このページでは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第39話のあらすじ,ネタバレを会話形式・吹き出し方式でわかりやすくお伝えしていきます。
鎌倉殿の13人のあらすじ第38話で、義時(小栗旬)は時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は伊豆に追放し、自らが執権となりました。
鎌倉殿の13人の第39話のあらすじは、義時とのえ(菊地凛子)の間に子どもが生まれた後からはじまります。鎌倉殿の13人の第39話のタイトルは「穏やかな一日」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第39話
承元2年(1208)年の春になります。義時(小栗旬)とのえ(菊地凛子)の男子は、元気にすくすくと育っていました。後の北条政村です。
鎌倉殿の源実朝(柿澤勇人)は、天然痘に見舞われ一時は生死をさまよう状況でした。しかし、病は回復します。政に復帰します。



そのため、実兄の善哉(寛一郎)を猶子にしました。政子(小池栄子)は実朝の体調を気にして政に無理に復帰せずに良いように考えます。



義時は、北条宗時(片岡愛之助)の言葉をずっと信じてここまでやってきました。
それからは、義時が中心となり評議を進めて裁きをしていきます。源実朝は、ただ花判を書くだけの役割になっていました。


実朝は、泰時(坂口健太郎)に励まされたため、泰時に和歌を渡しました。泰時は、和歌で返事をすることになり和歌に興味のない泰時は困ります。
一方、、千世(加藤小夏)との間に子どもはできないままでした。そのことを実衣(宮澤エマ)は真彩子と話します。



実朝の和歌は評判で、都から源仲章(生田斗真)が手直しにやってきました。源仲章は後鳥羽上皇に仕え、鎌倉では実朝に学問を教えることになります。そのため、義時に挨拶にやってきました。


そして次に、源仲章は鎌倉殿のところに挨拶に行きました。その時、実朝はちょうど三善康信(小林隆)から和歌を習っているところでした。

康信は肩を落とし、実朝としてもずっと習ってきただけに残念な気持ちになりました。
ある日、和田義盛(横田栄司)が実朝のところに姿を現しました。


実朝と仲の良い和田義盛は、お願いをしました。


実朝が政子のところに行き、和田義盛を上総介にしてもよいか確認します。しかし、政子からは良い返事はもらえませんでした。


政子が実朝を諭して、和田義盛の上総介はなくなりました。
しかし、政子の話を聞いていた八田(市原隼人)は、北条でなければ国司になれないと御家人たちが噂していることを伝えました。政子は、そのことに驚きます。
一方、義時は政の仕組みを変更しようと考えていました。世襲をなくし、守護を任期制にしようと考えていたのです。



その後、義時は和田義盛を呼びました。


和田義盛がそう言って部屋をでていくのを大江広元(栗原英雄)も見ていました。

大江広元は、義時の暴走にチクりと言いました。

和田は、三浦の一族なので三浦がどう動くかが鍵でした。義時がそんな話をしていると、つつじ(北香那)と善哉を連れて、三浦義村(山本耕史)がやってきました。
義時は、つづじと善哉を政子のところに案内して、自分は三浦義村と話をします。




三浦義村は、義時の言葉を承諾しました。しかし、義時がいなくなった後に三浦義村は怒りを爆発させました。鎌倉殿の後ろで北条が実権を握っているので、何も言えなかったのです。
昼すぎ、予定されていた切的の競技がおこなわれました。大勢の御家人が並ぶ中、義時が名前をつけ御家人にすることを約束した平盛綱(きづき)が活躍します。


そういって却下します。

実朝の正論に、義時は返す言葉がありませんでした。しかし、義時は強引に話をもっていきます。

義時がいなくなれば、政は滞ります。そのため、実朝は覆します。

仕方なく、実朝は折れて平盛綱を御家人にすることを決めました。

実朝の目には、涙が浮かんでいました。
一方、千世は鎌倉殿に後継ぎができないことに悩んでいました。しかし、鎌倉殿は千世の悩みを受け止め自分の責任であることを伝えます。

千代は、実朝が正直に打ち明けてくれたことを喜びます。
その頃、泰時は鎌倉殿にどんな歌を返せばいいのか悩んでいました。源仲章は、後ろから鎌倉殿が泰時におきった和歌を除きこみます。


泰時は、鎌倉殿のところに行き間違えて恋の歌を渡したのではないかと和歌を差し出します。


実朝に世継ぎができなかったのは、泰時に本音では恋心をもっていたためでした。
その頃、和田義盛と三浦義村が話をしていました。



元暦元年9月、善哉は出家して公暁と名を変え園城寺に修業に行きました。公暁が戻る時、鎌倉最大の戦いが訪れます。それは、6年後のことです。
鎌倉殿13人第39話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人第40話のネタバレ,あらすじにつづく。
鎌倉殿の13人第39話の感想
鎌倉殿の13人第39話のあらすじは、鎌倉殿である源実朝がいろんなことに悩んでいることがわかるストーリーでした。
世継ぎのことや政のことなど、実朝は鎌倉殿であるにもかかわらず、なにもかも自分で決めることができずに悩んでいました。
世継ぎのことは、なかなかいいだせないですよね。自分は女性が好きではないってこと。この時代なので、特にそうなんだと思います。
泰時が好きだなんて、絶対に言えない。でも、歌では泰時に気持ちを伝えていました。間違っていると泰時に言われたときの悲しそうな顔がとても印象的でした。
本当は、間違ってないのだけど・・・それを言うことができない。そこに、源実朝の辛さが垣間見えました。
しかし、義時は時政以上に鎌倉を自由に操っています。時政の場合は、後ろでりくが操っていましたが、義時は誰にも操られずに独断で物事をすすめます。
実朝は、ただの神輿ぐらいにしか思っていなくて・・・自分が一番権力を持っている。そんな勘違いをしているような気がします。
和田義盛に対しても三浦義村に対しても、以前の義時であれば、もっと丁寧に扱っていたと思います。御家人たちの気持ちが離れてはいけない。
鎌倉を二分するようなことにならないようにしなければならないって。それが、時政がいなくなってから自分で独断と偏見で決めています。
今後、和田の乱に突入していくわけですが・・・和田義盛がいい男だけに、どうにかならないかなって思ってしまいます。
力を持っているものを潰す。義時は、源頼朝(大泉洋)以上の独裁者になってしまっています。鎌倉殿の13人第39話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第40話の感想につづく。
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