光る君へ ネタバレ,あらすじ第11話「まどう心」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第11話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第10話で、まひろ(吉高由里子)の父・為時(岸谷五朗)は官職を解かれてしまいます。

 

光る君への第11話のあらすじは、為時(岸谷五朗)が官職を失ったつづきからはじまります。光る君への第11話のタイトルは「まどう心」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第11話

まひろ
父上、いかがなさいました。
藤原為時
終わりだ。
のぶのり
帝が退位されたとききました。
藤原為時
わしは官職を解かれた。
まひろ
なにゆえ、帝は退位されたのですか。
藤原為時
わからん。昨夜、なにか起きて・・・右大臣様が摂政様になられた。帝はわずか7歳。これからは、摂政様のおもいのまま。
のぶのり
私はどうなるんですか。
藤原為時
父は、何もしてやれん。学問に励め。

藤原兼家(段田安則)がクーデターを起こしたことで、まひろ(吉高由里子)の父・為時(岸谷五朗)は官職を失いました。

為時は間者として花山天皇(本田奏多)の動きを兼家に知らせていましたが、やがて罪悪感が芽生え兼家に間者の役割を断っていました。

 

花山天皇が出家し兼家が摂政の役についたことから、官職への望みはなくなっていました。まひろは、父の今後を案じて源倫子(黒木華)を訪ねます。

まひろ
突然お伺いして申し訳ごいません。お願いがあってまいりました。
源倫子
私は暇ですからよろしいんですけど。
まひろ
実は、この度のご退位により、父は官職を失ってしました。父は裏表のない学者で、どうか左大臣様にわが父・為時に官職への推挙をお願いします。
源倫子
それはできないわ。摂政の決断は帝の決断と同じ。左大臣である父が覆すことはできないわ。

まひろは、そのため摂政の藤原兼家に直談判に行きました。

藤原兼家
おもてをあげよ。
まひろ
お会いできて、光栄でございます。
藤原兼家
わしになんの用じゃ。
まひろ
どうか父に官職を与えてください。どうか・・・どうか、お願い申し上げます。
藤原兼家
その方は、誤解しておるのう。わしの元を去ったのは、そなたの父の方であるぞ。わしは、去る者を止めはせぬ。されど、一度背いた者に情けにかけることもせぬ。わしの目の黒いうちにそなたの父が官職を得ることはない。下がれ。

まひろは、落ち込んで家に帰ります。すると、為時の友人である藤原宣孝(佐々木蔵之介)が来ていました。

藤原宣孝
摂政様に会いにいったのか。お前すごいな。会えただけでもすごいぞ。摂政様に直談判するとは、なんとも度胸があるのう。今後の家計が心配なら、有望な婿をとればよい。北の方にこだわらなければ、いくらでも相手はおろう。心当たりはおらぬのか。
まひろ
おりませぬ。それに、妾になるのは・・・
藤原宣孝
そのようなことを言うとる場合ではなかろう。若くて富のある男を探してみるゆえ、心配するな。では、帰るぞ。

その後、兼家は人事を変更します。太政大臣に藤原頼忠(橋爪淳)、右大臣に藤原為光(阪田マサノブ)、左大臣はそのまま源雅信に据え置きました。

また、兼家の嫡男・藤原道隆(井浦新)を権大納言、次男の藤原道兼(玉置玲央)を参議へと昇進させました。

藤原為時
一同、励め

新しい帝には、懐仁親王が即位し一条天皇(塩野瑛久)になります。母・藤原詮子(吉田羊)は国母となり、皇太后になりました。

藤原詮子
お上はこれから、素晴らしい帝にならねばなりませぬ。母が命にかえてお支えいたしますゆえ、お上も覚悟してください。

懐仁親王が即位する日がやってきました。道長は即位の日、内裏の警備をしていました。大内裏の大極殿が悲鳴が聞こえてきました。

 

そこには、子どもの生首が置かれていました。道長はすぐに、生首を鴨川に捨てにいかせました。そして、すぐに即位の支度をするように命じます。

それでも、おびえてやろうとしない内匠司たちを道長(柄本佑)が一喝しました。

藤原道長
このこと、一切他言ならぬ。命が惜しければ、言われたとおりにせよ。

落ちていた血は、道長が自分の袖で吹きます。その後、何もなかったように即位式が行われ、わずか7歳の天皇が即位しました。

失意の花山院は、そのまま圓教寺に旅立っていきます。その晩、道長は生首のことを兼家に報告しました。

藤原兼家
見事な機転であった。道長。
藤原道長
誰の仕業か突き止めなくてもよろしいのですか。
藤原兼家
誰の仕業かはわかっておる。帝は即位された。

即位式の日に、道長は五位の蔵人になりました。

 

まひろは、家計を切り詰める必要があったので屋敷の下女たちに暇をだしました。弟は、大学に入っていたので、家にいたのは為時とまひろ、乙丸(矢部太郎)、いと(信川清純)だけになります。

まひろは、母・ちやは(国仲涼子)のように掃除や洗濯、庭の野菜作りをしました。ある日、乙丸が道長からの伝言を受けました。

藤原道長
まひろに、今宵いつもの場所で待ってると伝えてくれ。

まひろは、いつもの廃邸を訪ねました。道長は、思い悩んだ末に決意を語ったんです。

藤原道長
妻になってくれ。都にいて、政の頂点を目指す。まひろの望む世をつくる。だから、俺の側にいてくれ。2人で生きていくために俺が考えたことだ。北の方は無理だ。されど、心ではまひろが一番だ。まひろも心を決めてくれ。
まひろ
妾は嫌。心で一番でも、いずれは北の方に・・・。
藤原道長
ならばどうしろというのだ。どうすればお前は納得するのだ。言ってみろ。遠くの国へいくのは嫌だ。世の中を変えろ。北の方でなければ嫌だ。勝手なことばかり言うな。

そういって、道長はいなくなりました。残された、まひろは号泣して途方にくれました。

 

道長は、怒りが収まらないまま兼家のところに行きます。

藤原道長
お願いがあります。

道長には、源倫子に婿入りする話があったのです。光る君へ第11話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第12話のネタバレ,あらすじにつづく



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