このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第54話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第53話に、多岐川(滝藤賢一)は子どものためにすごく熱い人物であると評判でしたが、寅子(伊藤沙莉)はそれが信じられません。
虎に翼のあらすじ第54話は、崔香淑(ハ・ヨンス)と再会するところからスタートします。虎に翼第54話のタイトルは「崔香淑」です。
虎に翼あらすじ第54話
さいこうしゅくは、寅子(伊藤沙莉)を見るとすぐに奥に下がってしまいます。
多岐川は、そう言って寅子の前からいなくなりました。
寅子は家でその話をします。
翌日、汐見(平埜生成)は寅子に説明をしました。
そこで、労働争議扇動の疑いをかけられた、こうしゅくの兄の予審判事をしていたんだ。
そのつながりで、こうしゅくと知り合い結婚して日本に戻ってきたんだ。多岐川さんは、行き所のない僕たちを居候させてくれているんだ。
日本人と結婚したことで、香子(ハ・ヨンス)は兄からも冷たくされてふさぎ込んでいたのです。
この国にしみついてる香子ちゃんに対する偏見を佐田くんに正す力はあるのか。ないだろ?だったら黙ってろ。
助けてほしいかどうかわからん人に使う時間は今の君にはない。家を出てから家に帰るまでの時間は、家庭裁判所設立のために使いたまえ。今、この日本には愛の裁判所が必要なんだ。
寅子は、納得できないまま家庭裁判所設立のために働きます。しかし、壇(土平ドンペイ)と浦野(野添義弘)の話合いはいつまでたっても平行線のままです。
それを見ている、多岐川も居眠りするために同席しているのではないかと思うぐらい、寝ることが多い状況でした。
ある日、桂場(松山ケンイチ)が調査室にやってきました。
寅子が桂場についていくと、そこには花岡(岩田剛典)の奥さんだった奈津子(古畑奈和)がいました。
寅子は、奈津子に一度会ったことがありました。奈津子は、寅子にお礼を言いにやってきていたのです。
奈津子は、寅子が花岡に渡した半分のチョコレート。それで、家族が笑顔になれたことのお礼をどうしても言いくてやってきたのです。
奈津子は、花岡がなくなってから、子どもたちと佐賀に戻っていました。そして、子供たちのためにお互い頑張りましょうと健闘を称えあって、別れました。
それを見ていた桂場が言います。
虎に翼第54話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第55話のネタバレ,あらすじにつづく。
虎に翼第54話の感想
虎に翼第54話のあらすじでは、寅子は崔香淑と再会しました。崔香淑は、香子と名前を変えて生活をしていました。
寅子はそんな状態の崔香淑をなんとか救いたいと考えます。しかし、多岐川は香子の国に対する差別から守り切れるのかと割れた寅子は黙ってしまうというストーリーでした。
それにしても、汐見と崔香淑が一緒になっているとは寅子は夢にも思わなかったでしょうね。もう朝鮮に帰っているものだと思ってましたから。
でも、崔香淑にもそれなりの理由がありました。でも、汐見はいい人っぽいので良かったと言えばよかったのかな。
多岐川もあんなだけど、国籍差別がある中で崔香淑と汐見を守ってくれています。多岐川でなければ、差別するってこともあったと思います。
そういう意味で、いいところに居候させてもらっているんですね。その点は、寅子にとっても安心ではあるでしょう。
でも、花岡さんの奥さんがお礼に来ていたシーンは良かったです。寅子からしても、奈津子と会えてよかったのかもしれません。
そして、最後のシーンはちょっと面白かったです。純度って面白いキーワードでした。虎に翼第55話の感想はここまで。
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