カムカムエヴリバディ第10話あらすじ「戦争」感想

このページは、NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」第10話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

カムカムエブリバディ第9話のあらすじで、安子（上白石萌音）が稔（松村北斗）と一緒に日向の道を歩いていきたいと言いました。

カムカムエブリバディ第10話は、稔と勇がキャッチボールをしているところからはじまります。カムカムエブリバディ第10話のタイトルは「戦争」です。

カムカムエヴリバディ第10話あらすじ

勇（村上虹郎）は稔とキャッチボールをしながら言います。

あんこが兄さんを好きなのはしっとった。いずれ、安子のことを苦しめることになるのに、兄さんらしくない。

夕べ、安子ちゃんの家に挨拶に行った。娘はやれん言われた。でも、わかってもらおうと思う。簡単じゃないのはわかってる。でも、父さんや母さんにも。そして、安子ちゃんの両親にも。

稔はそういってボールを返しました。

わし、今年最後の夏なんじゃ。甲子園もあんこも諦めん。

昭和16年（1941）6月、勇たち野球部員は神社に来ていました。

今年こそ、甲子園に行けますように。

そして軍用機の燃料にするため砂糖は手に入らなくなった。和菓子屋「たちばな」の職人・菊井には赤札が届きます。

入隊はいつじゃ？

来週にはいくという菊井に・・・

週末には、御馳走にせなあかんね。

そういってお祝いすることになります。小しずは、その晩に安子と話をします。

これから、若い男の人はどんどん戦争にとられて行くことになるけど・・・算太は、どこでなにしよんじゃろか。

兄ちゃんなら、どこに行ってもたくましく生きとるわ。

稔さんは？お手紙はずっとしよるんじゃろ。

学生は招集されんって聞いてる。お母さん、勝手をしてごめんなさい。だけど私、稔さんのことが

わかっとる。お父さんもそれは、十分わかっとる。もう店のために安子にお見合いを勧めたりせんはずじゃ。ただ、お父さんもお母さんも心配なんじゃ。安子が傷つくことになってほしくないんじゃ。

そして、ドイツがソ連に宣戦布告したことで世の中の状況は一変します。7月、夏の甲子園が中止になることが決定します。

勇は、神社で落ち込んでいるところに安子がやってきてお参りにきました。

出征された菊江さんがご無事でありますように。お砂糖がのうても美味しいお菓子ができますように。それから、勇ちゃんが甲子園に行けますように。もう準決勝まできとるもんな。きっと行けるな。

甲子園は中止になった。最後の夏は、終わったんじゃ。

ごめん。私、なんもしらなんで。あの稔さんが言ってたよ。勇ちゃんには、とてもかないやせんって。こうと決めたらやりきるって。そげな勇ちゃんならきっと。

勇は安子に抱きつきますが離されます。

わしには、野球しかなかった。兄さんに勝てるとしたら、野球しか・・・

そういって、勇はいなくなります。

そして12月、臨時ニュースが流れます。日本がアメリカとイギリスと戦争状態にあることが知らされました。

そのことで、英語講座はラジオから消えました。カムカムエブリバディ第10話のあらすじはここまで。カムカムエブリバディ第11話のあらすじにつづく。

カムカムエヴリバディ第10話感想

カムカムエブリバディ第10話のあらすじは、甲子園は突然中止になりました。日本と米英の戦争が開戦しました。

たちばなの職人さんには、赤札が届きましたし・・・日本に非常に暗い影を落としてきました。たちばなも砂糖が手に入らなくなりお菓子づくりが難しくなります。

勇にとってはきつかったですよね。ずっと目標にしていた甲子園がある日突然、奪われてしまったってのは。

試合して、負けたなら仕方ないけど、大会そのものがなくなるってのは今までなにしてきたんだろって思います。

だから、勇は気持ちを止められなかったんじゃないかなって。安子は、ちょっとおびえてる感じでしたけど、安子が鈍感すぎるところもあるんですよね。

悪気があったわけじゃなく、何気なく言った言葉が勇の心に余計に火をつけてしまったのかもしれません。

安子も英語基礎講座がなくなり、楽しみが減りました。今後、どんどん暗い状態が続きそうですね。戦争で大事な人が亡くならなければいいけど・・・。

どうなるんだろ。店も安子の恋も。そして、勇も。カムカムエブリバディ第10話の感想はここまで。カムカムエブリバディ第11話の感想につづく。

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