カムカムエヴリバディ第3週ネタバレ,あらすじ「1942−1943」

このページは、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ(カムカムエブリバディ)」第3週のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。

カムカムエブリバディ第2週のあらすじで、戦争がはじまりラジオから英語講座がなくなってしまいました。

 

カムカムエブリバディ第3週のネタバレ,あらすじは、昭和17年(1942)から始まります。カムカムエヴリバディ第3週のタイトルは「1942−1943」です。

カムカムエヴリバディネタバレ,あらすじ3週

カムカムエブリバディ第3週のネタバレ,あらすじをここから1話ごとに吹き出し、会話形式でお伝えしていきます。

11話(11月15日)「政略結婚」

昭和17年(1942)、ラジオは連日、日本軍が勝利していることを伝える一方で、市民は服を買うのもままならないようになります。

「Dippermouth Blues」は、「出っ歯口の憂鬱」に店の名前を変更していました。そして、珈琲豆が手に入らないようになり、ジャズを流せば敵性音楽だと石を投げられます。

 

3月になり、大学が春休みになります。勇(村上虹郎)は、東京の大学に行くのと入れ替わりで、稔(松村北斗)が雉真家に帰ってきました。

雉真繊維では、軍に納入する軍服の生産が追いつきません。そのため、千吉(段田安則)は工場拡大の計画を立てていました。

 

資金は、大東亜銀行が無利子、無担保で用立ててくれることになっています。その条件が大東亜銀行の頭取の娘と稔の結婚でした。稔は、そう説明を受けます。

僕には、心に決めた人がいます。

稔が心に決めた相手が安子(上白石萌音)であることを知って、千吉と美都里(YOU)は言葉を失います。小さな和菓子屋の娘ということでショックを受けたのです。

千吉
お前らしゅうない。そんな、なんの得にもならんことを・・・。頭を冷やせ。

千吉は、稔のことを突き放しました。

 

翌日、稔からの連絡を心待ちにしている安子でしたが、雉真家の女中・雪衣(岡田結実)から注文が入りました。

安子は、2人きりで会うための口実だと思ってドキドキしながら雉真家に和菓子を届けに向かいました。しかし、そこに現れたのは美都里でした。

12話(11月16日)「二度と近づかないで」

美都里は、安子に言います。

美都里
あなたが「たちばな」の娘さん?
安子
はい。

美都里は、明らかに不機嫌そうに安子と稔が知り合ったきっかけを聞きます。そして、美都里は言います。

美都里
これ生活の足しにして。

そういって現金を押し付けます。

安子
いえ、受け取ることは・・・

さらに、これ以上ない冷たい目線で言います。

美都里
二度と稔に近づかないで。

翌日、稔は怒って美都里のところに行きました。

これはどういうことですか?

そういってお札を叩きつけます。稔は、お金をどうやって返すか悩んでいた安子を見かねたきぬ(小野花梨)から聞いたのでした。

興奮する稔に千吉は言います。

千吉
そこまで言うなら、家を出て「たちばな」の婿になれるのか。
それしかないんじゃったら。
千吉
次々と和菓子屋がつぶれる中、どうやって家族を養っていくのか。

千吉の言葉に、稔は何も言い返せませんでした。

 

夕方、安子が店番をしているところを稔は遠くから見ていました。稔が悩んでいることを感じとった金太(甲本雅裕)は稔にお願いをします。

金太
一時は、苦しめることであってもちゃんと話してやってほしい。

稔は、迷って安子に言いました。

安子ちゃん、時間がかかるかもしれないけど、待ってほしい。

安子は、少し微笑んで悲しそうな顔をしました。

安子
最初からまちがっとったんです。わかってたのに、夢見てしまいました。

そういって、安子は稔からもらった英和辞典を返しその場を去りました。



13話(11月17日)「勇の怒り」

6月になり、安子の兄・算太(濱田岳)にも赤札が届きました。そのため、算太が岡山に帰ってきていましたが金太は「たちばな」に絶対に入れませんでした。

小しず(西田尚美)は、精いっぱいの弁当を作って算太を送り出しました。小しずの目には、涙いっぱいで目は真っ赤に腫らしていました。

 

残っていた職人たちも次々と出征し、和菓子の材料も手に入らなくなっていました。「たちばな」は、事業を縮小せざる得なくなりました。

その一方、雉真繊維は大東亜銀行の融資を受けて工場を拡大しました。軍事衣料を手広く納品することになりました。

 

勇(村上虹郎)は、大東亜銀行の融資が稔と頭取の娘の結婚が前提だと知って、稔に殴りかかります。

兄さんじゃったからあきらめたのに。兄さんじゃから・・・

殴られながら、稔は泣いていました。

もう、どうだってええんじゃ。どうだって。

昭和18年9月。戦況は悪化し、20歳以上の学生の徴兵猶予がなくなります。それは、稔が戦地に行くことを意味していました。

14話(11月18日)「勇の訴え」

千吉は、稔の出征までになんとか結婚をとりまとめようとします。勇は、安子のために千吉に頭を下げます。

家のための結婚は自分がするから、兄さんとあんことの縁談を認めてやってほしい。せめて、会うだけあってやってよ。会えばわかるから。

千吉は、勇の話を取り合いませんでした。しかし、稔の出征のことを考えて千吉の心も揺れていました。

ある日の夕方、「たちばな」に見たことがないお客さんがやってきました。しかし、材料がなくておはぎを作ることができません。

安子は、そのことを謝ります。そして、その代りにお汁粉を振舞いました。この日は、杵太郎(大和田伸也)の初七日でした。

 

その供養に、せめてもと思いとっておいた小豆と砂糖で祖母・ひさ(鷲尾真知子)が作った大事な一杯です。

元気のない客人に、少しでも元気になってほしいという安子のやさしさでした。

15話(11月19日)「千吉の心」

11月、祝言を上げるため稔が岡山に戻ってきました。

千吉
待ちきれなんで迎えにきたぞ。

千吉は、稔を急いで神社に連れていきます。神社に入ってきた稔は、はっとします。安子がこの神社で毎日、稔が出征した時の無事を祈っていることを知っていたからです。

安子が境内で手を合わせていると、そこに稔がやってきました。思わぬ再会です。そして、安子は先日お汁粉を飲んだお客さんが千吉であったことに気づきます。

 

千吉は、たちばなが堅い経営をしており安子の人柄を知りました。そして、稔の幸せを考えてのことでした。

千吉は、稔と安子を結婚させるために稔を神社に連れてきたのでした。千吉は、頭取との結婚を断り稔と安子の結婚を認めました。

 

それからほどなくして、2人の祝言が行われました。杵太郎(大和田伸也)の喪中のため、祝言は簡素に行われました。

その後出征までの間、稔と安子は幸せな時間を過ごしました。カムカムエブリバディ第3週のネタバレ,あらすじはここまで。カムカムエヴリバディ第4週のネタバレ,あらすじにつづく



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