舞いあがれ第85話あらすじ「悠人の焦り」感想

このページは、NHK朝ドラ「舞いあがれ(舞い上がれ)」第85話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えしています。

舞いあがれ!第84話のあらすじで、父親をバカにされたことで久留美(山下美月)は八神(中川大輔)と別れました。

 

舞いあがれ第85話のあらすじは、祥子から手紙が届くところからはじまります。舞いあがれ第85話のタイトルは「悠人の焦り」です。

舞いあがれ!第85話あらすじ

めぐみ
ただいま。ばんばから手紙きてるで。
ほんまや。ありがとう。

手紙の中には「釣りフェスタ」のチラシが入っていました。すると、祥子(高畑淳子)から電話がかかってきました。

祥子
みんなが準備に忙しくしてる。舞はどげいね。
お父ちゃんの夢やった、飛行機の部品の挑戦してるねん。お父ちゃんの夢まで、あともう一歩や。
祥子
およ。無理せんと頑張るとよ。

IWAKURAに菱崎工業の荒金(鶴見辰吾)がやってきました。朝霧工業で行われた強度試験の結果を伝えにきたのです。

荒金
ボルトは素晴らしい出来栄えでした。ただし、本発注は朝霧工業さんにお願いしようと思います。
それは、やはり設備の問題ですか。
荒金
はい。今回はすぐに大量生産に必要がありましたので。
めぐみ
いえいえ、このような機会をくださりありがとうございました。主人はずっと航空機部品を作ることを夢見て、工場を続けてきたので。
荒金
実は、私は長崎の会社で新人の頃、浩太さんと一緒に働き、仕事を教えてもらっていました。IWAKURAさんがお父さんの夢を継いでいることを知って驚きました。岩倉さん。将来的に航空機部品に特化するつもりはありませんか?私もなんらかのお力にもなりたいと思います。
ほんまですか。社長!
めぐみ
弊社は、以前、自動車業界に参入する時に工場を大きくしました。その際に、リーマンショックにあいリストラをしなければいけなくなりました。夢がある話には、リスクもともないます。なんとか今の形を守って、コツコツと続けていくのが精いっぱいです。IWAKURAが航空機部品に特化するのは、この先もないと思います。

その晩、仏壇の浩太(高橋克典)の前に話しました。

お父ちゃん見て。この加工すごいやろ。お父ちゃんが夢見た、航空機部品やで。お母ちゃん。お母ちゃんと同じ夢を見てるもんやと思った。
めぐみ
みてたよ。この4年間で、IWAKURAがなんとか軌道に乗って次に目指すのは浩太さんの夢やと思った。けど今回、航空機部品を作って、その大変さがわかった。それだけやのうて、会社をどないしていくか、考えるきっかけにもなった。考えて、考えて、考えて・・・だした答えやねん。相談せんと勝手に決めてごめん。
ううん。お母ちゃん、かっこええ社長さんやわ。
めぐみ
なんやの。怒られると思ったわ。私、一人では無理やった。舞が一緒に頑張ってくれたよって。お父ちゃん、許してくれるやろか?
大丈夫、このボルトよう作ったな。ありがとうって言うてくれてるわ。

舞は、デラシネのところに行きました。

これから、何を目標にしていけばええんやろか。
貴司
飛行機の部品に変わる目標?
お母ちゃんの気持ちはわかったけど、なんや心にぽっかり穴があいてしもた。
貴司
慌てることないよ。ゆっくりと、待ったらええやん。

そして、「菱崎重工」の荒金から連絡が入って自動車部品のボルトの発注を受けました。それを喜びます。

 

ある日、悠人(横山裕)がやってきました。

悠人
IWAKURAの権利、おふくろにかえそう思って。
めぐみ
急に、どないしたん?
悠人
立て直せたんやから、もうええやろ。
めぐみ
私は、これからも悠人にオーナーに・・・
悠人
こうしとった方がええ。サイン書いた方がええ。
めぐみ
悠人、なんかあったんか?仕事、順調なの?
悠人
当たり前や。順調やなかったら、こんな金周りのええ工場手放したりせえへんわ。

その後、悠人のところに電話がかかっていました。悠人のファンドの解約が相次いでいたのです。舞いあがれ第85話のネタバレ,あらすじはここまで。舞いあがれ第86話のネタバレ,あらすじにつづく。



舞いあがれ!第85話の感想

舞いあがれ第85話のあらすじでは、IWAKURAの航空機部品の品質は認められましたが、仕事は朝霧工業に発注されました。

そして、めぐみは荒金の航空機部品に特化しないかという提案を断りました。また、悠人が突然やってきてIWAKURAの土地の権利をめぐみに返しました。

 

航空機部品の浩太さんと舞ちゃんの夢はつぶれてしまいました。けど、めぐみさんの決断は良かったと思います。イケイケどんどんではいつか大きな失敗をします。

それは、リーマンショックで経験したことです。舞ちゃんの気持ちだけで突っ込むところをめぐみさんがしっかり止めました。

 

これは、社長だけが決断できることです。チャレンジだけでなく、従業員とその家族の暮らしもありますから、めぐみさんの決断は素晴らしいと思います。

舞ちゃんも納得せず突っ走るかなって思ってたので、安心しました。ただ、舞ちゃんは目標もって取り組むことでモチベーションを持てる人物です。

 

なので、貴司くんも言っていたちょうにゆっくり見つければいいと思います。そして、今日の話でもっとも気になったのは、悠人くんですね。

顧客の解約が相次いでるってことなので、ちょっと心配です。ただ、悠人くんは優しいなって思いました。

 

立て直せたんやから、会社の名義は戻しておいた方がええってのは悠人くんの最大限の気持ちです。自分に何かあるってことの暗示でもある予感です。

そう考えると、ちょっと怖いですね。舞いあがれ第85話の感想はここまで。舞いあがれ第86話の感想につづく。



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