このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第30話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。
鎌倉殿の13人のあらすじ第29話で、源頼家(金子大地)の後継者争いが再燃していました。そんな中、りく(宮沢りえ)の命により全成(新納慎也)は頼家を呪います。
鎌倉殿の13人の第30話のあらすじは、建仁3年(1203)に北条時蓮(瀬戸康史)が時房に名前を変更するところからはじまります。鎌倉殿の13人の第30話のタイトルは「全成の確率」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第30話
建仁3年3月、蹴鞠の指南役の平知康(矢柴俊博)が京に戻る日が近づきます。義時(小栗旬)の弟・時蓮(瀬戸康史)は最後の稽古をしていました。
この時のやり取り中で、時蓮は名前を「時房」に改名しました。
そんなある日、平知康が床下に浮かびあっていた木人形を発見します。そこに、比企能員(佐藤二朗)が居合わせ、木人形を回収します。
そして、タイミング悪く源頼家が病で倒れてしまいます。頼家に比企能員は木人形を見せます。
頼家は怒りに震えていましたが、信じたくない。
いったん、そこで話を止めて大江広元(栗原英雄)は義時に会いに行きます。
義時は、時政が関与していることを知っていますが、そういった素振りを見せませんでした。すぐに、全成のところにいきました。
比企能員の動きは、早かった。義時が帰った後、すぐに全成の館をあらため、呪いのための道具を押さえられます。
そして、全成は比企能員に自供を強要される手荒な取り調べを受けました。しかし、全成はそれでも認めませんでした。義時は、強引な取り調べに抗議をしました。
義時は、すぐに北条館に向かいました。
そういって、時政は立ち上がります。
そして、義時は時政に作戦を伝えます。実衣(宮澤エマ)は、政子(小池栄子)のところにかくまってもらいます。次に、義時は三浦義村(山本耕史)のところに行きました。
そういって、三浦義村や和田義盛(横田栄司)に御家人の名前を集めてもらって、仲裁の訴えとしようと考えたのです。
頼家の若者5人衆が政子の部屋にやってきました。その中には、時房(瀬戸康史)もいました。5人衆は、実衣を引き渡すようにいいます。
時房を除く4人は、北条泰時(坂口健太郎)にそう詰め寄ります。小競り合いになって、時房が止めているところに政子が部屋からでてきます。
政子の言葉に、時房が帰ることを促しますが他のメンバーは、聞き入れません。そこに、仁田常忠(高岸宏行)が武装して5人衆を追い返しました。
そして、頼家のもとに全成の助命を願う御家人の申し出が届きました。そのことで、頼家、義時、政子、比企能員、大江広元が集まりました。
政子が実衣をかばいますが、比企能員はそれを非難し、比企こそが頼家の後ろ盾だとアピールします。
頼家は、政子に免じて実衣の罪は問わず全成のみ流罪にすることにしました。全成は常陸に送られることになりました。
ある日、宿老が集まり御家人たちの所領の再分配を決める評議が行われていました。頼家の意向によって行われたものですが、御家人たちに不満がでます。
見かねた比企能員は、領地の問題を預かろうとします。しかし、頼家がそれをよしとしませんでした。
比企能員は、怒りで震えていました。すぐに、常陸に流罪になった全成のところに向かいました。
比企能員は、頼朝の怒りが強いことをとうとうと全成に伝えました。そして、比企能員は全成は呪いの道具を手渡しました。しかし、すぐに源頼家の知るところになり、全成は死罪になります。
義時は、この負の連鎖を断ち切るために比企能員と対決することにします。
比企能員はとぼけます。
義時は、事前に比企と話合いをすることを頼家に話していました。そして、襖の向こうに頼家がいるはずでした。
しかし、頼家は来ていませんでした。この時、頼家は意識不明の状態に陥っていたのです。鎌倉殿の13人第30話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人第31話のネタバレ,あらすじにつづく。
鎌倉殿の13人第30話の感想
鎌倉殿の13人第30話のあらすじでは、頼家を呪詛したことで全成が死罪になり首を斬られました。そして、その原因となった比企能員と対決した義時。
しかし、義時と比企のやりとりを聞いていたはずの鎌倉殿が病気できていませんでした。そのため、比企能員が高笑いをします。
床下にあった人形は、いったい誰が置いたのでしょうか?先週の流れからすると、誰かがあそこに置いたのではないかと想像できます。
その点を考えると三浦義村(山本耕史)あたりが怪しい気がします。比企と北条を揉めさせたい。そんな思惑がなんとなく感じられるからです。
しかし、全成への扱いはひどいですよね。前回井戸に落ちかけたのを助けてくれたのが全成でした。なので、頼家がもうちょっと配慮してもいいのかなって思います。
ただ、流罪までは仕方ないかもしれません。あれだけの証拠がそろっていれば処罰を受けるのは、当然といえば当然です。
とはいえ、死罪になりようにもっていく比企能員のやり方があまりにもひどい。結局、全成は北条と比企に殺されました。
全成は坊主ですが、最後は武士のような死に方でした。そこは、ちょっとかっこよかったです。
北条サイドが強いのは、政子が北条家であること。これが一番強いです。実衣をかくまうことができました。
そろそろ、義時が本気で比企と戦う覚悟をもちました。いよいよ「比企能員の変」になりますね。来週も楽しみです。鎌倉殿の13人第30話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第31話の感想につづく。
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