豊臣兄弟!ネタバレ,あらすじ第38話「和を以(も)って、大和をなす」

この記事は、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第38話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

「豊臣兄弟!」第37話のあらすじで、秀長(仲野太賀)は大和の国を与えられ、適正な年貢にしようと検地を行い年貢の引き下げを行おうとしますが、寺院から反発されました。

 

豊臣兄弟!第38話のあらすじは、秀長(仲野太賀)は城下町・郡山の商いを活性化しようとするところからスタートします。豊臣兄弟!の第38話のタイトルは「和を以(も)って、大和をなす」です。

豊臣兄弟 ネタバレ,あらすじ第38話

このままでは、大和の財政を立て直さないと半年で立ち行かなくなります。そのため、城下町・郡山の商いを活性化することを考えついた。

秀長
商いじゃ。この郡山の街を大きくし、商いを盛んにする。さすれば、銭もおのづとついてこよう。この大和を我らの手に収めるためには、避けては通れぬ道じゃ。

末(池端杏慈)は、慶(吉岡里帆)に大阪に戻りたいという。それを慶が止めているところに、秀長がやってきます。

慶
いい加減になさい。

末は、秀長に対して嘘つきという。町は賑わい、楽しいことが増えると言いましたが、まったく変わってないという。

慶
末の言い分もあながち間違っておりませぬ。なぜ、人が集まらないのでありましょう。
秀長
おそらく、奈良で大商人たちが大和に睨みをきかせておるのじゃ。誠やっかいじゃわ。古い敷きたりちゅうもんわ。
慶
筆。先だって、城下に店をだした筆屋がありまして、店の主は奈良から来たと申しておりました。奈良の商人と袂をわけてきたのなら、なにか力を貸してくれるやもしれませぬ。
秀長
そうじゃな。よう教えてくれた。

その頃、大阪では秀吉(池松壮亮)が帝からの了承を得て、新しい氏を得ることなりました。それを何にしようかと思案していた。

秀吉
此度はただ名を決めるのではない。
寧々
今のまま、藤原ではいけないのですか。
秀吉
関白になるために、藤原となったがあれやこれやとしばられることが多くての。やっかいなものよ。古いしきたりというのは。
寧々
それだけではございますまい。新しき氏を得れば、もはや近衛様への義理だては不要でございます。やがて、関白をこの家から出すことができます。
秀吉
そのような入知恵、誰にされたのじゃ。
寧々
それぐらいわかります。この家の先行きは、私も案じておりますゆえ。
秀吉
頼もしい限りじゃ。

一方、秀長は筆屋に行きました。

藤堂高虎
ここが奥方様がおっしゃっておった、筆屋です。
秀長
主人はおらんな。
藤堂高虎
誰かおるか。
才蔵
これは、お武家さまがわざわざ。
秀長
手にとって良いか。
才蔵
もちろんです。よろしければ、お試し書きもどうぞ。
秀長
お主、もしや職人だったか。
才蔵
奈良の筆屋に勤めておりましたが、郡山にくれば、誰でも商いができると聞いて飛び出した次第。しかし、ご覧の通り閑古鳥が鳴いておりまする。
秀長
わしも、まさかこのようなことになっとるとは思いもよらなんだ。許せ。
藤堂高虎
実はのう、これなるは大和国主、羽柴秀長様じゃ。
秀長
教えてくれ。なぜ、奈良をでたんじゃ。
才蔵
あそこでは、思った通りの筆はつくれませぬ。質は二の次で、数ばかり多く作らせます
秀長
それで売れるのか。
才蔵
代々ごひいきの公卿の人たちは、何も疑わず買っていかれます。それに、そこでしか売っていなければ、買うしかございませぬ。手前は、もっと良い物を作りたかった。従うしかございませなんだ。
秀長
奈良の郷は、縛りが強いものか。
才蔵
そんな時に、お殿様が郡山での商いを認めてくださいました。今しかないとおもい、座を飛び出した次第で。私も商人の端くれ。まことによいと思う筆で、商いをしてみたかった。しかし、もう心が潮時です。
秀長
ならば、ここにある筆はわしが全部買おう。奈良の座の者たちは、必ずわしが従わせる。今はなんとか持ちこたえるのじゃ。この筆は、必ず売れる。
才蔵
ありがたきお言葉。なれど、たやすい連中ではありませぬ。銭にとりつかれた魑魅魍魎。重々、お気をつけくださいませ。
秀長
案ずるな。銭儲けなら、わしも負けぬ。

秀長は、奈良の商人たちに会います。既得権益を手放したくない奈良の豪商たちは、郡山への移転を拒否しました。

秀長
ならば、郡山がどれほど商いに向いているか。その証を示せばよいか。一月で郡山を人が集まる場所にして見せよう。そして、その目で奈良と郡山のどちらが商いに適した場所か見てもらおう。もし、一月で何も変わってなければそな達に従おう。

秀長は、可能性の少ない策を思いついていました。

才蔵
無茶でございます。我らの筆で人を集めるなんて。
秀長
やってみなければわからぬ。というより、やるしかない。無論、そなただけをあてにするわけではない。郡山を商いに適した町にするために、商人の借り賃を免除し、当面の商いに入用の金を貸し付ける。銭をうむものに銭を貸すのじゃ。さすれば町は富、われらも民も潤い、そうすれば、万事円満じゃ。そのために、才蔵、そなたの筆が頼りなのじゃ。
才蔵
大変ありがたい申し出なれど、荷が重うございまする。筆が100本、200本売れたとて・・・この地にたいした儲けにならぬでございましょう。なぜそこまで。
秀長
そなたらの商いが当たったと広まれば、奈良から商人が訪れ、京や大阪からこの郡山に足を運ぶ者も増えよう。わしは筆の力を信じておる。そなたはどうじゃ。己の筆を試したくないか。
才蔵
やらせてくださいませ。精一杯はげみまする。
秀長
頼んだぞ。高虎、平助、正次、お主らは筆の売り先を見つけるのじゃ。京や大阪、堺にも売りに行きたい。それと、貸付の仕組みを整えばならぬ。
藤堂高虎
ははははは・・・いつもは、鎗や刀を手にかけまわっていたのが、今は、筆を手に駆け回らなければならぬとは。なにやら、おかしゅうてのう。じゃがなぜか、嫌な気がまったくしませぬ。
秀長
これは、新しい戦じゃ。なんとしても勝たねばならぬ。
藤堂高虎
わしらで、奈良の古狸どもの鼻をあかしてやろうではないか。

しかし、なかなか思うようには進みません。

秀長
よい筋を教えてくれたぞ。筆を買ってもらえるもの見つけたぞ。狩野じゃ。

藤堂高虎(佳久創)は、狩野永徳(片岡鶴太郎)のところに行きました。

狩野永徳
こんな物では使い物になりませぬ。もっと、手元にたくさんの墨を吸い込んで、この屏風の端から端まで、かすれることなく一気加勢に線を引ける。そういう筆を作ってまいれ。そのような筆であれば、いくらでも書こう。
藤堂高虎
なんと。

秀長は、才蔵(間宮祥太朗)に確認します。

秀長
できるか。
才蔵
今まで、やったことはないが、是非ともやってみたい。

その頃、秀吉は氏を決めました。豊臣です。

寧々
豊臣、よい響きでございますね。
秀吉
そうじゃろう。万民を豊かにするという意味じゃ。わしは、万民を豊かにする。今よりわしは、豊臣秀吉じゃ。

その頃、才蔵は様々な毛を試作して試していた。

才蔵
それでは、まいりますぞ。

いろいろな種類を試していきますが、クリアできるものがありません。

慶
お取込み中、失礼いたします。

そういって、ご飯をもってきました。

慶
才蔵、これは才蔵の筆で書いたものです。みんな大層書きやすいと申しておった。そなたの筆は、美しい。

才蔵は、末がもっていた毛を借りて試してみます。

才蔵
いざ。

末がもっていた毛で、初めてクリアしました。

秀長
でかした。でかしたぞ。ようやってくれた。
才蔵
殿、書き味をあじわってください。
秀長
あいわかった。

秀長は、和をかきました。

秀長
大和は、大いなる和の国じゃ。もっともっと、豊かな国にするぞ。

そして、狩野永徳の元に筆が届けられました。狩野永徳が描いた屏風が、秀吉の元にやってきます。

秀吉
すばらしい出来じゃ。
狩野永徳
良い筆が手に入ったおかげであります。めっぽう、高くつきましたけどな。それだけ、値打ちのある筆でございましたわ。

その結果、秀長は新たなる戦に勝利しました。奈良の豪商たちも、こぞって郡山にも集まってきたのです。

秀長
来るものは拒まず。さすれば、わしらのために銭を落としてくれよう。
藤堂高虎
おのが銭のためでありましたか。
秀長
そうじゃ。これからは、天下一統のため。無駄な戦をせんためにも、銭が入用じゃからのう。万民をことごとく豊にするのじゃ。

豊臣兄弟第38話のネタバレ,あらすじはここまで。豊臣兄弟第39話のネタバレ,あらすじにつづく。

 

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