近藤芳正はどんな俳優なの?

数々の映画やドラマで、少し気弱な役が多い近藤芳正さん。コミカルで憎めない役どころが印象的な方ですね。

作品を和らげる脇役として活躍されている近藤芳正さんは、どんな俳優さんなのでしょうか。名古屋のご出身の近藤芳正さんは、1976年から2年間NHK名古屋放送『中学生日記』に出演します。

 

高校の卒業を機に本格的に俳優を志した近藤芳正さんは、東京サンシャインボーイズの舞台への客演などを多く務め、三谷幸喜さんの作品ではなくてはならない存在になっています。

ご自身では2001年に「劇団ダンダンブエノ」を立ち上げ、さらにソロプロジェクトとして「バンダ・ラ・コンチャン」を立ち上げる演劇人です。

 

近藤芳正さんを検索すると出てくる「ダチョウ倶楽部」のワード。

2018年に放送された「ぼくらの時代」でダチョウ倶楽部の肥後さんが、前身グループ結成当初に20~30人いたメンバーの中に近藤芳正さんがいたことを暴露しています。

 

近藤芳正さんのどこかコミカルな演技はそこで培われたのでしょうか?!2015年映画『野良犬はダンスを踊る』では、長年の俳優生活で初主演を果たしています。

ベテランの殺し屋の葛藤が描かれたこの作品で、初のベッドシーンもあり、ハードボイルドな役ということなので、今までの近藤芳正さんのイメージとはかなり異なる役柄です。

 

近藤芳正さんの新しい魅力をみることができる作品になっています。数々の作品において、個性的でありながらしっかりと脇に徹する演技は、近藤芳正さんならではだと思います!