虎に翼あらすじ第110話「のどかの気持ち」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第110話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第109話で、寅子(伊藤沙莉)は女性法曹の労働環境を改善するために、桂場(松山ケンイチ)に意見書を提出します。

 

虎に翼のあらすじ第110話は、のどか(尾碕真花)が同居のことを嫌がるところからはじまります。虎に翼第110話のタイトルは「のどかの気持ち」です。

虎に翼あらすじ第110話

のどか(尾碕真花)が寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)との同居を嫌がり星家を出ていこうとします。

優未
のどかさん。麻雀で勝負しましょう。私が勝ったら正直に話してください。

しかし、優未は体調が悪くなり勝負に勝つことができませんでした。

優未
心配しないで。いつものギュルギュルだから。お母さんにいいところ見せようと思うと、いつもお腹ギュルギュルだから。
寅子
いいのよ。そんなの。

ほどなくして、優未の調子が戻ります。のどかは、そういうところが嫌と怒ります。星家の中心に、優未と寅子がいることが嫌だと訴えます。

朋一
それを僕も思った。嫉妬もした。でも、寅子さんたちはお母さんの願いを叶えてくれたって、前も言ったじゃないか。
星航一
願い?
朋一
お父さんを甘えさせてあげてって。
星航一
二人にそんなことできなかった。気持ちがきっと壊れていた。お父さんは、戦争のあることに携わってずっと自分を責めてきた。だから、お前たちとの距離をとってすべてを百合さんに押し付けてきた。
百合
航一さん。押し付けたなんて違う。私は、前の夫に子供ができなかった。二人を子どもと思って家族を支えることが私の誇りです。

そんな中、寅子が星家の人たちに提案します。

寅子
最近、両親のことをよく思い出すの。私は心ゆくまで子供をやらせてもらえた。でも、二人には・・・優未もその時間がなかったのよね。時々は子ども扱いさせてくれないかな。
星航一
それは、僕がやるべきこと。僕の責任です。
寅子
少しだけ家族のようなものをしばらく休みませんか。まずは、星家の問題を解決してください。ということで、しばらく解散。

航一は子どもたちと話をします。

星航一
何が食べたいんだ。

そういうと、のどかは泣きだしました。

 

職場では、秋山(渡邉美穂)が挨拶に来ます。明日から産休に入るためです。秋山は、ここで引いた方がいいのではないかと相談します。

寅子
私が一番期待しているのは、あなたが自分で選択すること。ここにあなたの居場所があるって。選択肢があるってことなのよ。

その後、秋山は裁判官に戻ることを決意して、そのベビーシッターを百合(余貴美子)がすることになります。

百合
憧れだったの。自分のためにお給金を使うこと。

虎に翼第110話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第111話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第110話の感想

虎に翼第110話のあらすじでは、優未がお腹が痛くなり休んでいるところに、のどかが本音を打ち明けました。

一旦、家族のようなものを休むと寅子が言いましたが・・・最終的には星家はうまくまとまっていくというストーリーでした。

 

のどかが嫌だったのは、寅子と優未が中心になっていくことだったんですね。そんな感じのことを航一は自分にはやってくれたことがなかったのが原因でした。

でも、気になったのは家族のようなものを解散してから戻ってくるところを描いてないところです。家族のようなものを復活する方が難しいと思うですよね。

 

何も描かれていなかったので、いったん本当に解散したのかどうなのかもわからないまま、話が進んでいくので、ちょっとすっきりしないところがあります。

今後は、航一が中心になって、朋一やのどかのことを気にかけないといけないですよね。航一の世代は仕事人間ですから、なかなか難しいとは思いますが。

 

来週からは、本筋の原爆裁判に向かっていきそうですね。原爆の国際法違反のところは、私も興味があってドラマでどんな描き方になるのか気になるところです。

法律を描くドラマなので、しっかりと描いて欲しいなって思います。虎に翼第110話の感想はここまで。虎に翼第111話の感想につづく



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