鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第10話「根拠なき自信」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第10話のネタバレ,あらすじを会話形式(吹き出し)でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第9話で、源頼朝(大泉洋)のもとに、九郎義経(菅田将暉)が奥州から駆けつけてきました。

 

鎌倉殿の13人第10話のあらすじは、義経がやってきた続きからはじまります。鎌倉殿の13人第10話のタイトルは「根拠なき自信」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第10話

義経は、奥州平泉の覇者・藤原秀衡(田中泯)のもとで6年過ごしていました。義経は、行動的で既に秀衡に援軍を送るよう文を送っていました。

源頼朝
それは、心強い

しかし、藤原秀衡はしたたかでした。秀衡のもとには、義経からだけではなく平清盛(松平健)からも文が来ていました。

清盛からは、頼朝追討の兵を求める内容でした。秀衡は、どちらの文に対してもこう返事をだしました。

藤原秀衡
承知した。

 

平清盛は、福原は災い続きのため都を京に戻しました。そして、頼朝追討のための指揮を自らとることを決めました。

それを聞いた、後白河法皇(西田敏行)はある怪しい坊主を呼びました。

後白河法皇
文覚、そなたのまじないは評判だが、人を呪い殺すことは可能か?
文覚
はて、誰に死んでもらいましょうか。

文覚(市川猿之助)の言葉に、後白河法皇はにやりとしました。

 

その頃、伊東祐親(浅野和之)、伊東祐清、八重(新垣結衣)は三浦館に預けられました。八重は、三浦館から頼朝の仮御所に通っていました。

義時(小栗旬)は、なにかと気にかけていますが思いは通じていませんでした。八重にとっては、義時の行為を迷惑に感じていました。

 

政子(小池栄子)は、御台所と呼ばれるようになり、人に目通りする機会が増えていました。京に上ることもあろうと、りく(宮沢りえ)の思い付きで、政子は雅な作法を学ぶことになります。

りく
兄の牧宗親になります。私だけでは心許ないので、お呼びしました。

りくは、政子と牧宗親(山崎一)を引き合わせると、時政(坂東彌十郎)にも挨拶をさせるために部屋をでました。

その後、頼朝の異母弟・源頼範頼(迫田孝也)が目通りの挨拶をしました。範頼が退室すると、今度は、義経(菅田将暉)が姉上とやってきます。

 

その後、頼朝の部屋に範頼、全成(新納慎也)、義経の兄弟が集まりました。

源頼朝
世の中を正すため、ともに励んでくれるな。

頼朝にとって、血をわけた兄弟たちが結束します。近江の円城寺には、もう一人の兄弟・義円もいます。

 

台所では、侍女として八重が働いていました。頼朝の妾・亀(江口のりこ)は、八重の立ち居振る舞いから、それなりの出自ではないかと疑います。

佐殿がお酒をご所望です。

亀の指示を受けて、八重は頼朝の部屋の前までお酒を運びました。部屋に入るように、亀に言われて中に入ると、頼朝と亀が仲睦まじい様子でした。

そのことに、ショックを受けた八重は、次の日から体調を崩して、侍女の仕事を休みました。

 

その後、頼朝は常陸の佐竹義政の討伐に出陣しました。

源頼朝
戦わずしてすむなら、それに越したことはない。

戦を回避するために、交渉役に上総広常(佐藤浩市)が任命され、佐竹義政の常陸を訪れます。しかし、佐竹義政が挑発を繰り返すため、上総広常は思わず斬ってしまいます。

そのため、佐竹勢は金砂山の砦に立てこもります。堅い守りで、坂東武者達も攻めあぐねていました。義経は、城の模型を見て何かを考えています。

義時
九郎殿であれば、どのように攻めますか?

義時に聞かれた、義経は誰も思いつかないような策を提案して、頼朝もうなります。頼朝は、義経の作戦で行くことを決めた矢先です。

時政
広常殿が敵方と内通して砦の守りを解かせました。
源頼朝
わが軍の勝利じゃ。

そういって、陣を出ていきます。残った義経を義時が褒めました。

義時
九郎殿、感服いたしました。

義経は、戦の功を立てられなかったことを割り切れず、城の模型を潰しました。鎌倉に戻った義経は、政子の膝枕とねぎらいの言葉に、ようやく心に安らぎを得ることができました。

 

義時は、八重の見舞いのために三浦館に行きました。すると、頼朝が庭の茂みに隠れていることに気づきました。

仮御所に戻った、頼朝は自分が八重のところに行ったことは棚上げにして、義時に言います。

源頼朝
まさか、お前が八重に惚れているとはのう。責めておるのではない。そういうことなら、わしは諦めよう。
義時
佐殿が諦めてなかったことに、驚きです。
源頼朝
よしわかった。あれと一緒になれ。わしが2人を取り結んでやる。

頼朝と義時が話しているその時です。若い僧が現れます。その僧は、頼朝の異母弟の義円(成河)でした。優し気な義円に、頼朝も義時も好意的に見つめました。

その3人の様子を義経がじっと見ていました。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第10話はここまで。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第11話につづく

鎌倉殿の13人の感想第10話

鎌倉殿の13人第10話のあらすじは、義経が功を急ぐってストーリーでした。また、義経のことを政子が可愛がっていましたね。

ただ、鎌倉殿の13人に登場する義経は、どうしても好きになれません。すごい出しゃばりで、源頼朝の弟でなければ、あんな偉そうにできないとおもいます。

 

戦をしたこともないのに、自信がなければって・・・頼朝がもっと止めるべきじゃないかなって思うほど、ちょっと嫌な奴でした。

でも、そんなやんちゃなところが、政子にとっては可愛いのかもしれません。

 

第10回は、比較的笑いの少ない物語でしたが唯一、弟たちの前で頼朝が思い出のようなことを話して、連続で間違っているところが面白かったです。

あと、やっぱり気になるのが八重と政子と亀の3人の女性です。今のところ、亀の存在に政子が気づいていないので大丈夫ですが・・・どこかでバレる気がします。

 

義時は、八重のことをずっと想い続けているだけに空回りしているのが可哀想になりました。でも、八重は三浦義村にはまったく興味がない。それだけは確かですね。

義時の恋がみのる時はやってくるのか。八重の気持ちの変化に注目です。鎌倉殿の13人の第10話の感想はここまで。鎌倉殿の13人の第11話の感想につづく

 

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