このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第41話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第40話で、寅子（伊藤沙莉）が出産しました。その後に、優三（仲野太賀）は出征しました。
虎に翼のあらすじ第41話は、東京大空襲がやってくるところからはじまります。虎に翼第41話のタイトルは「焼け野原」です。
虎に翼あらすじ第41話
昭和20年（1945）3月10日、東京に空襲警報が鳴り響きます。下町は、炎で燃えてしまいます。一晩で、約10万人もの死者がでました。
昭和20年７月、寅子（伊藤沙莉）と花江（森田望智）は、疎開して無事でした。しかし、花江は両親は３月の空襲で亡くなってしまいました。
直言（岡部たかし）とはる（石田ゆり子）は、無事の知らせが届きます。寅子は薄汚れたもんぺを履いて、優未を背負って畑仕事をします。
その後、花江と一緒に疎開先に向かいました。すると、そこに直言がやってきていました。
直道（上川周作）が戦死したとの知らせが入ります。それを聞いて、花江は泣き崩れます。
寅子は呆然と立ち尽くしていました。
直人と直治も、直道の死を知ってショックを受けます。
8月に入り、日本は終戦を迎えました。寅子たちは東京の上野に降り立ちます。焼け野原の東京に、寅子は驚きます。
道を歩いていると、よね（土居志央梨）が働いていたカフェを通りました。寅子は、中に入るかどうか迷います。すると、通りかかった人にカフェの人は亡くなったと言われます。
寅子は、実感がわかないまま自宅に帰りました。
直言は工場にいました。工場は、軍の仕事で潤っていたのがウソのように廃業状態に陥っていました。作業場に従業員が一人もいません。
直言の言葉が空元気に聞こえ、寅子もかける言葉がありませんでした。
しかし、直言は咳き込み体調を崩していました。
その晩、直人と直治がはると一緒に布団に入りました。
そういわれて、直人と直治は泣きました。2人は疎開先で、いじめられていたのです。
お母さんには言えないし、トラちゃんに言うともっとややこしいことになる。そう思って子供たちは、じっと我慢していたのです。
それでも、とにかく生きていくしかありません。未優を抱っこしながら、寅子はつぶやきます。
そんなある日、直明（三山凌輝）が岡山から帰ってきました。
寅子は、直明（三山凌輝）の肩をバンバンたたきました。
手紙のやり取りが途絶えていたので、直言もはる（石田ゆり子）も心配していました。
直明の気持ちはわかるが、寅子は納得いきませんでした。虎に翼第41話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第42話のネタバレ,あらすじにつづく。
虎に翼第41話の感想
虎に翼第41話のあらすじで、日本は終戦となり焼け野原の状態になりました。そして、猪爪家の長男・直道は戦死したことが判明します。
直言の工場は、閉鎖を余儀なくされ、今後の生活の先行きが不透明な状況で直明が岡山から帰ってくるというストーリーでした。
寅子はいつも通り「はて？」って感じでしたね。なんで、直明は帝大を受験するのを辞めて家の手伝いをするっていうのかなって思ったんでしょう。
でも、世の中全体が貧しい状況です。直言も帝大にやれるだけのお金の目途がない。戦時中にしっかり稼いでいたので、お金ありそうですけど・・・
この頃は預金封鎖とかあったりして、お金をもっていた人でも大変だったんだと思います。なので、仕方ないのかなって感じます。
ただ、寅子にとっては直明は帝大に行くと思っていた。なんでそれを諦めるのって気持ちなのかもしれません。
戦争ですべてが変わってしまったので、寅子のように受け入れられないのが普通です。むしろ、寅子の方が稀なのかも。
それにしても、直道が亡くなったのは花江にとってはショックでしょうね。先行きの見通しの立たないこの時代。
寅子がどのように逞しく生きていくのか注目です。虎に翼第41話の感想はここまで。虎に翼第42話の感想につづく。
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