どうする家康 ネタバレ,あらすじ第36話「於愛日記」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第36話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第35話で、家康(松本潤)たちは真田昌幸(佐藤浩市)ら親子と会いましたが、昌幸は徳川の姫がほしいと頼まれます。

 

どうする家康の第36話のあらすじは、於愛(広瀬アリス)のこれまでの日記からはじまります。どうする家康の第36話タイトルは「於愛日記」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第36話

於愛の方
お方さま、私の笑顔は偽りでございます。殿のことは、心から敬い申し上げているけれど、お慕いするお方ではない。

於愛(広瀬アリス)は、そう日記に記しました。

徳川家康
そうか。見つからぬか。
鳥居元忠
はい。懸命に探してはおるのですが。

真田昌幸(佐藤浩市)は沼田を明け渡すかわりに、家康(松本潤)の姫がほしいと言います。昌幸は、課題を残したまま帰っていきました。

徳川家康
平八郎と稲は納得しとらんか。
於愛の方
はい。真田の家風が気に入らんとか。
徳川家康
無理強いはしたくないのだが、戦をしたくないのでの。

この後、家康と真田親子は宿命のかかわりをしていくことになります。

 

一方、秀吉は(ムロツヨシ)は、もう関東を攻めようと考えます。

豊臣秀吉
もうよかろう。関東は攻めよう。
徳川家康
お待ちを。北条には、わが娘がおります。いい関係をつくっております。必ずや北条氏政、氏直氏を説得してくれます。

北条の方は、真田が沼田にいることがネックになっていました。

豊臣秀長
北条と真田の領地のいざこざがある状態では、いかな具合に。
酒井忠次
真田には、別の領地を与えることで沼田から手を引かせます。
徳川家康
真田の要望に応じ、本多忠勝の娘を養女としたうえで、嫁がせるつもりでございます。

家康は養子を迎えて、それを真田信幸(吉村界人)に嫁つがすようにしていました。それを本多忠勝(山田裕貴)の娘・稲(鳴海唯)はどうかと考えます。

しかし、それに対して本多忠勝の娘・稲が反発します。

本多忠勝
こんなやつを輿入れさせれば、真田との仲がこじらせてしまいます。
於愛の方
お稲殿、好き嫌いは置いておきなさい。大事な役目でございますぞ。

そんな中、家康が探させていた武田の女・千代(古川琴音)を、元忠(音尾琢真)がかくまっていたことがわかります。

本多正信
面倒なことになりましてな。
於愛の方
つまり彦殿は、千代を見つけたのにかくまっているということ?
大久保忠世
彦は、嫁を亡くしておりましてな。

それを知った忠勝は怒って、鳥居元忠(音尾琢真)の屋敷に向かいました。お互いの感情が衝突します。

本多忠勝
千代わたせ。さもなくば、滅ぼすぞ。
鳥居元忠
やってみろ、忠勝。千代は誰にも渡さん。

2人は一触即発の状態に陥ったので、於愛(広瀬アリス)が元忠に話を聞くことにします。

本多正信
いつから千代をかくまっていた?
鳥居元忠
半年前ぐらいに。
本多正信
そんなにもだましておったのか。
鳥居元忠
こいつは、野良仕事をしてたんだ。もう忍びではない。俺を慕ってくれとる。
本多正信
真田の手に落ちたか
於愛の方
千代、そなたの言い分は?彦殿にしたっておるのは、まことのことか。
千代
さあ、わかりません。きっと偽りでございましょう。あなたは、私に騙されたのさ。もう私のことは忘れなさい。
於愛の方
千代、まもなく殿が戻る。殿の裁定をお待ちなさい。

そして、家康の裁定がくだります。

徳川家康
鳥居元忠、わが命に従わなかったこと言語道断。彦、なぜわしに言わなかった。元よりわしは、千代を恨んでおらん。忍びとして探すために探したのではない。ただ、その身を案じておった。われらが望んでおったのは、忍びなどいらん世でおった。鳥居元忠の妻になるがよい。
千代
お情けならいりませぬ。
徳川家康
幸せに生きるのは、生き残った者の勤めじゃ。彦を支えよ。これは、わが命じゃ。
鳥居元忠
ありがとうございます。
徳川家康
ただわしは、於愛に従ったまでじゃ。平八郎、いいか。
本多忠勝
まだ、真田の忍びの可能性があります。

すると、稲が自分が真田に嫁いで見張っておくと真田への輿入れの覚悟を決めました。

徳川家康
こたびのことは、そなたのおかげじゃ。飲め。胸の痛みもおさまるじゃろう。これまでも、わしはそなたに救われてきた。そなたがいつも笑顔で、おおらかでおってくれたから。そうでなければ、わしの心はどこかで折れていただろう。
於愛の方
救っていただいたのは、私の方なのです。殿、お方様と信康さまのこと聞かせてくれませんか。今まで、聞きたくても聞けませんでした。でも、ずっと願っていました。いつか殿が2人のことを笑顔で話している姿を。
徳川家康
そうじゃな。思い出はいろいろあるがな。信康と五徳の祝儀の日じゃ。思い出すだけで笑ってしまう。

そういって笑いあいました。於愛の方は、その後まもなく亡くなります。こうして、北条と真田との問題は無事解決しました。

そして、北条氏規が上洛します。しかし、それを秀吉がひっくり返します。

豊臣秀吉
北条と真田のいざこざよ。真田にもわけてやった方がよかろう。
井伊直政
それにはおよびません。真田には新たな領地を分け与えております。
豊臣秀吉
それでは、公平ではない。真田にもわけてやれ。
徳川家康
それでは、われらの苦労は水の泡。
豊臣秀吉
当主が来ないではないか。真田とわけよ。
徳川家康
北条は、納得しません。
豊臣秀吉
わが裁定に納得しなければ、滅ぼすだけだ。

そして、秀吉は新たな側室・茶々(北川景子)を家康に紹介しました。

茶々
バーン、バーン

茶々は、家康に向かって鉄砲を撃つ構えをします。

徳川家康
お市さま・・・

どうする家康第36話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第37話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第36話の感想

どうする家康第36話のあらすじでは、於愛が亡くなりました。秀吉は、北条との和睦がまとまっているが北条攻めをどうしてもしたい。

北条氏政と北条氏直がいまだに上洛していないことから、北条攻めを行う道を強引に選択しようとするストーリーでした。

 

う~ん。秀吉は、最初から北条攻めを決めてたんでしょうね。だから、家康がどんなにうまく北条との和議をとりまとめても無駄だった。

真田の肩を持つようなことを言ったのだと思います。それとも、秀吉と真田がつながっていたのか。そういったことを感じました。

 

家康にとっては、とんだ無駄骨でした。ただ、今回はそんな歴史的なストーリーよりも於愛日記とあるようにとても不思議なはじまり方でした。

とても斬新な始まり方で、最終的に於愛が亡くなりました。瀬名につづいて大事な人物が亡くなった家康。家康を支える女性がまた現れるのでしょうが・・・

 

しかし、茶々をお市と同じ北川景子さんにするとは・・・正直驚きました。どうする家康第36話の感想はここまで。どうする家康第37話の感想につづく



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