ブギウギ第1週ネタバレ,あらすじ「ワテ、歌うで!」

このページは、NHK朝ドラブギウギ」の第1週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

草花に没頭する朝ドラ「らんまん」が終わり、いよいよ笠置シズ子さんをモデルにした朝ドラ「ブギウギ」がスタートします。

 

ブギウギ第1週のあらすじは、朝ドラ恒例の幼少期からはじまります。ブギウギ第1週のタイトルは「ワテ、歌うで!」です。

ブギウギ ネタバレ,あらすじ第1週

ここでは、朝ドラ「ブギウギ」の第1週のあらすじ,ネタバレを1話ごとにざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

1話「義理と人情」

大正15年(1926)、大阪市福島の商店街で元気いっぱいの子どもが銭湯「はな湯」に走りこんできました。

それが、花田鈴子(澤井梨丘)、この物語の主人公です。「はな湯」の主人・梅吉(柳葉敏郎)は道楽者で酒と芝居が大好き。

 

そのため、銭湯「はな湯」や家計のやりくりは、妻・ツヤ(水上あさみ)が行っています。鈴子の3つ下には、弟・六郎(又野暁仁)がいます。

六郎は、おっとりした性格で亀が大好きな男の子です。「はな湯」には、たくさんの常連客がいました。

熱々先生
熱々やで。体冷やしたらあかんで。

が口癖のお医者さん・熱々先生(妹尾和夫)、当たらないと評判の易者(なだぎ武)、あんまのおばさん・アサ(楠見薫)、アホのおっちゃん(岡部たかし)がいます。

しかし、ツヤはなぜかアホのおっちゃんだけ、無料で銭湯に入ることを許していました。そのことを鈴子は不思議に思っていました。

 

鈴子は、小学6年生で勉強が大の苦手。その逆に、歌を歌うことや運動は大好きです。鈴子は明るい性格で、度胸があります。

男子の中に入っていって、一緒にメンコをします。一方、鈴子の親友・タイ子(清水胡桃)は内気で静かなタイプの女の子です。

 

タイ子の母は、芸者で日本舞踊を教えています。そのため、鈴子はタイ子と一緒に日本舞踊を習っていました。

そんなある日、鈴子はツヤに質問をしました。アホのおっちゃんだけ、銭湯がただなのはどうしてなのか理由を知りたかったからです。

鈴子
なんで、アホのおっちゃんだけお風呂ただなん?
ツヤ
なんでやろなあ~。義理と人情いうやつや。
鈴子
義理と人情なあ~

2話「花咲?」

鈴子はタイ子に恩返しをしようと考えました。鈴子は小学校1年生の時に今の転校して、タイ子が助けてくれたからです。

タイ子
気持ちはうれしいけど、もうええから。恋文なんか知られたら、先生に怒られしはしたないから。鈴ちゃんにはわかれへん。
鈴子
なんで?
タイ子
また、芸者の子や妾の子って言われるから。もうやめて。

3話「卒業後」

タイ子が好きな相手が松岡であることを六郎が言ってしまいます。

六郎
松岡のことが好きなのは、姉やんやなくてタイ子ちゃんなんやで。

鈴子は、男性達に向かって突っかかっていきます。

タイ子
うち、ずっと松岡君のこと好きやったで。うち、おもらししたときあったやろ。あれから、ずっと好きやった。

でも、結果はフラれてしまいます。

 

鈴子は年が明けて、進路を考える時期になりました。先生に、卒業後はどうするのか聞かれます。

鈴子
うちは銭湯を手伝おうと思ってます。

そう話しているところに、タイ子がいいます。

タイ子
うちがもし鈴ちゃんみたいに歌えるなら、花咲を受けるけどなあ。

タイ子のいう花咲とは、花咲歌劇団のことです。日本で最も有名な歌劇団の一つです。

鈴子
花咲は、お金かかるやろ~

鈴子は、お金がかかるため花咲に行く気はありませんでしたが、心のどこかにひっかかっていました。そのため、ツヤと話をします。

鈴子
お父ちゃんは、いつから映画つくろうと思ってたん?
ツヤ
あんたが生まれる前までは、台本みたいなんいっぱい書いててん。懸賞にもなんべんも応募して。まあ、落ちまくってな。どうにもならへんこともあるんや。せやけど、人は自分がこれや思うところで生きてくんがええ。そういう場所を探していくのがええねん。

ツヤの言葉が、鈴子の心に響きました。

4話「落選」

ある日、鈴子は「はな湯」の掃除をしながら歌を歌います。「恋はやさし野辺の花よ」です。

鈴子
恋はやさし、野辺の花よ♪夏の日のもとに・・・

鈴子は、やがて踊りながら歌います。鈴子の頭には、舞台で歌って踊ってる自分の姿が思い浮かんでいました。その晩、鈴子はツヤと梅吉に伝えます。

鈴子
うち、花咲いってみたい。歌って踊ってるときが一番楽しいから。
ツヤ
ええやんか。
梅吉
せや。行け。行け。

二人は、お金がかかることも試験があることも聞いたが両手をあげて賛成しました。鈴子は、両親が賛成してくれたことを喜びました。

 

3月になり、鈴子の試験の日がやってきました。ツヤと一緒に試験にいった鈴子ですが、そこには背の高いスラっとした人達ばかりがいました。

 

試験を終えた鈴子は自信満々に、ツヤに話します。

鈴子
歌も踊りも完璧や。面接もしっかりできたで。

しかし、発表された合格者の中に、鈴子の名前はありませんでした。

鈴子
なんでや。わてより歌や踊りが下手やったやつが合格しとるで。うちがチビやったからや。

鈴子は、そういって悔し涙を流します。ツヤがそんな鈴子を抱きしめました。

5話「梅丸少女歌劇団」

翌日、鈴子はなかなか起きてこられずにいました。そこに、梅吉が慌てて駆け込んできました。

梅吉
鈴子、これや。梅丸や。梅丸少女歌劇団。略して、USKや。鈴子、一緒に見に行くで。

さっそく、道頓堀にある梅丸歌劇団のショーを見ます。そのきらびやかな様子を見て、鈴子の目は輝きます。鈴子は家に帰って元気に言います。

鈴子
お母ちゃん。わて、梅丸受けるで。
梅吉
鈴子は、花咲よりも梅丸の方が向いとるわ。ちょうど、試験は明日やし。

翌日、鈴子は一人で試験会場に行きました。しかし、試験は前日に終わっていました。梅吉が日付を間違っていたのです。

鈴子
歌と踊りだけでも、みたってください。

鈴子がそこにいる人にお願いします。そこに、ツヤもやってきて一緒にお願いします。

しゃあない。歌ってみいや。

林部長(橋本じゅん)がやってきて、歌と踊りを見ることになりました。鈴子が歌ったのは、「恋はやさし野辺の花よ」でした。

歌って踊った、鈴子を見て林が判断をくだしました。

この子、入れたりいや。どうせすぐに何人かやめるから。上には、わしから伝えとくわ。

鈴子は、こうして梅丸歌劇団に合格しました。ブギウギ第1週のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第2週のネタバレ,あらすじにつづく



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