らんまん第122話あらすじ「同じ道」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第122話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第121話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)はツチトリモチを発表するために大学を辞める決意をしました。

 

らんまん第122話のあらすじは、万太郎がツチトリモチを発表するところからはじまります。らんまん第122話のタイトルは「同じ道」です。

らんまん第122話あらすじ

万太郎は、ツチトリモチを「日本植物志図譜」を刷り上げ、論文も書いて徳永教授(田中哲司)に見せました。

万太郎
神社の森のフローラです。これだけの植物が伐採されています。
徳永教授
これをどうしろと。この教室の立場は説明したはずだ。南方も収監された。おまえにもはっきりと禁じた。なのに。
万太郎
南方さんとはお会いしていません。大学の身分がありますから。それだけは信じてください。
徳永教授
だが、これをお前が発刊するならもう庇えないと言ったはずだ。今学期限りでお前を・・・

そういう前に、万太郎が辞表を差し出しました。

万太郎
教授。これまで、大変お世話になりました。ツチトリモチがいた森には、伐採されます。私は、「日本植物志図譜」を各地に送ります。それは、大学とは関係ありません。私個人の行動です。教授、私の勝手をお許しください。
徳永教授
本当にいいのか?合祀令に目をそむけばいい。今は、満州がある。
万太郎
私はもう決めましたき。大変、お世話になりました。この恩は一生忘れません。

そういって、万太郎が部屋をでようとすると・・・

徳永教授
この雪の 消残る時に いざ行かな

万葉集の上の句を詠みました。万太郎が初めて徳永教授と二人ではなしたときと同じ言葉でした。

万太郎
山橘の 実の照るも見む。

万太郎も下の句を読みました。徳永教授は、ツチトリモチの植物画を見ていいます。

徳永教授
よく描けてる。こんな植物画は、お前だけだ。
万太郎
ありがとうございます。

万太郎は、一礼して教授室をでました。そして、想いにふけっているとそこに広瀬佑一郎(中村蒼)がやってきました。佑一郎は、来年度から工科大学に着任されたのです。

万太郎
せっかく一緒に働けるところだったのにのう。わしは、ただの植物学者でおりたい。

佑一郎は、その言葉を聞いて笑いました。

広瀬佑一郎
いやあ、似ちょるのう。わしもさっき着任の挨拶に行ったけど、派閥が厳しそうじゃき。さっそく食事にさそわれたけど、全部断ってきてしもた。
万太郎
そりゃ面倒くさいのう。佑一郎くんは、小樽の港も防波堤も完成させたき呼ばれたがじゃ。
広瀬佑一郎
あの工事もせいで予算を削られてしもたきの。予算がへらされても工期が伸びる。それでも普請場のみんなが一生懸命支えてくれたき。

なんぼ大学教授いうても、わしらの仕事は教室ではできん。現場に出て工事に立会い完成させることが使命じゃ。派閥争いするよりも、わしはただのエンジニアでありたいき。

万太郎
のう佑一郎くん。わしら別の道を行くけど。目指す場所は同じやろか?
広瀬佑一郎
ああ。わしもそう思いよった。わしらはあの仁淀川からずっと並んで走りゆうき。ほんならの、万太郎。
万太郎
ほんなら、佑一郎くん。

その後、万太郎は「日本植物志図譜」を発表して世の中に植物の生態を伝えました。年が明けると世の中が動き、神社の森の一部は保全されることになりました。

そして、明治という時代の終わり・・・千歳(遠藤さくら)が嫁にでました。相手は、虎鉄(濱田龍巨)でした。

山元虎鉄
先生、いけません。千ちゃんには、もっと若い人が・・・
千歳
私が虎鉄兄がいいというのに。
万太郎
千歳、今日までありがとうのう。生きてくれて、千歳という名前をつけるだけで精一杯じゃった。
千歳
ありがとう。お父ちゃん。

千歳は、名付けてくれたことのお礼を伝えました。らんまん第122話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第123話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第122話の感想

らんまん第122話のあらすじでは、万太郎がツチトリモチを掲載した「日本植物志図譜」をだして大学をやめました。

万太郎と入れ違いで、佑一郎が工学部の教授になることが決まっていました。そして、最後に千歳と虎鉄が結婚しました。

 

万太郎は、本当に東京大学植物学教室の助手を辞めました。また、文献が見れなくなるけど大丈夫なのかな?

万太郎の経験で、なんとかなるものなのかな。まあ、一度経験していることだから大丈夫だとは思うけど・・・。ちょっと心配は心配です。

 

佑一郎と万太郎は、同じ道を歩んでいるように見えて、実は違う道を進んでるのかもしれません。派閥や人間の汚い部分に立ち向かうという意味では同じ道です。

ただ、佑一郎も雑草だったかもしれませんが、最終的には教授ですからね。佑一郎の方が回り道してるのかもしれません。

 

千歳の結婚相手が虎鉄だってところは、納得です。なんか、結婚しそうな予感はしていました。虎鉄くん、いい人ですもんね。

万太郎が今後、いつ図鑑を完成させるのか注目です。らんまん第122話の感想はここまで。らんまん第123話の感想につづく



あなたにおススメのページ

らんまん第123話のネタバレ,あらすじ
らんまん第25週のネタバレ,あらすじ
ブギウギのあらすじキャスト一覧はコチラ
らんまん公式ブックはコチラ
らんまんネタバレ,あらすじ,キャストまとめ