このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第28話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。
鎌倉殿の13人のあらすじ第27話で、源頼家(金子大地)が鎌倉殿になり、訴訟の取次をするために13人衆が評議することになります。
鎌倉殿の13人の第28話のあらすじは、改元して正治元年(1199)年のところからはじまります。鎌倉殿の13人の第28話のタイトルは「名刀の主」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第28話
4月に入り改元して正治元年(1199)になりました。13人衆による訴訟の取次の評議が開始しました。しかし、この評議がうまくいきません。
各自、知っている者が評議にかけられると当事者の味方をしてしまい対立をしてしまうためです。

結局、はじめての訴訟の取次は、延期となりました。
その報告は、源頼家(金子大地)のもとにもあがります。

そういって、御家人たちに対する不満を募らせます。
また、思い通りにうごく北条頼時(坂口健太郎)、小笠原長経、比企宗員、比企時員、中野熊成、北条時蓮(瀬戸康史)ら6人衆に風紀を乱さないように命をだします。
義時(小栗旬)は宿老の一人として、しばらくは静観しておこうと考えていました。
そんな最中、政子(小池栄子)の次女の三幡が亡くなります。それを期に、宿老の一人であった中原親能が出家して鎌倉からいなくなりました。
政子の妹・実衣(宮澤エマ)は琵琶の習い事をはじめました。その先生をしていたのは、結城朝光でした。2人は、なんでも話す仲になります。
その中で、朝光が宿老の意見に耳をかさない頼家の態度を批判するようなことを話していました。それを梶原景時の家臣・善児(梶原善)が聞いていました。
この頃、源頼家は宿老の一人である安達盛長(野添義弘)の息子・安達景盛の妻・ゆうに寄せていました。それを北条頼時(坂口健太郎)が止めます。

しかし、頼家はその言葉を聞き入れることはありませんでした。そのため、梶原景時(中村獅童)に報告に行きます。
梶原景時もこのことは、大きな問題に発展する可能性があるので迅速に動きます。

そういって、義時を呼んでくるように命じます。そしてすぐに、源頼家・安達盛長・安達景盛を集めます。

頼家は、そういって無理を通そうとします。


しかし、これに梶原景時が待ったをかけます。



政子(小池栄子)が怒ります。義時が止められるのは、政子だけだと思い連れてきたのです。

これで、事態は収まったようにみえました。しかし、梶原景時が今回の件で結城朝光に見せしめとして死んでもらうという。
梶原景時の厳しい判断に、義時は悩み親しい御家人に協力を願いでます。



この意見に、和田義盛(横田栄司)、畠山重忠(中川大志)が賛成しました。

三浦義村(山本耕史)は、北条時政(坂東彌十郎)に同意を取り付けました。そして、次に比企能員(佐藤二朗)に同意をもらいます。
義時の意図とは反して、同意する人数がやがて67人にも及びました。そして、義村は時政に報告に行きました。

すると、りく(宮沢りえ)が一番端に書いてあった北条時政の署名を切り話しました。
もし、頼家と景時が結託すればここに名を連ねた御家人は処分の対象になる。そのため、時政がかかわらないようにしたのです。
義時は、大人数になったことで困っていました。

そのため、大江広元(栗原英雄)は書状を頼家に上げずに、手元に置いたままにしていました。そこに、和田義盛がやってきました。



和田義盛が強引に源頼家にはかるように仕向けました。
そして、頼家は12人の宿老を集め両方の訴状をみせました。


頼家は、結城朝光に対する訴状を破り捨てます。そして、もう一つの訴状を手にします。

比企能員も時政の言葉に同調します。

義時は、厳しい裁きを逃れるように梶原景時のこれまで尽力してきたことを伝えます。当人である梶原景時は申し開きすることなく、頼家をただまっすぐ見つめます。

梶原景時は、謹慎になります。
義時は、梶原景時を心配して1月後に訪れます。



その頃、三浦義村と結城朝光が密談をしていました。

今回の件は、三浦義村が梶原景時を失脚させるために仕組んだものだったのです。義村は、結城朝光にお金を渡します。
そして、梶原景時が京に行こうとしていることが漏れます。

翌年の正月、梶原景時は息子を従え比企館で頼家の嫡男・一幡を人質にとっていました。そこに、義時がかけつけます。


梶原景時は、あきらめ一幡をせつにかえしました。

そういって、善児を譲ります。

義時が天を仰ぐと雪が降ってきました。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ28話はここまで。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ29話につづく。
鎌倉殿の13人の第28話感想
鎌倉殿の13人の第28話のあらすじは、梶原景時が裁きを受けるストーリーでした。これまで、頼家に最も信頼されていた宿老だっただけに驚きました。
義時は、梶原景時を守ろうとしましたが最終的には、義時が兵を挙げるように命じるのがなんか、義時も変わってきたなって思います。
義時は、梶原景時が上皇のところに行くのを恐れていましたね。戦の火種になる可能性があるので、なんとしても、梶原景時が京に行くのを防ぎたかったんでしょうね。
それにしても、梶原景時がいなくなるように裏で操っていたのが三浦義村だったことには驚きました。義村は、梶原景時を嫌う人たちを上手に利用しました。
三浦義村は、これまで影にかくれてあまり目立たない存在でしたが頭はやっぱり切れます。義時が相談をするだけのことがあります。
冷静で、どうすれば人を追いやれるのかポイントを心得ていました。義時と異なり、目的のためには手段を選ばないタイプです。
今後、三浦義村が鎌倉を影で操る存在になりそうな予感です。そして、頼家はまるっきりダメですね。女にだらしない。
頼朝(大泉洋)と自分が同じだと思っているところがダメです。頼家がトップにいると、鎌倉が揺らぎます。夫に妻をくれってありえないです。
昔なら、普通にあったのでしょうか。政子がいなかったら誰も止められない状態でした。義時が怒ったのはかっこよかったですね。
鎌倉殿の13人の第28話の感想はここまで。鎌倉殿の13人の第29話の感想につづく。
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