ブギウギ第50話あらすじ「歌い続けろ」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第50話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第49話のあらすじで、スズ子(趣里)の父・梅吉(柳葉敏郎)は「大空の弟」を聞いて涙しました。

 

ブギウギ第50話のあらすじは、おでん屋で二人が話をするところからはじまります。ブギウギ第50話のタイトルは「歌い続けろ」です。

ブギウギ第50話あらすじ

小夜
素晴らしかった。さすがスイングの女王だ。
スズ子
もうええって。

合同コンサートの帰りの途中、梅吉(柳葉敏郎)が伝蔵(坂田聡)のおでん屋に寄っていたので、スズ子(趣里)も一緒におでんを食べました。

梅吉
六郎の歌、ええな。涙が止まらんかった。スズ子の歌聞いたら、ごまかされへん。あれ聞いたら、六郎はもう死んだんやな。
スズ子
うん。
梅吉
スズ子、わし決めたで。やっぱり香川に帰る。
スズ子
なんで?
梅吉
お前とおったら甘えてばっかりで、情けないお父ちゃんのままや。
スズ子
それでええよ。
梅吉
今度こそ自分で頑張りたい。お前が歌とったらどこにおっても寂しゅうない。
スズ子
わては、寂しい。どうしょうもないお父ちゃんでも、おらんようになったら寂しい。なんでやろ。
梅吉
そりゃあ、決まってるやろ。親子やからや。当たり前やろ。
スズ子
そやな。わても親子やからお父ちゃんのわがまま聞いてやらなあかんな。
梅吉
わしは、ほんまにお前が娘でよかった。
スズ子
わてもお父ちゃんがお父ちゃんで良かった。

翌日、スズ子はミミズを探します。

スズ子
六郎との約束果たしてないわ。ミミズ食わせてください。たまには、日向にあててくださいって。
梅吉
そこやない。ミミズがおる場所も知らんのかいな。

それから間もなくして、梅吉は香川に帰っていきました。

スズ子
元気でな。しんどなったら戻ってきてええから。具合悪なったら、お医者さんに。
梅吉
わかってる。ほなな。

年があけて、ますます警察の取り締まりがきつくなりました。

一井
この様子じゃ、東京で公演がうてそうもないな。

五木(村上新悟)の馴染みの秋田の劇場支配人から依頼がありました。

五木
いや、知り合いのところから依頼があるんだ。

しかし、秋田だと旅費がかさむため持ち出しの方が多いかもしれない公演でした。

スズ子
ええやないですか。東京があかんのやったら、日本中どこにいってもええ。わてらの音楽聞きたい人がおるなら、どこにでも行こう。

スズ子たちは、締め付けが厳しい東京を離れて地方巡業にでることを決めます。

善一
逞しくなったな。
スズ子
先生のおかげです。
善一
それなら、餞別を渡さないとな。

善一(草彅剛)は、餞別として新曲「アイレ可愛いや」をプレゼントしてくれました。

スズ子
この歌を私に?

警察に文句をつけられないように、南洋の村娘を主人公にしたものです。

善一
福来くん、歌い続けろ。
スズ子
はい。

スズ子は、善一のアドバイスどおりこれからも困難があっても歌い続ける決意をします。ブギウギ第50話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第51話のネタバレ,あらすじにつづく



ブギウギ第50話の感想

ブギウギ第50話のあらすじでは、梅吉が香川に帰るというストーリーでした。また、スズ子の楽団は警察の締めつけが厳しくなり、地方で巡業することになります。

梅吉は、やっぱり香川に帰っていきましたね。あの合同コンサートを聞いたら、東京でってなりそうな気がしましたが・・・。

 

でも、梅吉の場合は東京で暮らしていると役割がないから、結局同じことの繰り返しになりそうです。なので、選択としては正しいと思います。

梅吉がスズ子に甘えてしまうからって気持ちもグッドですね。なので、別れは悲しいけど別れ方としてはとてもよかったです。

 

その方がスズ子のためにも、梅吉のためになると思います。戦争の影響で、どんどん締め付けが厳しくなるってのは舞台をやるものにとってはつらいですね。

ただ、当時は東京と地方で扱いが全然違ったんですね。なので、地方であれば仕事があるってのがまだいいところです。

 

地方も少し遅れて同じようなことになるとは思うのですが、とりあえずは良いですね。ブギウギ第50話の感想はここまで。ブギウギ第51話の感想につづく



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