このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ「どうする家康」第24話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
どうする家康のあらすじ第23話で、瀬名は千代(古川琴音)の上の滅敬(田辺誠一)と会いました。そして、どんな人物かじっと見ました。
どうする家康の第24話のあらすじは、千代が武田勝頼(真栄田郷敦)に報告するところからスタートします。どうする家康の第24話タイトルは「築山へ集え」です。
どうする家康ネタバレ,あらすじ第24話
瀬名(有村架純)が会った滅敬(田辺誠一)は、武田勝頼(真栄田郷敦)の家臣・穴山信君が変装していました。滅敬は、千代(古川琴音)の調略を手助けをしていたのです。
しかし、千代と信君は浮かない顔をしていました。
そういって、信君は瀬名が話していたことを勝頼に伝えました。
瀬名は、不思議な求心力を持っていました。信康(細田佳央太)は、そんな瀬名のもとに通っていました。
そういって、信康は家臣の山田八蔵(米本学仁)と一緒に築山へ向かいました。築山へ到着した信康は、何通もの書状を書きはじめました。
それは、瀬名の話し相手のために築山へ集うようにという内容のものでした。
天正4年の暮れ、築山の上空は冬晴れの青空が広がっていました。築山で何か起きている。そのことを家康(松本潤)は不安に感じていました。浜松城では、そのことで会議が開かれていました。
家康が席をたとうとしたところで、言われます。
そこに、鳥居元忠(音尾琢真)が慌ててやってきました。
家康は頭を抱えました。そして、急いで着替えて酒井忠次(大森南朋)と一緒に向かいました。鷹狩りが終わり、一緒に鳥を食べているところ・・・
信長は、それだけを言って去っていきました。去り際の鋭い信長の目に、家康と酒井忠次は凍り付きました。
そう言われ、家康は小さく頷きました。
天正5年(1577年)の春が近づいてきました。築山の木々は、花のつぼみが膨らんでいました。そこに、信康と八蔵がやってきていました。
そして、瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)は、滅敬(田辺誠一)と千代と会っていました。それを床下で大鼠(松本まりか)がこっそり聞いていました。
千代がすました顔をしているところ、滅敬が信康の刀を抜いて床を刺しました。その刀が大鼠の鼻先をかすめます。大鼠は、甲斐の忍びである千代とにらみ合って逃げました。
その日の夕方、浜松城では服部半蔵(山田孝之)が家康(松本潤)たちに報告をしていました。
そのうちの一組は、於大の方(松嶋菜々子)と久松長家(リリーフランキー)でした。
その報告を受けた家康は顔をしかめました。
そして、他にも氏真(溝端淳平)と糸(志田未来)が築山にやってきていました。
氏真がやってきていることに、家康はたまげます。
氏真と糸と会っていたことは、由々しき問題でした。糸は北条を離れて、浜松の家康を頼ってきました。そのため、牧野城を与え氏真が城主になりました。
服部半蔵は、淡々と大鼠からの報告をしていきます。次第に、酒井忠次(大森南朋)と石川数正(松重豊)は家康の判断を仰ぐようになります。
そして、家康たちは兵を集めて築山に向かいました。
そこに、万千代(板垣李光人)がやってきました。
そこに、五徳(久保史緒里)がやってきました。五徳は、一緒に連れていって欲しいと家康に願いでます。
そして築山に到着すると、瀬名たちが家康の到着を待っていました。
信康も一緒にいます。そして、そこに滅敬がやってきました。酒井忠次はすぐに、穴山信君であることに気づきました。
家康は、とっさに刀に手をかけました。
家康は、千代のことを思い出します。一向一揆の時の女子です。家康にとっては、ますます怪しくなってきました。
そういって、瀬名は家康の前に書状をならべました。
書状は、それらの者の同意書でした。
瀬名の発想に、家康も酒井忠次や石川数正も驚きました。
瀬名は、戦地を見ていない。だから理想が言えるのだ。そのように思っていました。
それまで黙っていた五徳が口を開きました。
そういって、瀬名は書状を並べました。そして、於大と長家とのエピソードや氏真、糸とのエピソードを瀬名は打ち明けました。
三河、遠江、駿河、甲斐、信濃、相模、越後、奥州らで共通の通貨をつくって、経済をまわすことを瀬名たちは考えていたのです。
家康は、瀬名の言葉で今川義元(野村萬斎)の王道と覇道の違いを聞かれた時のことを思い出していました。家康の胸が自然と熱くなりましす。
五徳は、涙を浮かべて言います。
家康は、そう言われても決めかねていました。そして、勝頼もまた決めかねている状況は変わりませんでした。
天正5年7月、徳川の大軍は高天神城を取り囲みました。指揮をしているのは、信康でした。
そういって、撃った銃は空砲です。反撃する武田軍の鉄砲もまた、空砲でした。この瞬間、瀬名が考えた謀の合意が武田と徳川の間で結ばれました。
それから2年間、高天神城をめぐって小競り合いを続けているふりを継続しました。
しかし、なかなか落とせないことに、信長はイライラしていました。
安土桃山城の天守閣からつぶやいていました。そして、佐久間信盛(立川談春)を呼び寄せます。
信長の目をくらませ、瀬名の謀はうまくいっていた最中に、甲斐の主殿に千代と信君が武田勝頼(真栄田郷敦)に呼ばれていました。
そして、そのことは徳川家にも伝わりました。
家康が手に持っていたお椀を落としました。どうする家康第24話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第25話のネタバレ,あらすじにつづく。
どうする家康第24話の感想
どうする家康第24話のあらすじでは、武田勝頼が瀬名の謀のことを言いふらしたことで、織田信長にバレてしまいました。
徳川はいよいよやばくなってきました。家康が主体的にやっていたことではないとはいえ、これは織田に対する裏切り行為です。
家康もそうだし瀬名もそうですが、どこかで武田が裏切ると思わなかったのでしょうか。千代や穴山のように直接会っているのであれば、本気度はわかります。
しかし、勝頼が武田のトップであり、直接会ってないので本当の真意はつかめません。まあ、勝頼と瀬名が会ってるのがバレても大事だとは思いますが。
そもそも、この瀬名の謀は戦国時代のこの時はまだ無理なのだと思ってしまいます。民のために、戦のない世の中は誰もが望みます。
しかし、そこには誰がトップとなって平和にするのかっていう問題がどうしてもある。天皇陛下がするって線もありますが、足利義昭(古田新太)では誰もついてこない。
そういった意味では、瀬名の考えは早すぎたのではないでしょうか。そもそも史実どうりかどうかわかりませんが・・・。
信長の逆鱗にふれてしまった家康。どのように処するのか注目ですね。どうする家康第24話の感想はここまで。どうする家康第25話の感想につづく。
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