鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第25話「天が望んだ男」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第25話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第24話で、大姫(南沙良)が亡くなりました。また、頼朝(大泉洋)は残りの人生が短くなっていることに焦りを感じてました。

 

鎌倉殿の13人の第25話のあらすじは、頼朝が悪夢を見るところからはじまります。鎌倉殿の13人の第25話のタイトルは「天が望んだ男」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第25話

源頼朝
ああああああ、もう。

頼朝は自分の絶叫で目が覚めました。自分が死んで、家族が囲んでいる姿の夢を見ていたのです。

源頼朝
毎晩、同じ夢を見る。今日も昨日も一昨日も。

頼朝は、そのことから阿野全成(新納慎也)を頼ります。

源頼朝
まだ、死にとうない。どうすればよいのだ。
全成
陰陽五行では、相性の良い色と悪い色がございます。平家の赤を遠ざけてください。
源頼朝
わかった。すぐに赤を取り除こう。他には?

全成は、次々と行わない方が良いことを伝えていきます。途中からは、苦しくなり思いつくままのことを答えていました。

御所に出仕した義時(小栗旬)は、いつものように頼朝の側を歩きます。しかし、頼朝は全成に恨みを持つ者の縁者に注意と言われていました。

源頼朝
少し離れて歩いてくれ。お前は、伊東祐親の孫だからな。ゲン担ぎだ。

義時は、その言葉に戸惑います。

源頼朝
北条は信じていいのか?
全成
もちろんです。
源頼朝
範頼をたきつけたのは比企という噂を聞いた。もう誰も信じられん。

頼朝の頭は、疑惑でいっぱいで何を信じればいいのかわからなくなっていました。

 

頼朝が居室についたところ、義時の異母兄弟・北条時蓮(瀬戸康史)が真っ赤なほおずきを飾っていました。頼朝は、血の気がひきます。

源頼朝
これはなんだ。
時蓮
伊豆から送ってきました。たくさん届いたので、御台所が鎌倉殿にもお届けするようにと言われまして。
源頼朝
すぐ片付けろ。赤いものはいかん。

そして、頼朝だけに仏壇の鐘の音がしました。

 

頼朝の嫡男・頼家(金子大地)と比企能員(佐藤二朗)の娘・せつとの間に長男・一幡が誕生しました。能員は、頼朝の後は頼家に継がせ、そのあとは一幡に継がせようと考えていました。

能員と道(堀内敬子)は、頼朝に一幡を抱っこさせようとします。しかし、頼朝は赤子を抱くと命を吸い取られるという全成の言葉を気にして、抱こうとしません。

 

しかし、嫡男の子とあって結局しぶしぶ抱っこをしました。

 

その頃、義時と時蓮は一緒に赤いほおずきを片付けていました。そこに時政(坂東彌十郎)が通りかかります。

時政
比企の奴、うまいことやりやがったな。
義時
実は、そうでもございません。鎌倉殿は比企を警戒しておられます。範頼殿の件に、比企殿が絡んでいるという噂がたっていたからです。
時政
わしが流した。
義時
それもあって、鎌倉殿はせつ殿を正妻としとうないようです。

そこに、頼家が義時に折り入って話があるとやってきます。

源頼家
私は、つつじという女性を妻に迎えたい。

義時は、驚きます。

義時
今更、別の人を妻にすたいというのは・・・どちらのお方なのですか?

頼家は、なぜか傍らにいた三浦義村(山本耕史)を見ます。

三浦義村
若君とつつじ殿の間を取り持ったのは私だ。つつじ殿の母上は鎌倉殿の叔父、鎮西八郎為朝様の娘だ。
義時
源氏の一門か。

頼朝は比企ではなく、源氏の血筋を優先する。そう思って、義時は頼朝と頼家の仲介役をすることになります。

義時
若君は、その方をどうしても妻に迎え入れたいようです。
源頼朝
為朝叔父の孫というのは本当なのか?それがまことならば、願ったりかなったりだ。その娘を妻とし、比企の娘を側女とする。

こうして、源氏の血をついでいるつつじが頼家の正妻になりました。

 

ある日、頼朝は梶原景時(中村獅童)に留守を任せて御所をでようとします。

源頼朝
今日は、縁起をかついで相模川に方向をかえていこう。

頼朝は景時に運の良い方向を確認していたのです。

梶原景時
和田義盛の別邸に立ち寄る迂回路がおすすめです。木曾義仲の愛妾であった巴をこちらに住まわせております。
源頼朝
巴か。一度会ってみたかった。参ろう。

頼朝は、安達盛長(野添義弘)を引き連れて和田館に向かいました。突然の訪問に和田義盛(横田栄司)は恐縮します。そして、頼朝は巴御前(秋元才加)と会います。

源頼朝
義仲殿もわしも平家を討って、世を正したいと思ってただけじゃ。すまぬ。

そういって謝罪した後に、我に返ります。

源頼朝
いかん、いかん。昔を振り返ってはいけないのだ。

そういって全成の言葉を思い出し、和田家を後にしました。

 

頼朝は、北条家の面々がいる相模川の追善供養に参列しました。北条の家族は、みなで丸餅をつくります。頼朝は、それを食べて喉をつめます。

時政
いかん、誰か来てくれ。

時政は、大声で人を呼び背中を必死に叩いて餅をとろうとします。義時がそこにかけつけ、おもいっきり叩くと、餅が飛び出しました。政子が心配するなか、頼朝は命拾いをしました。

源頼朝
時政がいなかったら、今頃どうなっておったことか。もつべきはものは、北条だな。

その後、義時が頼朝に水をもってきて2人に話をします。

源頼朝
頼家のことじゃ。源氏は、武家の棟梁として100年も200年も続いていかなければならん。その足掛りを頼家がつくる。小四郎、お前は頼家にいて支えてやってくれ。

頼朝は、頼家に鎌倉殿をつがせ大御所になろうと考えていました。

義時
大御所になられて、どうなさるのですか?
源頼朝
人の命はさだめられたものじゃ。甘んじてうけいれるて、好きにいきる。おびえて暮らすのは時の無駄じゃ。
義時
それがようございます。鎌倉殿は、大事なことを私にだけ話してくれます。

義時は、誇らしく思いました。その後、北条家は宴を催し、頼朝は御所に先に帰ることになります。

頼朝は、馬に乗り全成に言われた禁止事項を解禁し安達盛長に話します。

源頼朝
はじめて北条の館にきたとき・・・

そういった瞬間に右手がしびれ意識を失い、頭から落馬します。

安達盛長
鎌倉殿

安達盛長は、必死に頼朝を抱え起こします。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第25話はここまで。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第26話につづく。

鎌倉殿の13人第25話の感想

鎌倉殿の13人第25話のあらすじでは、源頼朝が落馬してみなに鈴の音が聞こえるというストーリーでした。史実を見ても、源頼朝の最後の出来事です。

頼朝は第25話の間、ずっと死におびえている状況でした。そのため、全成にどうすればいいか聞いてはビクビクしながらすごしていました。

 

そこまで気にして、意味あるのかなって思ってました。しかし、それを気にしなくなった途端に、落馬してしまいます。

なので、全成の言葉をずっと意識していれば良かったのではないでしょうか。手がしびれていた様子からすると、脳梗塞かなって思いました。

 

そして、義時は最後まで頼朝に頼りにされていました。頼朝が大事なことを話してくれると言った義時は、すごく嬉しそうな顔をしていました。

きっと、それだけで頼朝のために仕えたことが報われるぐらいのうれしさだったんだと思います。もちろん、大変なことも多かった。

 

やりたくない仕事もたくさんあった。それでも、鎌倉殿に信頼されているってことがわかったのは、何物にも代えがたいものがあったのではないでしょうか。

あと気になったのは、比企尼が目をあけたまま寝ていたこと。頼朝が何を話しかけても、しゃべりませんでした。

 

寝てたって話してたので、ピッコロかよって思ってちょっと笑ってしまいました。頼朝の最後、今から楽しみですね。鎌倉殿の13人第25話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第26話の感想につづく

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