虎に翼 あらすじ第37話「愛する夫・優三さん」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第37話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第36話で、寅子(伊藤沙莉)は判決を終えた後に依頼人からウソをつかれているのではないかと感じます。

 

虎に翼のあらすじ第37話は、両国満智が菓子折りをもってやってくるところからはじまります。虎に翼第37話のタイトルは「愛する夫・優三さん」です。

虎に翼あらすじ第37話

寅子(伊藤沙莉)は休みをもらいます。今の気持ちのままでは、仕事に集中できないと思ったからです。すると、はる(石田ゆり子)から直言(岡部たかし)に書類を届けてほしいとお願いされます。

はる
急に休みなんかとって、ゴロゴロしているのならお使い頼まれて頂戴。

寅子は、直言の工場に書類を届けに行きました。すると、直言と優三(仲野太賀)がいました。書類を渡して帰ろうとする寅子を優三が呼び止めます。

優三
トラちゃん待って。ちょっと・・・

そういって、寅子を河原に連れ出します。

優三
これもって帰ってもみんなの分ないし、僕らで食べちゃいましょうか。美味しい物を食べたら、少しは気が晴れるよ。
寅子
私、そんなに落ち込んだ顔をしています?

優三は優しく微笑みます。

優三
うん。すべてが正しい人間はいないから。トラちゃんだって、社会的地位を得るために僕と結婚しただろ。僕は、トラちゃんが受かるか諦めるまで高等試験を受け続けようと決めていた。つまり、僕はトラちゃんに自分の人生をゆだねていたんだ。
寅子
そんな勝手に。
優三
みんな良い面と悪い面をもっていると思うんだ。だから、法律がある。さあ、食べよう。
寅子
美味しい。

寅子は、鶏肉を食べて嬉しそうにしています。

優三
嫌なことがあったら、またこうして美味しいものを食べましょう。トラちゃんもずっと正しいまんまじゃ疲れるから、僕の前では肩の荷をおろしてさ。

優三の言葉に、寅子が恋に落ちました。寅子は、優三の肩に頭をちょこんと乗せました。

 

その日の夜、寅子が優三に質問します。

寅子
優三さんはどんな弁護士になりたかったの?
優三
法律の本を書いて、法律の面白さを伝えたかった。
寅子
あら?本ならだせるわよ。有名弁護士・佐田寅子を育てた佐田優三の法律教本とかどう?
優三
それいいかもね。

寅子は、優三の布団に入りました。社会的地位の結婚で、書生の優三さんから愛する夫・優三さんになった瞬間でした。

そんな中、猪爪家が喜ぶ出来事がありました。それは、寅子(伊藤沙莉)が妊娠したからです。

はる
もう、あなただけの体じゃないんですから、仕事、仕事じゃいけませんよ。
寅子
ご心配なく。久保田先輩は、妊娠中も出産後もきちんと仕事していますから。時期を見て雲野先生にも話しますから。
優三
トラちゃんのしたいようにやったらいいよ。僕もサポートするからさ。

笑顔で笑っていたのも束の間、寅子はつわりで毎日体がだるいことに悩みます。それでも、仕事は山のようにありました。

ある日、裁判所で久保田(小林涼子)に会いました。寅子は、「竹もと」で久保田と久しぶりに話をすることに。

今度、鳥取にある夫の実家に移り住むことにしたの。弁護士の仕事もやめることなると思う。中山くんも子育てに専念する。ずっと、世の中を変えるんだって頑張ってきた。でも、婦人弁護士なんて珍しいだけで誰も望んでいなかった。
寅子
いや、そんなことは・・・

竹もとは、戦争の影響で今月末で閉めることになります。よね(土居志央梨)は高等試験に再び落ちます。

ある日、寅子はよねの紹介でやってきた、麦田さつきに弁護を依頼されました。麦田は、統制法違反の容疑で刑事告訴されています。

寅子
先ほどの案件、受けてもよろしいでしょうか。
雲野
ああ、かまわんよ。

この頃、雲野法律事務所では新聞記者や編集者の弁護をしていました。そのため、大量の論文や新聞記事を読むのに謀殺されます。

寅子は久保田の代わりに「婦人法律相談」の連載を担当することになります。

よね
おい。これ以上、忙しくしてどうする。
寅子
仕方ないじゃない。私がやるしかないんだから。

優三は寅子が忙しくしていることを心配します。虎に翼第37話のあらすじはここまで。虎に翼第38話のあらすじにつづく



虎に翼第37話の感想

虎に翼第37話のあらすじでは、寅子と優三が本当の夫婦になりました。そして、寅子はめでたく妊娠しました。

しかし、それを職場に言うことができずに忙しく働いているというストーリーでした。なんで、わざわざ今仕事を背負うのかなって思ってしまいました。

 

もちろん、女性の弁護士が自分だけになってしまう。だから、自分が頑張らないとって寅子は思っているのでしょうけど・・・

妊娠していることを言わずに、仕事を抱え込むのは寅子が出産することを考えるとちょっと問題が起きそうな気がします。

 

久保田の仕事まで抱えるのではなくて、今は自分の受けている仕事に全力を尽くすまでにするべきだと思います。

頑張る気持ちはわかるけど、出産は寅子にしかできないですからね。優三ができれば一番いいのですが、そういうわけにはいかないので。

 

早めに妊娠していることを打ち明けて、仕事をどうするのか決めないと大変なことになりそうな気がします。

寅子の責任感の強さが余計に足かせになっているので、心配です。虎に翼第37話の感想はここまで。虎に翼第38話の感想につづく



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