虎に翼 あらすじ第22話「家族裁判」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第22話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第21話で、寅子(伊藤沙莉)は花岡(岩田剛)の不器用でいろいろ考える人であることを知り、好意を持ちます。

 

虎に翼のあらすじ第22話は、寅子(伊藤沙莉)は直言(岡部たかし)から真実を聞こうとするところからはじまります。虎に翼第22話のタイトルは「仲間に助けられる寅子」です。

虎に翼あらすじ第22話

穂高
猪爪くん。一つ頼まれてくれないか。それを書き写さなければならないのだが、私には本業の授業もある。
寅子
やらせてください。

その後、寅子(伊藤沙莉)は穂高(小林薫)に言われて裁判所の予審記録と調書を書き写しはじめました。女子部の時からの学生は、寅子を手伝ってくれます。

また、花岡(岩田剛典)や轟(戸塚純貴)も女子部のメンバーと協力します。調書をもとに、直言の無罪の可能性を模索。

涼子
残念だけど、調書の中に自白を覆す糸口はありませんでしたわね。
花岡悟
あとできることと言えば、調書の事実確認か。父親の手帳は見れるか?
寅子
父のものは、検察に押収されているから・・・でも、私やってみる。
梅子
何言ってるのよ。ここまできたら、手伝うわよ。
さいこうしゅく
もっと頼ってよ。トラちゃん。

みんなの気持ちがうれしくて、感謝しきれない寅子でした。

 

寅子は直言(岡部たかし)から真実を聞きだす方法はないのか考えます。そんなところに、優三(仲野太賀)がやってきます。

優三
あまり役立たないかもしれないけど、これ刑法をまとめたノート。
寅子
ありがとう。

猪爪家がどうなっても息子夫婦に迷惑はかけられない。そう、はる(石田ゆり子)は考えていました。

はる
昨日、丸亀の母から手紙が届いたの。近親者に、犯罪者がいては困るから縁をきるって。私は、両親と縁を切ることは未練はないの。でも、これが世間一般の考えなのよ。あなた達は、猪爪家から籍を抜きなさい。
直道
別にいいけど・・・

そういって、直道(上川周作)は提案を受け入れました。しかし、花江(森田望智)が反対します。

花江
お母さま。それ今じゃないです。籍はいつでも抜けます。今やるべきことは、お父さんから真実を聞き出すこと。そのために、トラちゃんに協力することだわ。
寅子
花江の言う通り。でも友達に手伝ってもらったけど、手がかりはない状況。

そういって、寅子(伊藤紗莉)が入ってきます。そうはいっても、寅子もすでに万策尽きていました。そこに、はるの手帳が目に入ります。

寅子
ねえ、お母さんの手帳も検察にもっていかれたの?
はる
まさか、こんなもの。ここ数年のものは、今も台所にあるわよ。
寅子
それだ。

寅子は、はるの手帳を見て思いつきました。

寅子
今から、家族裁判をはじめます。
直言
はあ?
寅子
単刀直入に聞きます。お父さんは、無罪。本当は何もやってないんでしょう。
直言
だから、俺がやったと言ってるだろう。
寅子
じゃあ、その証拠を見せてください。

そういって寅子は、はるが毎日つけている手帳と調書の違いを質問します。優三(仲野太賀)と一緒に、手帳と調書の違いを確認すると14箇所もありました。それを直言に問い詰めます。

直言
それは、母さんが手帳をつけ間違えてただけで。
寅子
私は、お母さんがつけてる手帳を信じる。やったというならその証拠を見せて。
直言
そんなものあるわけないだろ。何もやってないんだから。高井理事に頼まれたんだ。

取り調べで、直言が自白すれば大臣をはじめ16人に感謝される。このままだと、家族にも辛いおもいをさせると言われ仕方なく、贈賄を認めたのです。

直言
自白はすべて嘘だ。でも、裁判でもやったと証言する。それが社会の・・・お前たちのためでもあるんだ。

寅子(伊藤沙莉)から報告を受けた穂高(小林薫)は、無罪を主張することを決めます。

寅子
でも、刑事裁判で認めた起訴事実を覆すのって大変なんですよね。

穂高は、法曹会館のラウンジに寅子を連れていきました。

 

法曹会館のラウンジには、共亜事件の弁護を引き受けた弁護士が集まっていました。その弁護士たちに言います。

穂高
私は、依頼人の無実を主張しようと思っている。

虎に翼第22話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第23話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第22話の感想

虎に翼第22話のあらすじでは、直言が自白して罪を認めているところ、寅子たちが解決の糸口をはかるというストーリーでした。

手詰まりの状況の中で、寅子ははるがつけていた手帳をひらめきました。直言が証言している調書と、はるがつけていた手帳に異なる点が14か所もありました。

 

はるがつけていた手帳がすごく役に立ちましたね。しかし、家族裁判ってのはちょっと面白かったです。最終的に直言は、やっていないことを認めました。

第一関門突破といってもいいのかなって思います。本人が、自白していて認めている状況でどうやって無罪を主張していくのだろうって思っていました。

 

なので、はるが手帳を記録していたのが大きかったですね。ただ、寅子もいっていましたが自白したのちにひっくり返すのは至難の業です。

なので、ここからが弁護士のプロの技になっていくのかなって思います。弁護団を組むぐらいの大きな裁判です。

 

検察も簡単に認めないとは思いますが、裁判官がどんな判断をしていくのか。そこに注目ですね。虎に翼第22話の感想はここまで。虎に翼第23話の感想につづく



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