カムカムエヴリバディ第14話あらすじ「勇の訴え」感想

このページは、NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」第14話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしていきます。

カムカムエブリバディ第13話のあらすじで、安子（上白石萌音）は稔（松村北斗）たちも徴兵されることをラジオで聞きました。

カムカムエブリバディ第14話のあらすじは、千吉（段田安則）が稔の結婚を急ぐところからはじまります。カムカムエブリバディ第14話のタイトルは「勇の訴え」です。

カムカムエヴリバディ第14話あらすじ

昭和18年9月。戦況は悪化し、20歳以上の学生の徴兵猶予がなくなります。それは、稔が戦地に行くことを意味していました。

安子は、神社で祈っているところに勇（村上虹郎）がやってきました。

兄さんもお前のことを今もおもいよる。このままでええんか。

もう、私には関係ない人です。

一方、杵太郎（大和田伸也）は肺を患っていました。

あんこの夢をみておった。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。目が覚めたら、安子がおった。

おじいちゃん。

安子、幸せになれ。幸せに・・・なれ。

おじいちゃん。

ほどなくして、杵太郎はこの世を去りました。

千吉は、稔の出征までになんとか結婚をとりまとめようと、銀行の頭取と頻繁に会っていました。

そんなある日、勇は安子のために千吉に頭を下げます。

兄さんとあんこのたちばなの娘の結婚を認めてあげてください。家のための結婚は自分がするから、兄さんとあんことの縁談を認めてやってほしい。せめて、会うだけあってやってよ。会えばわかるから。

結婚は、家同士でするもんじゃ。今しよる縁談は雉真のため、お国のためになるんじゃ。

千吉は、勇の話を取り合いませんでした。しかし、稔の出征のことを考えて千吉の心も揺れていました。

ある日の夕方、「たちばな」に見たことがないお客さんがやってきました。

おはぎが食べたくなって。

しかし、材料がなくておはぎを作ることができません。安子は、そのことを謝ります。

お待たせしました。祖母が作ったお汁粉です。

そういって、代りにお汁粉を振舞いました。この日は、杵太郎（大和田伸也）の初七日でした。

そのお汁粉は、先代の好物でした。その供養に、せめてもと思いとっておいた小豆と砂糖で母が作った大事な一杯です。

そげな大事なものを見ず知らずの私になぜ？

そのお汁粉を飲めば元気になると思ったんだと思います。このお汁粉がこの店の原点なんです。父の旅立ちの時に、雉真繊維の足袋が足に馴染んで歩きやすいんじゃと常々いいよりました。

うちは、足袋づくりが原点でした。けっこうなお汁粉をちょうだいいたしました。

もしや、長男さんはこのたびの学徒出陣で。うちの長男は昨年出征しました。どうしようもない長男で勘当して、見送りにも・・・どうぞ、悔いのないように息子さんを送りだされてください。

稔は、頭取の娘と祝言をあげるため岡山に向かっていました。カムカムエブリバディ第14話のあらすじはここまで。カムカムエブリバディ第15話のあらすじにつづく。

カムカムエヴリバディ第14話感想

カムカムエブリバディ第14話のあらすじは、千吉がたちばなにやってきて安子がどんな人か見ました。そして、金太（甲本雅裕）とも話をしました。

今日は、とっても感動的なストーリーでした。千吉は、稔の出征を前に心が揺れていたんですね。稔の思い通りにしてあげたい。

勇に言われたのもあるのかもしれないけど、安子がどんな人なのか一度見てみたいと思ったのかもしれません。

稔は、戦地にいってどうなるかわからないと思った時に、はじめて雉真繊維の社長よりも、父として稔の幸せを考えたのだと思います。

金太との会話もよかったですよね。金太も稔と安子が一緒になるのを賛成しているのだと思います。戦争が2人の父親をも変えたってことになるのかなって。

でも、勇はかっこよかったですね。本当は、勇じゃなくて・・・あれは稔がせなアカンことのように思うけど・・・。

安子のことが好きだから、安子の幸せを一番に考えたのだと思います。結果的に、この勇の一押しが功を奏しそうな予感です。カムカムエブリバディ第14話の感想はここまで。カムカムエブリバディ第15話の感想につづく。

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