ブギウギ第56話あらすじ「愛助の本音」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第56話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第55話のあらすじで、学徒出陣がはじまりスズ子（趣里）は愛助（水上恒司）が戦地に行く可能性があることを不安に感じて、自分の気持ちに気づきます。

ブギウギ第56話のあらすじは、スズ子（趣里）が愛助（水上恒司）の家に入ったところからはじまります。ブギウギ第56話のタイトルは「愛助の本音」です。

ブギウギ第56話あらすじ

ちょうどええわ。今ここで、話つけよやおまへんか。

望むところや。

二人がいがみ合う中、愛助（水上恒司）は冷静になります。

坂口さん、ちょっと待ってください。ちゃんと福来さんと話をしますので、今日のところはお帰りください。

あきません。ボンが話したら言いくるめられるだけや。

今日は、ちゃんと話をしにきたんや。

何を話すんや。

わては・・・あんさんに関係ありまへんやろ。

あるがな。うちとこのボンや。

あんさんの子やないやろ。なにを子ども扱いしてるねん。

なんや。その言いぐさ。

坂口さん。ほんまにちゃんと話しますさかい。

ほんなら、ぼん。信用しまっせ。

そういって、坂口はしぶしぶ部屋から出ていきました。

そして、スズ子（趣里）と愛助が向き合います。

いつから聞いてはったんですか。

ずっと聞いてました。

僕はずっと、体が弱くて・・・この体だと学徒出陣に行けるわけがないんです。けど、同級生がたくさん出征する中、ごっつい申し訳ない気があるんです。せやから、坂口さんの言うように恋にうつつを抜かしていいのか・・・

わて、弟がおったんや。村山さんより少し年上の。亀が好きで、とろくてアホやったから馬鹿にされることも多くてな。

わてにとってかわいい弟やった。その弟が甲種合格してえらい喜んだらしいわ。せやけど、戦争で死んでもうたわ。学徒出陣を新聞で知って、真っ先に思ったのは村山さんのことやった。

せやから、戦地に行かれへんって聞いてごっつほっとしています。わてが今日ここに来たのは、村山さんと正式に交際させていただきたく思ってきました。

お国が大変な時に、惚れた晴れたをしてたら仲間に申し訳ない気持ちもわかります。今日のところは、失礼します。わては、村山さんがどんな答えを出そうともそれでええと思っています。

愛助の答えはなかったが、スズ子はその場をさりました。

その晩、小夜が部屋に入ってきました。

どうだったべ。愛助

呼び捨てはやめてや。村山さんに会ってからどんどん性格悪くなってない？というか、なんで村山さんのところに行ったこと。

やっぱり行ってたんやな。かまかけたっぺ。スズ子さんに騙されたくないぺよ。

わて、もう疲れてるから出ていって。

ある日の帰り、スズ子は伝蔵（坂田聡）の店に立ち寄ります。伝蔵は店じまいすることを決めていました。

まだあの男のことで悩んでるのか。

今日は、悪態つかんといてや。聞いてる気分じゃないねん。

こっちもそんな気分じゃない。たく、材料はろくに手に入らないし、今日で店じまいや。戦争に勝ってるはずなのに、なんでこんなに苦しいんだよ。学生まで駆り出していったいどうなってんだ。

スズ子は、伝蔵と初めて酒を注ぎました。

福来スズ子に酒をついでもらったって自慢するぜ。

スズ子にとっては、秋山（伊原六花）と東京に来て以来、ずっと伝蔵のおでん屋は自分の居場所でした。うれしい時も、悲しい時もいつも帰り路にありました。

みんなが我慢している。しかし、それが限界に近づいていることをスズ子は感じとっていました。

スズ子の稽古場である空き地に坂口（黒田有）がやってきました。業界の中で2人の関係が噂されるようになっていたからです。

社長にボンの噂が耳に入った。わしは、東京支社長しとる。ボンの噂を噂のままもみ消さなあかんのや。

そういって、坂口は500円入った封筒をスズ子に渡そうとします。

500円入っとる。足らんなら、もうちょっと色つけてもええ。これで、ボンと縁を切ってくれ。

馬鹿にせんといてください。そんなもん受け取れません。それに、わてらはそんな関係ちゃいます。

せやから、そうなる前に切ってくれって言うてるんや。

そんなん、あんさんに指図されることちゃいます。

あんた、村山トミを敵に回す気か。

そんなんで敵に回すなら、敵でよろしいですわ。お引き取りください。

スズ子は、坂口の提案を突っぱねました。

そして、愛助のもとに母・村山トミから手紙が届きました。ブギウギ第56話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第57話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第56話の感想

ブギウギ第56話のあらすじでは、愛助は学徒出陣する仲間のことを思ってスズ子と付き合うことを迷っていました。

また、スズ子が練習するもとに坂口がやってきて、手切れ金を渡そうとしました。村山興業の社長にバレてしまったので、早くもみ消す必要があるというのです。

もちろん、スズ子はそんな坂口の申し出を突っぱねるというストーリーでした。坂口は、なんとしてもスズ子と愛助を別れさせたいんですね。

社長がよほど怖いのかな。愛助の他にも跡継ぎがいればよかったんでしょうけど、他に跡継ぎがいないから、愛助としては厳しいです。

ただ、学徒出陣があるからスズ子と付き合わないってのは、なんか違うような気がします。戦争がいつまで続くのかわからないし。

好きになるって気持ちは、どんな時代であっても抑えれるものじゃないですからね。最後のシーンで、愛助に手紙が来ていました。

送ってきたのは、村山トミでした。この手紙が愛助とスズ子にどんな影響を与えるのか。少し心配になりますね。

あと、どうしても小夜はスズ子と愛助の関係を反対なのかな。スズ子も言ってたけど、どんどん性格が悪くなっています。ブギウギ第56話の感想はここまで。ブギウギ第57話の感想につづく。

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