カムカムエブリバディ第30話あらすじ「きよしこの夜」感想


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このページは、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ(カムカムエブリバディ)」第30話のあらすじ・感想をまとめています。

カムカムエブリバディ第29話のあらすじで、安子(上白石萌音)はアメリカ人将校・ロバート(村雨辰剛)にアメリカ人の社交場・クラブに連れていかれます。

 

カムカムエブリバディ第30話のあらすじは、アメリカ人将校・ロバートとクラブに行ったところからはじまります。カムカムエブリバディ第30話のタイトルは「きよしこの夜」です。

カムカムエヴリバディ第30話あらすじ

ロバートは安子を将校が集まるクラブ活動に案内しました。安子が踏み入れたその場は、安子がこれまで見たこともないような華やかな場所でした。

数年前までは、敵国であると思っていたアメリカの豊かさに、安子は圧倒され、驚くことの連続でした。その日は、クリスマスです。

ロバート
どうぞ、お入りください。
安子
アメリカ。これがアメリカなんですね。なんで私をここに連れてきたんですか。こねいに豊かな国と戦って稔さんが帰ってこないというのは、当然だって言うてるんですか。なんなんですか。

帰ろうとする安子に、アカペラコーラスの「Silent Night」(きよしこの夜)が聞こえてきます。安子は、帰りかけていましたが、思わず部屋に入ります。

ロバート
Silent Nightという歌です。クリスマスは、キリストの誕生日を祝う日です。そして、大切な人を想う日です。アメリカでも多くの人達が亡くなりました。私の妻も。亡くなった人たちが安らかに眠れるように、この聖なる夜に祈りたい。ここにいる人は、みんなそう思ってます。同じように愛する人を失ったあなたや、すべての日本人のためにも。

安子は、シンガーたち歌うその歌に引き込まれていき、涙をながしました。

 

その後に、定一(世良公則)たちのバンドが演奏します。

定一
なにがメリークリスマスじゃ。ええ気なもんじゃ。

そういった後に、ステージ横にはけた定一は、安子の言葉を思い浮かべていました。

安子
名前は、るい言います。稔さんがつけてくれました。どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも、自由に聴ける。自由に演奏できる。私たちの子どもには、そないな世界を生きてほしい。日向の道を歩いてほしい。

そして、ロバートと安子は、席につきます。

ロバート
妻とは、ハイスクールの同級生でした。ずっと、私の片想いでして何度もデートに誘ってフラれました。ある時、彼女に言われました。私の行く大学に合格したらデートしたげるって。私は勉強しました。それで必死に勉強して大学に合格しました。彼女は、言いました。バカ、本当にバカね。結婚しましょう。それで、すぐに結婚しました。学生のままで。
安子
素敵な人ですね。

ロバートは、妻に出会って日本語の勉強してここに来たことを打ち明けます。

ロバート
はい、素敵な人でした。とっても。彼女の弟が戦死しました。彼女はとても、悲しんで元々悪かった心臓を余計に悪くしました。それで・・・
安子
アイムソーリー。
ロバート
彼女を追いかけて入った大学では、日本学を専攻しました。理由はありませんでした。ただ、合格できればよかったから。そんな、ワイフに会ったから私は日本にいます。

はじめは気が重かった。敵であった国のために働くなんて。でも、日本に来てすぐにどの気持ちは吹っ飛びました。この人たちの生活を良くしたい。心から思いました。そしてわかったのです。

私にこの任務を与えたのは、上官ではなく亡き妻だと。彼女と出会わなければ、この国に来ることもなかった。あなたも同じではないですか。ご主人と出会ったから、ラジオで英語の勉強をした。ご主人と出会わなかったら英語の勉強をしなかった。

そして、定一はステージで「On the sunny side street」を歌い、安子はそれを聞いていました。

ロバート
あなたは、御主人が娘さんに日向の道を歩んでほしいと言いました。それは、きっと娘さんだけじゃなく、あなたにも望んでいた。そうではありませんか。

安子は、稔(松村北斗)とのことを思い出していました。カムカムエブリバディ第30話のあらすじはここまで。カムカムエブリバディ第31話のネタバレ,あらすじにつづく



カムカムエヴリバディ第30話感想

カムカムエブリバディ第30話のあらすじは、安子は「きよしこの夜」や「On the sunny side street」を聞きながら、泣きました。

安子は、きよしこの夜の歌が素敵で帰るのを辞めたんでしょうかね。なんで、ロバートが安子をここに連れてきたのか聞いていないと、普通帰りますよね。

 

なんなんですかって。でも、ロバートが言っていたように、ロバートは安子にも日向の道をって思ったから、連れてきたんだと思います。

安子は、その言葉で稔のことを思い出していました。ロバートのことを好きとかそういうのじゃなくて、奥さんをなくしていることもあり、同じ体験をした人だから話できたのかもしれません。

 

でも、あのタイミングで定一のバンドがステージにあがるとは思っていませんでした。しかも、「On the sunny side street」を歌っていました。

世良公則さんがキャスティングされているのは、このためかって思いました。やっぱり歌うまいし、かっこよかったです。

 

どうしても、あの感じはミュージシャンじゃないと出せないですよね。カムカムエブリバディ第30話の感想はここまで。カムカムエブリバディ第31話の感想につづく



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