らんまん第25週ネタバレ,あらすじ「ムラサキカタバミ」

このページは、NHK朝ドラらんまん」の第25週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

らんまん第24週のあらすじで、万太郎(神木隆之介)の図鑑発行に向けて早川逸馬(宮野真守)の紹介で永守徹(中川大志)が資金援助してくれました。

 

らんまん第25週のあらすじは、万太郎(神木隆之介)が大学を辞職するところからはじまります。タイトルは「ムラサキカタバミ」です。

らんまん!ネタバレ,あらすじ第25週

ここでは、朝ドラ「らんまん」の第25週のあらすじ,ネタバレを1話ごとにざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

121話「子どもたちの成長」

万太郎(神木隆之介)は、ツチトリモチについてどうしても原稿を書きたいと思っていました。しかし、それは大学に所属していることで難しいことでした。

万太郎
わし、この子をどうしても発表したい。大学を辞めてもええじゃろか。わしは、大学の人間である前に一人の植物学者ながじゃ。

人間がどんなに植物を絶やそうとしてるか、世の中の人に伝えたい。国のやり方に反対することは、教授にも禁じられちゅう。ほんじゃき、大学にはおられんき。

寿恵子
大学とツチトリモチとの天秤なのね。釣り合いませんね。そしたら、この子を目玉にした新刊だすんでしょう?

子どもたちは、口々に国に対する不満を述べて万太郎が辞めることを了承しました。万太郎は、子どもたちの成長を実感しました。

122話「同じ道」

万太郎は、ツチトリモチを「日本植物志図譜」を刷り上げ、論文も書いて徳永教授(田中哲司)に見せました。

徳永教授
この教室の立場は説明したはずだ。おまえにもはっきりと禁じた。これをお前が発刊するならもう庇えないと言ったはずだ。今学期限りでお前を罷免・・・

そういう前に、万太郎が辞表を差し出しました。

万太郎
もう決めましたき。教授、お世話になりました。

万太郎は教授室をでました。そして、想いにふけっているとそこに広瀬佑一郎(中村蒼)がやってきました。佑一郎は、来年度から工科大学に着任されたのです。

万太郎
せっかく一緒に働けるところだったのにのう。わしは、ただの植物学者でおりたいき。

佑一郎は、その言葉を聞いて笑いました。

広瀬佑一郎
いやあ、似ちょるのう。わしもさっき挨拶に行ったけど、派閥が厳しそうじゃき。さっそく食事にさそわれたけど、わしはただのエンジニアですきいうて全部断ってきてしもた。
万太郎
のう佑一郎くん。わしら別の道を行くけど。目指す場所は同じやろか?
広瀬佑一郎
ああ。わしらはあの仁淀川からずっと並んで走りゆうき。

123話「関東大震災」

万太郎が大学を辞職してから月日がたちました。1923年(大正12年)、日本を揺るがす震災が起きました。関東大震災です。

標本の部屋で本棚が倒れる中、万太郎は寿恵子を探します。寿恵子も万太郎を探していました。

寿恵子
万太郎さん。びっくりしましたね。

そういった次の瞬間、再び大きな地震がやってきました。万太郎は、寿恵子と井戸端に行き守りました。しかし、激しい揺れが続き火の手もあがっています。

124話「命より大切なもの」

寿恵子
渋谷です。万太郎さん、渋谷に逃げましょう。

懸命に歩き渋谷に到着しました。渋谷は火災がなく「山桃」も無事でした。

万太郎
みんな生きちゅうき。よかった。標本も守りぬいてくれてありがとう。

そして、握り飯を食べたあと万太郎はもう一度、長屋に標本を取りに行こうとします。しかし、周囲にそれを止められます。

それでも、翌朝早く万太郎は十徳長屋に向かうことを決めました。

125話「寿恵子の笑顔」

長屋は、倒壊した後に半分焼けていました。

万太郎は絶望的な気持ちになって、中に入りました。中には石版印刷に描きかけの万太郎の線が残っていました。それを握りしめて、万太郎は泣きました。

山元虎鉄
先生・・・

万太郎が振り向くと、虎鉄(濱田龍巨)がたっていました。

万太郎
虎鉄おまん、よう無事で・・・神田は、大将は?
山元虎鉄
大将も無事ですき。消防隊は来ませんでしたけど、住人らで立ち向かってくれて。8時間、炎と戦って消し止めたがです。
万太郎
よう頑張ったのう。無事でよかった。
山元虎鉄
けど、長屋が。
万太郎
ああ、ちっとでも何か・・・探すき

万太郎と虎鉄は、焼け残っていた原稿と標本を集めていました。その時に、花が生き残っていました。

万太郎
これは、ムラサキカタバミじゃ。
山元虎鉄
すごい生命力ですね。
万太郎
来年もまたきれいな花を咲かすじゃろうのう。

万太郎はひどく落ち込みましたが、それでも路上に咲いていた「ムラサキカタバミ」に万太郎は勇気づけられたのです。

 

そんな万太郎を見て、寿恵子(浜辺美波)は大きな決断をくだしました。寿恵子は渋谷にあった待合茶屋「山桃」を売却して自宅を建てようと考えたのです。

寿恵子
この土地、私が買いました。あなたとあなたの標本を守るためです。

そういって寿恵子は、笑いました。らんまん第25週のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第26週/最終週のネタバレ,あらすじにつづく



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3件のコメント

寿恵子さんは今の時代には,ほとんど見ない女性ですね。私は本当にこんな女性が心底、理想にする人ですね。私は団塊の世代ですが、この世代が子供を甘やかして孫まで駄目にする気がしてなりません。周りが見えない世の中がとても心配です。心が病んでても権利を主張ばかり。全く不安しか考えられない。

コメントありがとうございます。
寿恵子さんは、本当に素敵ですね。

団塊の世代が
子どもや孫を甘やかすってのは
確かにあるかもしれません。

ただ、それ以上に教育の問題かなって
思っています。

私はアメリカ型の自己主張が原因だと
思っています。

私の子供は中学生と小学生ですが、
子どもたちの親を見てると、
自己主張(自分のやり方)とわがままの違いを
わかってないのかなって思う人がけっこういます。

これは、
和の教育よりも自己主張に切り替えたことが
原因じゃないかなって思っています。

私も人のことを言えませんが、
不安な世の中であることは間違いないと
思います。

すえこは確かに素敵な女性ですが、男性からしたら、都合のよい女性像ですよね。
男性のわがままに振り回されてきた祖母の世代からしたら、今の自由な時代は羨ましがられます。
ただ、自由とわがままを履き違えた若者(男女問わず)が多いもの事実。老害といわれる男女がいるのも事実。

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