このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第2話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第1話で、寅子(伊藤沙莉)はお見合いが嫌にもかかわらず仕方なく、失敗を繰り返していました。
虎に翼のあらすじ第2話は、3回目のお見合いをした後からはじまります。虎に翼第2話のタイトルは「すん」です。
虎に翼あらすじ第2話
お見合いの席で、社会情勢に対して話をする寅子(伊藤沙莉)のことを横山太一郎(藤森慎吾)は好意的に受け止めていましたが、話続けていると態度を大きく変えました。
それは、寅子が婦人の社会進出について熱弁をふるったからです。
結果的に、その日もお見合いはうまくいきませんでした。
やがて、猪爪家は寅子の見合いよりも、直道(上川周作)の結婚式の方に進んでいきました。直道の結婚相手は、寅子の親友・花江(森田望智)でした。
直道が一目ぼれして、実現する形になったのです。花江にとっても、女学校在籍中のお見合いは願ってもないことだったのです。
今宵は、花江のご両親を呼んで晩餐会です。式の打ち合わせのため猪爪家に仲人・高井理事がやってきました。高井理事に対して、女性たちは急に「すん」と控えめになります。
その様子を見て、寅子は嫌な気持ちを持ちました。母が急に無口になって、夫たちの邪魔にならないようになるあの顔が寅子は嫌いでした。
なぜ、母親が「すん」となるのか。式の準備から、家の取り仕切りまでずっと、はるがしている。しかし、その場になると「すん」となるのである。
その数日後、はるが親戚の不幸事で丸亀に里帰りします。そのため、寅子は食事などの用意をすることに。
それを花江と女中・稲(田中真弓)が手伝いにきてくれます。
寅子は、花江を見て幸せそうだとは思いました。しかし、自分は結婚することで幸せになれるとは思えませんでした。
その日、寅子は優三の弁当を作るのを作り忘れてしまいます。そのため、優三が通う明律大学に届けに行きました。
優三は、昼は帝都銀行で働きながら夜は明律大学で弁護士になるために勉強をしていたのです。明律大学に弁当を届けにいくと、授業をしていました。
相続の順位の授業をしています。そして、先生が学生に問題をだします。
学生の一人が婚姻状態の女性は、無能力者だからと答えます。それを聞いて、寅子は驚きました。
寅子は思わず声をあげてしまいます。教室の視線が寅子に向けられます。
優三が慌てて駆け寄ります。
そういって、優三は寅子を外にだそうとします。
虎に翼のあらすじ第2話はここまで。虎に翼のあらすじ第3話につづく。
虎に翼第2話の感想
虎に翼あらすじ第2話では、寅子は3回目のお見合いを断られる。逆に、親友の花江は寅子の兄と結婚するというストーリーでした。
すんって表現は、独特です。確かに、無口になって普段と違うところってあると思います。それって、女性だけなのかな。
みんな時と場所を考えてそうなっているような気がするんだけど・・・でも、寅子にとってはそれが大きな疑問なんですね、きっと。
なんで、家とまったく違う姿をお母さんは見せるのか。そうじゃないといけないのかってことが純粋に気になっているんだと思います。
そういう意味では、寅子は周囲をよく見てるんでしょうね。だから、自分は同じようになりたくない。結婚すれば、同じ未来が待っている。
そんな心を持っているんだと思います。結婚が必ずしも幸せじゃないっていうのは、本当にそうだとは思います。
この時代であれば、結婚相手にかけるってことですからね。自分でって思う人にとっては、幸せじゃないのかもしれません。
そういう意味では、寅子は自分に正直に。自分の感覚に正直に生きているのかなって思いました。しかし寅子は面白い。
虎に翼を見ていると、伊藤沙莉さんが面白いのか。それとも寅子が面白いのか。どっちかわからなくなりそうです。
面白い朝ドラの特徴だと思います。虎に翼第2話の感想はここまで。虎に翼第3話の感想につづく。
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