虎に翼 あらすじ第52話「今度こそ裁判官に」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第52話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第51話に、寅子(伊藤沙莉)は花岡(岩田剛典)が亡くなったことを受け入れられずにいました。

 

虎に翼のあらすじ第52話は、花岡(岩田剛典)が亡くなって1年が経過したところからスタートします。虎に翼第52話のタイトルは「今度こそ裁判官に」です。

虎に翼あらすじ第52話

1948年(昭和23年)10月、花岡が亡くなって1年が経過しました。新しい憲法に則って、最高裁判所が設立していから1年間が経過します。

ある日、桂場(松山ケンイチ)に呼ばれた寅子(伊藤沙莉)は、家庭裁判所設立準備室に配属を変えられます。

桂場
今日付けで、家庭裁判所設立準備室に異動してもらう。GHQから家庭裁判所設立のお達しが来ているのを知ってるな。
寅子
はい。

少年審判所と家事審判所を合併する仕事でした。

桂場
来年の1月1日には、家庭裁判所の業務を必ず開始するように言われてる。

現状の裁判所も忙しくて、うまくまわっていないにも関わらず新しい裁判所をたった2ヶ月しかないことから寅子は文句を言いました。

桂場
やるしかないものは、やるしかない。1月に少年法が施行する。待ったなしだ。
寅子
それはつまり、私の力が必要だと?
桂場
どれだけ、自信過剰なんだ。
寅子
家庭裁判所設立までこぎつdけた暁には、今度こそ裁判官にしてください。いかがでしょう。
桂場
善処する。

桂場は渋々ながら了承します。

桂場
話は以上、俺は忙しい。詳しい仕事は準備室長に聞け。

寅子は、家庭裁判所設立準備室の看板がかかったバラック小屋に行きました。バラック小屋の外には、七輪でスルメを焼いてるちょび髭の男がいます。

多岐川
おっ、ちょうどええところにきた。君も食べたまえ。
汐見
多岐川さん失礼ですよ、自己紹介もなしに。

このチョビ髭の多岐川(滝藤賢一)が、後に家庭裁判所の父と言われるようになることを寅子は知る由もありませんでした。

汐見
ご挨拶が遅くなりました。わたくし・・・
多岐川
待ちたまえ。優秀な人たちの自己紹介を一気にしよう。

そういって、バラック小屋の中に入ってメンバーを紹介します。

多岐川
諸君、ちょっといいかね?

そこには、小橋(名村辰)と稲垣(松川向瑠輝)がいました。

稲垣
久しぶり。
寅子
稲垣さん。お久しぶりです。

明律大学の稲垣(松川尚瑠輝)の姿もあります。多岐川は酒瓶をだして言います。

多岐川
飲めば体があったまるぞ。このすきま風が寒いんだ。
汐見
悠長なこと言ってられないんですよ。時間がないんですよ。
稲垣
一緒に働きだす前に、学生時代はすまなかった。同期として、こうして一緒に働けることを光栄に思うよ。花岡のこともあったからさ。

稲垣と小橋と寅子の明律3人で同期で挨拶をすませて、花岡(岩田剛典)をしていました。

多岐川
なんだ、君たちあの馬鹿たれ判事と同期なのかい。法律を守って餓死するなんて、そんなくだらん死に方あるか。大馬鹿たれだよ。
寅子
そんな言い方あんまりです。撤回してください。
多岐川
撤回なんてするか。人間、生き残ってこそだ。
寅子
花岡さんは、法律を守って・・・。
多岐川
この中に闇米を食べなかった者はいるか。つまりそうしなければ、生きていけなかったということだ。この議論は平行線だ。喧嘩ほど無駄な時間はない。わかり合えないことは諦める。

多岐川はそういってバラック小屋から出ていきました。

汐見
ごめんね。多岐川さんは、変人だけど悪い人ではないから。

寅子は、新しい上司と距離をとろうと考えます。

 

寅子は、家庭裁判所準備室で働きながら、自宅ではマッチの仕事をつづけていました。

寅子
家庭裁判所は、今までの裁判所とは違うの。子どもや家庭の問題って白黒つかないことばかりでしょ。そんなときに、最善の策を探していく場所なの。
花江
トラちゃん、すごいわ。新しい裁判所をつくる一員だなんて。
はる
寅子、最初から無理といっていたら、うまくいく仕事もうまくいきませんよ。
寅子
わかっています。でも、
はる
でもじゃありません。返事は「はい」としなさい。
寅子
はあい。

寅子が不安していたことは的中します。数日後、家庭裁判所準備室で東京少年審判所長・壇(土平ドンペイ)と東京家事審判所長・浦野(野添義弘)が対峙します。

二人は、意見が対立してお互い衝突します。汐見(平埜生成)は、間に入ってなんとかしようとしますが汐見にはとても手におえません。

 

多岐川はその様子を黙ったままです。寅子が様子を見てみると、多岐川は寝ていました。虎に翼第52話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第53話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第52話の感想

虎に翼第52話のあらすじでは、寅子が家庭裁判所設立準備室に異動になるというストーリーでした。その中で、寅子は約束を取り付けました。

家庭裁判所が設立した暁には裁判官にしてほしいという約束です。桂場は、それを渋々OKすることになりました。

 

寅子は、本当に裁判官になりたいんですね。なんで、弁護士ではなく裁判官なのかな。確かに、寅子は正義感は強い。

けど、弁護士の方が自分の腕一つで大きく稼ぐことができて、世の中のために広く活躍できると思うんだけどなあ・・・。

 

ほんでもって、家庭裁判所を設立ってすごく大変そうな仕事です。時間はないし、多岐川さんは居眠りしているし。

こんな上司で大丈夫かなって思いますよね。誰が見ても思うはずです。意見が対立しているし、どうすればいいのかな。

 

上司がやる気のないところで働いても、うまくいかないような気がするんですよね。寅子は、今後裁判官になれるのか。

家庭裁判所の設立を無事成し遂げることができるのか。楽しみですね。虎に翼第52話の感想はここまで。虎に翼第53話の感想につづく



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