豊臣兄弟!ネタバレ,あらすじ第39話「茶々の本心」

この記事は、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第39話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

「豊臣兄弟!」第38話のあらすじで、秀長(仲野太賀)は郡山を上手に栄えさせたことで、奈良の商人たちも集まりました。

 

豊臣兄弟!第39話のあらすじは、秀長(仲野太賀)が大阪城に帰ってくるところからスタートします。豊臣兄弟!の第39話のタイトルは「茶々の本心」です。

豊臣兄弟 ネタバレ,あらすじ第39話

秀長(仲野太賀)が大阪城に戻ってきた。

秀吉
小一郎、ようまいった。おお。
秀長
ただいま戻りました。
秀吉
久しぶりじゃのう。幾月ぶりじゃ。
秀長
兄者、まだ3月もたっておらんぞ。
秀吉
大和での差配は見事であった。お前を行かせて良かったわ。
秀長
兄者こそ、帝から新しい氏をたまわるとはの。
秀吉
一部家だと新たな世は作れん。そのために、朝廷で新たな氏をもらった。

一方、家康(松下洸平)は羽柴との戦の後、国衆である真田と小競り合いがつづいていた。秀吉(池松壮亮)は、石川数正(迫田孝也)を大阪城に呼びます。

秀吉
よう来てくれた。石川殿。こたびは徳川殿に、折り入って頼みがあってのう。
石川数正
どのようなことにございますか。
秀吉
真田と和睦をしてもらいたい。真田も家を守るために必死なのじゃ。泣きつかれての。これを見捨てるわけにはいかぬ。

そこで、徳川と真田が和睦するように命じます。

石川数正
お待ちください。先の上田攻めにおいて、痛手をこうむったのはわれらでございます。
秀吉
それは、北条への面目ではないのか。真田の領地を北条と分け合う盟約があるゆえ、後に引けぬのであろう。だとしても、真田が我らを頼ってきたからには、守ってやらねばならぬ。関白・秀吉の許しなく、これ以上、戦を続けることはまかりならん。もし、聞き入れてくれぬなら・・・その時は・・・
秀長
殿下、確かに先の合戦では徳川と我らは事を構えましたが、あれは信雄によってのこと。今は、深い契りをかわしておるゆえ、我らの望みを聞かぬことなどありえませぬ。のう石川殿。
石川数正
はっ。しかしながら・・・

そのタイミングで、秀吉はお金がぎっしりとつまった木箱を数正に渡します。

秀吉
気兼ねは無用じゃ。これぐらいの金は、易々と手に入る。くれぐれも徳川殿に伝えてくれ。真田と仲良うしてくれと。次は、是非とも徳川殿と会いたい。

数正の帰り際に、秀長が言います。

秀長
石川殿、先ほど殿下の望みを聞き入れてくれて、ありがとうございます。
石川数正
私はただの取次やく。わが主がどのようにするか、まだわかりませぬ。
秀長
いざとなれば、次は私が浜松へ出向こう。私が徳川殿に頭を下げにまいろう。兄は頭を下げることはできん。わしがいくらでも下げよう。兄に出来ぬことをするのがわしの役目じゃ。
石川数正
浜松には、血気盛んなものは大勢おります。浜松に来られたら、命の保証はできかねますぞ。
秀長
その時は、わしと共に徳川も滅びるまで。そのようなことになるのは、お互い嫌であろう。
石川数正
ご案じなさるな。わが殿は、拙者が必ず説き伏せます。
秀長
その言葉が聞きたかった。よしなに頼む。

その頃、秀吉は茶々(井上和)に嫁ぎ先をもちかけます。初(田牧そら)も江(西川愛莉)も嫁ぎ先が決まる中で、茶々だけが決まってなかったのです。

茶々
何度も申し上げた通り、私はどこにも嫁ぎませぬ。妹たちの世話をしていただいたことはお礼申し上げます。私は、殿下の政にいいようにつかわれるのはまっぴらでございます。生涯ここで暮らし朽ち果てます。殿下の苦しむお顔を見ながら。
秀吉
わしは、そなたに幸せになってもらいたいのじゃ。
茶々
誰の元に嫁いでも、幸せなどなれませぬ。生涯ここで暮らし朽ち果てます。殿下の苦しむお顔を見ながら。

その頃、浜松城で数正は家康(松下洸平)に真田との和睦をすすめました。重臣たちは、真田と今さら和睦などできぬと反発します。

石川数正
秀吉に勝つ作戦が1つだけあります。
徳川家康
なんじゃ。
石川数正
秀吉と秀長には、子がおりませぬ。それが急所でございますがゆえ、秀吉と秀長が死ぬのを待つのであります。さすれば、残されたものをひねり潰すのはたやすいかと。
徳川家康
今すぐ死んでくれぬかのう。秀吉と秀長。

結局、この場で問題は解決しませんでした。

 

その頃、秀長(仲野太賀)は大阪城で喧嘩を目撃しました。福島正則(松崎優輝)、加藤清正(伊藤絃)、石田三成(松本怜生)の3人です。

秀長
なんじゃ、なんじゃ。どうしたのじゃ。何をもめておるのじゃ。
石田三成
私はただ、殿下はもう一人妻を作るべきだと言うたまで。もし何かあった時は、どうするのじゃ。

福島正則と加藤清正は寧々(浜辺美波)のことを思って、反発したのです。

加藤清正
跡継ぎなら、秀次様がおられるではないか。

秀長は少し考えて言います。

秀長
実は、わしも三成と同じ考えじゃ。わしの兄は、もはやただの武将ではない。関白という大きな力を後につなげるには、実子がいた方が安泰じゃ。お前らも誠はわかっておろう。
福島正則
だとしても、私はその考えには従えませぬ。
加藤清正
我らは、寧々様をお支えいたしまする。

そういって、福島正則と加藤清正はいなくなります。

石田三成
申し訳ございません。
秀長
三成、実はわしもずっと同じことを考えておったのじゃ。新しく妻を迎えるにあたって、誰かあてはあるか。
石田三成
いえ。まだ何も。
秀長
寧々殿と兄者を納得させる者でなければなるまい。
石田三成
毛利か上杉あたりではどうでしょうか。絆も深まりお得かと。
秀長
じゃが、1つ間違えればその者がこの家を乗っ取る可能性もある。
石田三成
では、近い者の中からよき女子を探すしかありませぬな。
秀長
そのような都合のよい者など・・・。

そして、秀長は秀吉と二人きりになったときにその話をします。

秀長
今ここで、嫡男を残さねば我らが積み上げてきたものが水の泡となる。
秀吉
秀次がおるではないか。それに、弟の小吉も初陣をはたしたばかりじゃ。
秀長
わしは、秀次が天下人の器じゃないと思うとる。まことに我らの行く末を考えると、子をつくり我らの手で育てるべきじゃ。豊臣の世を継ぐものとして。その相手は、茶々様しかいない。
秀吉
寧々には?
秀長
まだ何も。
秀吉
まだ言うでないぞ。機を見て話す。あとは、誰を選ぶかじゃが。
秀長
その相手は、茶々殿しかいないと思っておる。

秀吉は、秀長の言葉に動揺しました。

秀吉
茶々だと?茶々は、わしが討ったお市の娘じゃぞ。何を言うておるのかわかっておるのか。
秀長
織田の血、浅井の血、羽柴の血が一つになるのじゃ。兄者、これ以上の相応しい相手はおらぬ。
秀吉
あまたを冷やせ。いくつ離れてると思う。そんなことをどうでもよい。寧々がどれほど傷つくか。寧々は、茶々を娘のように可愛がってきたのじゃぞ。その茶々をわしが娶るなど言えるわけがない。茶々の気持ちもあろう。そして何より、寧々になんと申すのじゃ。
秀長
寧々殿はわかってくれる。
秀吉
知った風な口をきくな。そもそも、茶々だってそんな話受けんわ。
秀長
言ってみなければわからぬではないか。
秀吉
わかるわ。お前が、これほどの戯けだと。
秀長
わしが茶々殿を説き伏せれば、兄者は従うか。
秀吉
やれるものなら、やってみい。

そう説得しているところに、寧々が通りました。

寧々
かまいませぬ。それがあなた様のためならば、私は認めます。随分、長いことこの家を支えてまいりました。いつの間にか、こんなに大きくなって。私にとってこの家こそが、子ども。ただ、茶々が傷つくようなことだけはしないで。

寧々は、茶々を秀吉の妻に迎えることを認めました。

 

秀長は、茶々の説得をしていました。しかし、茶々は激怒して弓矢を秀長に向ける。

秀長
これは、殿下も北政所様も御承知の話。
茶々
北政所様も?そのようなこと、あるはずもなかろう。
秀長
まことのことにございます。茶々殿、改めてお頼み申します。殿下の妻になってくだされ。
茶々
改めてお答えします。お断りじゃ。関白になろうと豊臣になろうと、あやつが母を討ったことに違いない。そのような者の妻になったら、母に会わせる顔がありませぬ。
秀長
こうはお考えできませぬか。今や殿下は力も位も手に入れた天下人。もし子が生まれれば、その後を継いで天下人になる。信長公もお市様も浅井殿も叶えられなかった天下人に茶々殿の子がなれば、きっとお市様も喜んでくれることに違いない。よくお考えください。
茶々
なれど、仇の元に嫁ぐのは・・・。
秀長
わしは妻の仇でありました。そのわだかまりが解けたのも、妻の器の大きさゆえ。わしはこうも思うのです。仇だからといって、心を閉ざしつづけるのは寂しすぎるのではありませぬか。殿下がどういう人かは、茶々殿自らがご覧になっておられるでしょう。

そこに、寧々が通りかかります。

寧々
いつまでも、覚悟が決まらぬなら、私と勝負しましょう。私が勝ったら、この家のために殿下の妻になってもらいます。あなたが勝ったら、あなたの好きになさい。

そういって、二人は弓矢の対決をします。

寧々
一番手は、私が。これでも、私は織田家の弓衆の娘ですから。

そういって、寧々は真ん中を当てました。茶々は、的のさらに中を射抜いた。

寧々
私の負けです。約束通り、あなたの好きなようにしてよい。あなたは、どうしたいのですか。
茶々
私は、殿下の妻になりとうございます。的の前に立ち、己の気持ちが決まりました。父と母の夢のため、そして豊臣のため、殿下の妻になりとうございます。どうか、お許しくださいませ。

茶々は、秀吉に嫁ぐ覚悟を決めた。茶々は、寧々に深く一礼をするのでした。

寧々
よく決心しましたね。あなたが自ら的を射抜き、選んだ答えです。誰に気兼ねすることもありませぬ。これからは、ともにこの家を支えておくれ。
茶々
ありがたき幸せ。

それから、程なくして石川数正が大阪城にやってきました。

秀長
急にいかがした。
石川数正
この石川数正、徳川を捨て出奔してまいりました。
秀長
なぜそのようなことを。

石川数正の言葉に、秀長は驚きました。豊臣兄弟第39話のネタバレ,あらすじはここまで。豊臣兄弟第40話のネタバレ,あらすじにつづく。

 

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