らんまん第102話あらすじ「田邊の遺言」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第102話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第101話のあらすじで、田邊教授(要潤)が死んだことを寿恵子(浜辺美波)が知りました。

 

らんまん第102話のあらすじは、聡子(中田青渚)が寿恵子を訪ねてやってくるところからはじまります。らんまん第102話のタイトルは「田邊の遺言」です。

らんまん第102話あらすじ

万太郎
教授・・・
波多野
大学から連絡があったよ。葬儀は身内だけ。弔問も受け付けない。
藤丸
これ本当に事故?
万太郎
わからん。ただ知っちゅう。田邊教授がそんな人じゃないことを。

9月、聡子(中田青渚)が寿恵子(浜辺美波)を訪ねてやってきました。聡子は、田邊(要潤)の遺言を伝えにきたのでした。

寿恵子
お聡さん。散らかっていて驚かれたでしょう。
聡子
長屋には、初めて参りましたけど心強いものですね。
万太郎
奥様、この度はお悔やみ申し上げます。
聡子
今日は、槙野様に言伝があってまいりました。こちら
万太郎
これは?
田邉教授
聡子、槙野に会うことがあったら私の蔵書は槙野にすべて譲る。この先は、ミスター槙野に・・・

戸惑う万太郎(神木隆之介)に、聡子は続けました。

聡子
旦那様の蔵書、お受け取りいただけますでしょうか。心残りなのは、槙野様なのです。大学を辞めたあと申しておりました。これで自由に旅ができる。旦那様、生きようとされていたんです。私と子どもたちと・・・それからこの子と。思う存分生きようとされていたんです。
万太郎
つつしんでお受けいたします。
寿恵子
しばらくは実家に戻られるの?
聡子
いえ。子どもたちと、これからも田邊家で暮らしていきます。お産ってつらいのでしょうか。
寿恵子
つらいですよ。それはもう。けど、産まれてくるのはすごく嬉しいですよ。

2人はそういって、笑いあいました。

 

その夜、万太郎は寿恵子に打ち明けました。

寿恵子
どうしました?
万太郎
教授に初めてお会いしてから11年。あの頃は、まだ標本が足らん。そういう時期やった。標本を集めて、日本中に植物学を広める。今、わしのところには、日本中から手紙をくれゆう。返事をかえせば、種をまける。その種を芽吹かせることが、わしにできることじゃ。
寿恵子
植物学の種ですか。万太郎さん、実は我が家ぎりぎりなんです。どうせなら、日本中から万太郎さんをじゃんじゃん呼んでもらって有名になったら、版元が見つかるんじゃないですかね。

寿恵子は、万太郎の背中を押しました。

寿恵子
万太郎さん、明日子どもたちを見てもらえませんか?

寿恵子は、みえ(宮澤エマ)の元を訪ねました。らんまん第102話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第103話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第102話の感想

らんまん第102話のあらすじでは、田邊教授が亡くなって聡子が言伝を万太郎に伝えにきました。そして、万太郎は田邊教授の蔵書を受け付けることになります。

また、最後のシーンでは寿恵子はみえを訪ねました。お金の問題をなんとかしようと考えたのかな?このタイミングで、みえに会うって何かしらの意図があります。

 

みえは相変わらず忙しそうにしているので、お金のことを何かしらしてくれる可能性はあると思います。寿恵子にとっては、お金についての最後の望みかな。

万太郎が植物学を極めるために、ここまで黒子に徹することができる寿恵子は本当にすごいですよね。ただ、万太郎にも頑張って欲しいな。

 

何か収入につながることをしないと、今のままでは厳しい。八犬伝も質屋に入れてしまってるし・・・万太郎に何かしらあればいいのですが。

最終的にお金の問題は寿恵子がなんとかしそうな気がします。

 

とはいえ、田邊教授は万太郎に蔵書を残していくってのはかっこいいですね。万太郎を植物学教室から追い出した後に、こんな展開が待ってるとは思いませんでした。

万太郎のことを心残りにしてたって気持ちは、本当なのかもしれませんね。少し、嬉しい気持ちになりました。

 

田邊教授が遺志を継いで、万太郎には頑張って欲しいですね。お金の面もなんとか・・・らんまん第102話の感想はここまで。らんまん第103話の感想につづく



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1件のコメント

あの田邊教授が他界してしまいましたね。後ろ盾が無くなってしまった彼の炎が燃え尽きてしまったのでしょうか。ただ一途に突き進んでいるまん太郎に加えて寿恵子の下支えが増々力強く感じました。この情熱的な二人に、田邊教授も自分の愛した植物学を託されたのだと思います。

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