ、ええもん見たの。美しいもんは強い。わしもようわかるき。

けど、それと同時に人間の恐ろしさも知った。向こうは、北部と南部で差別がすごいがじゃ。奴隷制度がなくなった分、いっそうひどくなっとる。黒人、アジア人、アイルランド人にもひどかった。

佑一郎くんは？

俺は英語ができたき。意思の疎通ができた。巨大なものを作るのは人間じゃ。けど、人間は対等に扱っておらん。アメリカでは、それが現実じゃった。昔は、俺らも武士じゃ町人じゃってやりよったけど、人が人を差別するのは嫌じゃのう。

ほんまに

佑一郎は、札幌農学校の教授になることが決まっていました。

俺は、札幌に向かうき。教授に迎えられとるき。

いきなり教授か。すごいの。

お前じゃきすごい。草花に優劣をいっぺんもつけたことないじゃろ。

当たり前じゃき。

お前、変わるなよ。

かわるわけないき。

万太郎は、佑一郎を笑顔で見送りました。

その頃、田邉教授（要潤）はバイオリンを弾いていました。森文部大臣が職を追われていたことで、時代の風向きが変わろうとしていました。

旦那さま。今日は、大学に行かれるのですか？

今日は、女学校の方です。

そこに官報がやってきました。

女学校を分離する。どういうことですか？

聞いてない。確認してくる。

田邊教授が学長をつとめる女学校の廃止が決定されました。文部大臣の森が暗殺されたことで、女学校の廃止が決まったのです。

田邊教授は、ブランデーを片手に叫びました。

おい。ブランデーをもってこい。

旦那さま、これ以上は・・・

いいからもってこい。

いいえ・・・

私だけじゃない。森さんの志まで。

なおさらもってこれません。

聡子・・・

らんまん第98話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第99話のネタバレ,あらすじにつづく。

らんまん第98話の感想

らんまん第98話のあらすじでは、万太郎のもとに佑一郎がやってきます。そして、お互いに近況を話し合いました。

また、田邊教授が学長をつとめる女学校が廃止されました。文部大臣の森がいなくなったことが原因です。

佑一郎は、とてもすごいですね。日本に帰ってきたら、いきなり教授ですもんね。佑一郎は、万太郎のことをすごいって認めてたことも素敵です。

佑一郎の凄いことは、天狗にならないところです。アメリカの人種差別に嘆いて、しっかり大切なことを見極めていました。

この2人の関係が後の万太郎に大きな影響をもたらしそうな予感がします。名教館からずっとですからね。いつか万太郎を助けてくれそうです。

一方、田邊教授はピンチになりましたね。ブランデーをあおるように飲んでました。聡子に止められて良かったですね。

でも、聡子があんなにはっきり田邊教授に物申すのは、寿恵子が助けにやってきてくれた時いらいですね。やっと対等になれそう・・・。

この2人の関係も変わりそうな予感です。らんまん第98話の感想はここまで。らんまん第99話の感想につづく。

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