らんまん第11話あらすじ「内国勧業博覧会」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第11話ネタバレ,あらすじを吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第9話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)が青年になり、今まで以上に植物に夢中になっていました。

 

らんまん第11話のあらすじは、万太郎が横倉山にいるところからはじまります。らんまん第11話のタイトルは「内国勧業博覧会」です。

らんまん第11話あらすじ

万太郎(神木隆之介)は、高知の横倉山にいました。山道を歩いていると、崖の下に黄色い花が咲いていました。

万太郎
おまんは、誰じゃ?

万太郎は、崖の下におりて花を見ます。

万太郎
触ってえいか?おまん、わしを呼んでくれたろう。

花を採集した後に、懐中時計を見ました。

万太郎
いかん。

その日は、峰屋で蔵入りの日でした。夢中になった万太郎は、蔵人の出迎えに遅れてしまいます。タキ(松坂慶子)は険しい表情をしていました。

万太郎
やあ、間に合った。

そして、神主に言います。

万太郎
神主さんやってください。わしも神さんに礼を言いたいと思ってたところじゃ。

分家の豊治(菅原大吉)が聞きます。

豊治
ご本家、礼とは?
万太郎
ん?今日もええ日じゃったき。

その後、万太郎は竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)につかまります。

万太郎、迷惑だけはかけたらいかんがじゃろ。蔵入りの日のお祓いは、1年に1回しかない。今日だけは、びっしりとやらんといかんかっただろう。親方と蔵人たちによう挨拶してきいや。
竹雄
若、行きますよ。

万太郎は竹雄と一緒に蔵の中に入っていきます。その様子を綾が見ていました。綾の目に蔵人が働く姿が映りました。

そして、綾は幼い頃に蔵に入った時のことを思い出しました。ただ、酒造りの思いを絶つために引き返そうとします。すると蔵人に声をかけられます。

幸吉
わしらのことを思ってくださり、ありがとうございます。

綾が万太郎のことを叱っていたのを見ていたのです。

弟はまだ頼りのうて、よう言い聞かせますき。
幸吉
綾さま。私は、幸吉と申します。昔、見習いの時に峰屋で修業したことがあります。今年から麴屋をさせていただきます。峰乃月はうまい酒です。味を守れるようにつとめます。
あの、麴とはどんなものなんですやろか。蒸し米がどうやってお酒になるのか、書き物を読んでも腑に落ちません。女が酒造りに立ち入るがはいかんばわかっちょります。けんど・・・
幸吉
教えましょうか。蔵に入らなくても、綾さまに酒のことを教えることはできますき。
嬉しいです。幸吉さんありがとうございます。
幸吉
もったいないき、幸吉とお呼びください。

綾が笑顔になります。

 

万太郎は、寛太(新名基浩)と話をします。

万太郎
堀田先生に植学経験いう本がないか聞いてくれんか?先生なら、お医者さんのつながりで手に入るやろ。
寛太
けんど、万ちゃん友達おらんのか?わしやのうて、草花のじゃ。万ちゃんは、本で読むしかないやろ。
万太郎
おるよ。ここの先生方とは仲良くなれる思うが。田中芳夫先生と野田基義先生。俺は、この2人を心の友じゃと思っておる。
寛太
万ちゃん、心の友っておらんのと一緒じゃ。

数日後、峰屋の「峰乃月」を内国勧業博覧会に出品しないかという話が届きます。

タキ
お役人がやってきてのう。来年の春、内国勧業博覧会というもんが東京で開かれるそうじゃ。
万太郎
東京?
タキ
そこで、峰乃月を出品しないかと言われた。峰屋の酒は、深尾のお殿様のためにお造りしている献上品。よそもんが勝手に品定めするのは、品がない。下劣な催しじゃ。断ることでええの?
万太郎
いいや、断ったらいかんき。おばあちゃん。パリやアメリカでは博覧会がいっぱい行われとる。全然、下劣じゃない。これは、峰屋の酒が知られるええ機会でもある。峰乃月は、これから日本中に届けていかんと。わしは、出すべきじゃと思う。
タキ
まあ、当主のおまんがそこまで言うがじゃったら。

落ち着いていた万太郎は、部屋に帰ってうれしさを爆発させます。

万太郎
うお~。東京じゃ。東京じゃ。夢やない。竹雄、竹雄、竹雄、おったか。
竹雄
若が来てください。お客様です。

やってきたのは、小学校の校長です。万太郎に小学校の先生にならないかと言いに来ました。らんまん第11話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第12話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第11話の感想

らんまん第11話のあらすじでは、万太郎が大きくなっても草花に興味を持っていました。そこに、内国勧業博覧会で東京に行けるようになりました。

万太郎は、心の友である田中芳夫(いとうせいこう)と野田基義(田辺誠一)に会いたいために、東京に行きたかったんですね。

 

万太郎が峰屋の仕事に興味を持つわけがない。あの喜びようは、目的が草花であることの現われだと思います。

万太郎は大きくなっても、峰屋の商いに興味がない。また、姉・綾の方はずっと峰屋の仕事に興味を持っています。本当に、逆であったら良かったのにな~。

 

しかし、綾は幸吉のことを好きになってしまいました。今まで、女子じゃという理由で誰も酒造りのことを教えてくれなかった。

だから、酒造りのことを教えてくれるってだけで嬉しかったのでしょうね。竹雄の複雑な表情が印象的でした。竹雄も綾のことが好きなんですね。

 

この三角関係は、ちょっと気になるところです。でも、綾は縁談の話が多数やってきているし・・・なかなか複雑な関係です。

万太郎は、まったく素知らぬ顔ですが・・・この恋愛の行方がどうなるのか楽しみです。らんまん第11話の感想はここまで。らんまん第12話の感想につづく



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