どうする家康 ネタバレ,あらすじ第41話「逆襲の三成」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第41話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第40話で、豊臣家中をまとめることができなかった石田三成(中村七之助)は失脚しました。

 

どうする家康の第41話のあらすじは、世間では家康が天下人といわれるようになってきたところからはじまります。どうする家康の第41話タイトルは「逆襲の三成」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第41話

石田三成(中村七之助)が失脚して、大阪城本丸には秀頼と茶々(北川景子)が住んでいました。世間では家康(松本潤)が天下人といわれるようになってきます。

家康は、寧々(和久井映見)の代わりに大阪城西の丸に入り政務を行っていました。しかし、家康を亡き者にしようと、浅野長政、土方雄久、大野治長が企てます。

本多正信
この企て、皆様だけでできるとは思いませぬ。誰の指図でしょうか。

その首謀者が前田利家(宅麻伸)の後を継いだ、前田利長でした。浅野は蟄居、土方と大野は流罪にします。3人の処分を言い渡した後に、本多正信(松山ケンイチ)は言います。

本多正信
毛利、上杉、宇喜多、他の大老たちも油断ならんのう。厳しく取り締まるしかないですなあ。

これは氷山の一角であったことから今は厳しく取り締まるしかありませんでした。

徳川家康
タヌキはつらいのう。

家康が最も気にしていたのは、佐和山に蟄居している石田三成です。そんな石田三成のもとを大谷吉継(忍成修吾)が訪れました。

大谷吉継
治部は、わだかまりは捨てたようで、実に穏やかにすごしておりました。
徳川家康
よかった。まことによかった。

家康は、胸をなでおろしました。

 

慶長5年春、上杉景勝(津田寛治)に不穏な動きありという報告があがってきます。上杉景勝は、越後から国替えで会津にされた後、国づくりに専念するため許可を得て、越後に帰っていました。

本多正信
橋、道、河川をせっせと作って、新たな城も築いています。牢人や武具を集めてるという噂は、かねがね。ま、武家の習えと言われればそれまで。
井伊直政
越後を取り返そうと、みなが恐れております。
本多忠勝
戦をしようとしている疑いをかけるには、十分。

井伊直政(板垣李光人)と本多忠勝(山田裕貴)も警戒していました。

徳川家康
相手は、大老。慎重に進めよう。

上杉には、再三にわたって上洛のするように命じますが、それに応じることはありませんでした。その話は、本丸に住む茶々(北川景子)の耳にも入ります。

茶々
太閤殿下が武力で天下統一したように、家康殿も武力でまとめてはどうですか。
徳川家康
上杉殿は、遠からず上洛されると思います。

最後通告の書状を送ると、直江兼続(TAKAHIRO)が家康のことを馬鹿にするような返事をしてきます。

本多正信
上杉は、自分が挙兵すれば後につづくものがおると感じているのであろう。乱世を生きた武士らしい。
徳川家康
大軍勢で取り囲み、降伏させる。戦を防ぐには、そうするほかない。

そういって、家康は兵をあげることを決めます。そして、家康は戦をすることについて茶々に報告に敷きました。

茶々
この戦が天下の大乱にならんだろうな。
徳川家康
そうならぬため、秀頼様の世を安寧にするためにございます。

そして、秀頼が戦を許し茶々がほくそ笑みました。

 

6月に入り、伏見城に会津遠征軍が集まりました。福島正則、藤堂高虎、黒田長政などそうそうたるメンバーが集まります。

そこに、かねてからの徳川軍である本多忠勝、榊原康政、井伊直虎がやってきました。

徳川家康
またお前たちと戦場にでることがあろうとはな。

徳川家臣団は、最後の大暴れと気合いを入れています。江戸により、秀忠(森崎ウィン)や平岩親吉(岡部大)も加わり会津に向かいます。

自分が留守にすると、兵をあげるものがいるかもしれないので、家康は鳥居元忠(音尾琢真)に託します。

鳥居元忠
殿のお留守、謹んでお預かりいたします。殿、わしは挙兵したい奴はすればいいと思っております。このわしが、みんなねじ伏せてやります。上方は、徳川一の忠臣この鳥居元忠が命に代えても守って見せます。殿、宿願を果たすときですぞ。戦なき世を成し遂げてくださいませ
徳川家康
彦、頼んだぞ。

家康が恐れていたことが起きたのは、その数日後のことです。

大谷吉継
治部、やめておけ。徳川殿は、お主をかっておる。ともにやりたいと申しておった。
石田三成
信じておらん。殿下のお決めを次々とやぶり、政を思いのままにしておる。野放しにしておけば、いずれ豊臣家は滅ばされるに違いない。家康をとりのぞけば、殿下の思い通りの政ができる。今度こそ、殿下の思い通りにできる。刑部、正しき道に戻ろう。
大谷吉継
われらだけの手勢で何ができる。
石田三成
奉行衆と大老を味方につければ、勝てる。

そして、石田三成は挙兵します。三成の他にも有力な武将がたくさん大坂入りします。大谷吉継の姿もありました。大阪の状況を知った、家康がポツリとこぼします。

徳川家康
われらが逆臣に仕立てられたか。

そこに、茶々から書状が届きました。

茶々
治部が勝手なことをして怖くてたまらないから、なんとかしてほしい。
徳川家康
はははは。
本多正信
とんでもない大戦になりそうですな。

これまでにない、大戦に向かっていることを感じた家康や家臣たちは、あまりのことに声を失っていました。どうする家康第41話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第42話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第41話の感想

どうする家康第41話のあらすじでは、関が原の手前まできました。石田三成が隠居していたところから、兵を挙げるというストーリーです。

裏で、石田三成たちを操っているのが茶々でした。歴史的には、どうなのかなって思うところもありますが、いよいよ大詰めになってきましたね。

 

この時の家康は、果たして裏で糸を引いているのが茶々であることに気づいていたのかな。それとも、石田三成が志で兵を挙げたと考えているのかな。

こうやって思うと、石田三成ってつくづく運のない人やなって思います。家康とうまくやっていければこんなことにならずにすんだのに。

 

周囲に惑わされてしまった結果なんですけどね。そこがまだわかっていないところが、石田三成の残念なところなのかもしれません。

大谷吉継は、懸命な判断をしていました。人を見る目は、大谷吉継の方があったのかも。戦が得意でもないのに・・・結果的に西軍の代表的な存在に。

 

いよいよ、家康が天下をとるための決戦です。どうする家康の中では、ずっと家康は頼りない存在でした。

しかし、最近はとても貫禄がでてきました。関ヶ原から大阪の陣まで、最後を楽しみたいと思います。どうする家康第41話の感想はここまで。どうする家康第42話の感想につづく



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