鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第4話「矢のゆくえ」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第4話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話)方式でお伝えしています。

鎌倉殿の13人の第3話のあらすじで、源頼朝(大泉洋)が北条政子(小池栄子)と義時(小栗旬)の後押しを受けて兵を挙げることを決めます。

 

鎌倉殿の13人の第4話のあらすじは、源頼朝が挙兵の日を決めるところからはじまります。鎌倉殿の13人の第4話のタイトルは「矢のゆくえ」です。

鎌倉殿の13人 ネタバレ,あらすじ第4話

源頼朝
挙兵は、17日。17日は、三島明神の祭りが催される。敵の警備は薄くなり、襲撃に格好の日だ。

狙う相手は、目代・山木兼隆と目代の後見人・堤信遠です。平家討伐の狼煙をあげるにはうってつけの相手です。2人を討った後に、頼朝が念願の土地である鎌倉に根城を作ろうと考えていたのです。

源頼朝
わが父・義朝が本拠にしていた場所だ。源氏のもとに、坂東武者がつどうのにふさわしい場所じゃ。

頼朝は、みなに熱く語りかけます。

 

挙兵の前日の16日、頼朝のもとに集まる兵が予想より少ない状況です。宗時(片岡愛之助)と義時(小栗旬)は外に出て、兵を集めます。

源頼朝
負ける戦は、できんのじゃ

頼朝にも焦りがこみあげてきます。

 

義時が各所を回っているところ、八重(新垣結衣)に止められます。

八重
そんなに慌てて、戦でもはじまるのですか。

義時は、八重が頼朝の無事を案じているため打ち明けました。

義時
仮の話ですが、近く戦があるかもしれません。

義時が条館に帰ると、湯河原の土肥実平(阿南健治)が待っていました。

土肥実平
挙兵に応じるかわりに、領土を安堵してほしい。佐殿を本当に信じてよいんだな。
義時
もちろんです。

土肥実平の訴えに、義時は領地の安堵と信頼が豪族を味方につけるためには必要だと気づきます。義時は、すぐに頼朝のいる離れに行きます。

義時
佐殿から、歩み寄っていただけませんか。
源頼朝
わしに頭をさげろというのか。嫌じゃ。

頼朝は、源氏の棟梁としてのプライドがたかい。それでも、義時は食い下がります。

義時
確かに、我々は坂東の田舎者。しかし、その田舎者が力を合わせなければならない時です。彼らあっての佐殿。それをお忘れなきよう。

義時の言葉に納得した、頼朝は土肥実平のところに行き手を握って言います。

源頼朝
今まで黙っていたが、実は一番頼りにしてるのはお前じゃ。力を貸してくれ。
土肥実平
どこまでも佐殿についていきます。

頼朝と実平は、涙を浮かべながら抱き合います。

 

義時は、それを見て唖然としていました。

源頼朝
嘘も誠心誠意つけば、まことになるのだ。

頼朝は、そのあとも岡崎義実、佐々木秀義らの心をとらえていきました。

 

そして、8月17日を迎えました。頼朝は、山木兼隆が三島明神の祭りが催される日に館にいる確信を持てなくていました。そのため、挙兵に二の足を踏んでいました。

義時
佐殿は、仕切り直してはどうかと考えているのです。

それに対して、宗時(片岡愛之助)は即座に反対します。

宗時
佐殿の挙兵の噂は、すでに、大庭景親に伝わっている。当然、伊東祐親も知っておる。一刻の猶予もありませぬ。

一日でも先に延ばせば、敵の体制が整う。兵力に劣る北条にとっては、ますます不利になることを宗時は言いたかったのです。

義時は、八重に会って祐親に山木の動きを探って欲しいとお願いしようとします。そのため、八重の夫・江間次郎の館に向かいました。

八重
佐殿の挙兵のこと、父に話しました。

義時は、頼朝が北条にいる限り八重は味方だと思っていました。しかし、八重は頼朝の挙兵のことを敵である伊東祐親に話していたのです。

義時
佐殿が捕まってもかまわないのですか?
八重
父は、命はとらないと約束してくれました。
義時
甘い。爺様は、そのような人ではない。

二人の話は、平行線をたどりました。

 

頼朝は、北条館の離れで観音様に読経をひたすら繰り返していました。そして、八重は夫から山木兼隆が足を痛めて館にいることを知ります。

八重は、迷ったあげくそのことを矢で知らせます。白い布をつけていたことで、頼朝は八重からだと直感します。

義時
今夜、出陣せよという合図です。山木は館にいます。

庭に、兵士たちが集まります。

宗時
これより、目代・山木兼隆および後見・堤信遠を成敗する。
源頼朝
一同・山木の首を挙げてまいれ。

頼朝は、勇ましく兵を挙げました。鎌倉殿の13人の第4話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人の第5話のネタバレ,あらすじにつづく。

鎌倉殿の13人第4話の感想

鎌倉殿の13人第4話のあらすじは、源頼朝が兵を集めて目代と目代後見の館を攻め込むというストーリーでした。

鎌倉殿の13人の第4話はこれまでで一番面白かったです。兵を集める時に、頼朝が最初は坂東武者の田舎者に頭を下げるのが嫌じゃと言っていました。

 

しかし、その数分後にはお前を一番頼りにしておったのじゃと頭を下げる。それを何度も行っていたところで笑ってしまいました。

ウソも誠心誠意つけばまことになるというのは名言かもって思ってしまいました。

 

そして、もう一つ面白かったのが300人は集まるといっていた兵がたった26人しか集まっていなかったところで、挙兵を取りやめじゃといった頼朝の言葉。

大笑いしてしまいました。なんで、300人を目論んでその1割も集まらないのかなって。そりゃあ、頼朝が挙兵に躊躇するのも無理ないなって思います。

 

しかも、義時は八重に挙兵のことを話してしまうし・・・最終的にはそれのおかげで、目代が館にいることがわかって良かったのですが、通常だったら処罰を食らうレベルかなって感じました。

義時は、八重のことを好きでいるために、ちょっと信用しすぎてしまったんでしょうね。でも、父親が伊東祐親(浅野和之)なので、打ち明けるべきではなかったです。

 

最終的に、兵がどれくらい集まったのかはわかりませんが目代・山木兼隆および後見・堤信遠の首をとることができるのか。

鎌倉殿の13人の第5話のつづきがとても楽しみですね。鎌倉殿の13人の第4話はこれまでで一番面白かったです。次も期待したいです。鎌倉殿の13人の第5話の感想につづく

 

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