らんまん第44話あらすじ「植物雑誌の許可」感想

このページは、NHK朝ドラ「らんまん」の第44話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第43話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は音楽会で偶然、寿恵子(浜辺美波)と会いました。

 

らんまん第44話のあらすじは、寿恵子が歌うところからはじまります。らんまん第44話のタイトルは「植物雑誌の許可」です。

らんまん第44話あらすじ

寿恵子(浜辺美波)は、音楽会の席でみなと一緒に歌を歌いました。その後、音楽会の懇親会が行われます。

万太郎
教授、席を外してもよろしいでしょうか?
田邉教授
ああ

万太郎(神木隆之介)は、寿恵子と視線で合図してサロンを出ました。

万太郎
寿恵子さん、なんでここに?
寿恵子
槙野さんこそ?
万太郎
私は、教授のお供で
寿恵子
私は、舞踏のお稽古で・・・
万太郎
舞踏の稽古?聞きたいこといっぱいあるがけど、キレイじゃ。とてつもなく。
寿恵子
馬子にも衣裳です。
万太郎
いや、キレイじゃ。

寿恵子が照れて話題を変えているところに、高藤がやってきました。高藤は寿恵子を探していたのです。

寿恵子
隠れて。

万太郎が隠れて、寿恵子と高藤が仲良さそうに話をします。

高藤
寿恵子さん。探しました。ここで何を?
寿恵子
ちょっと疲れてしまって。一人になりたくて。
高藤
早く慣れてください。やがては、あなたが舞踏を教える人になるのですから。
寿恵子
いたたた・・・。
高藤
かかとの高い靴に慣れていないのでしょう。見せてください。

寿恵子は、慣れないヒールで足が赤くなっていたので、高藤は寿恵子を抱えました。

寿恵子
降ろしてください。歩けます。みなに見られます。
高藤
サロンの手前で降ろします。
寿恵子
見ないでください。見ないでください。

この言葉は、万太郎に向けた言葉でした。万太郎は、2人の様子を見てこれまでに感じたことのない嫉妬心が湧き起こりました。

万太郎(神木隆之介)は、サロンに戻ると田邊教授(要潤)と政府高官の佐伯らと話をしていました。

田邉教授
どこに行っていた。西洋の音楽は美しかっただろう。
万太郎
はい。まっこと美しくて。胸が苦しくて・・・胸が痛い。

佐伯は、あの英語の音楽からそこまで読みとれるのはさすが田邊教授の教え子と万太郎のことを褒めます。

万太郎
教授、今教室の学生たちと植物雑誌を作りたいと話ちゅうですが。

佐伯が学生からそんなことを言うのは、素晴らしいと褒めます。田邊教授もそれで気をよくします。

田邉教授
ちょうど、今年は植物学会を発足させたのだよ。だがまだ、活動してないので機関誌もない。君たちがつくる雑誌を植物学会の学会誌にすればいいだろう。
万太郎
ありがとうございます。

翌日、万太郎は藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)に田邊教授から許可を得たことを伝えました。3人は盛り上がります。

万太郎
雑誌の許し、もろてきたがじゃ。

そこに、講師の大窪(今野浩喜)が怒ってやってきます。

大窪講師
なんやねん。学会誌をつくるなんて。

大窪は、植物学会の事務局をしており忙しくなることを怒っていたのです。

万太郎
雑誌をつくる一切は、わしらがやります。大窪さんの手を煩わすことはありません。
大窪講師
そもそも、お前らが雑誌を仕切るのはどういうことか
万太郎
わしが一番自由ですけんのう。時間がある奴が働く。当たり前じゃき。わしは、もちろん無償で働きます。ほじゃき、大窪さん。

監督と資金調達していただけませんか。あと、巻頭の言葉。学会の雑誌じゃき事務局長の言葉いただかんと。わしは教授から編集を任せていただいておりますき。大窪さん、いや監督よろしくお願いします。

大窪講師
徳長助教授(田中哲司)にも、わしからお伝えしておく。

大窪には、巻頭を書くことを喜び、反対していたのがウソのようになりました。万太郎は、ウサギ小屋の前で寝転びました。

らんまん第44話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第45話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第44話の感想

らんまん第44話のあらすじでは、万太郎と寿恵子は少し話をしました。しかし、寿恵子はそこにやってきた高藤に抱っこされていきました。

また、万太郎は田邊教授から植物学雑誌の作成を認められました。しかも、学会誌になるということで藤丸や波多野は喜びました。

 

万太郎は、田邊教授から許可を得たことでもっと喜ぶかなって思っていました。しかし、あまり喜んでなかったですね。

やっぱり、寿恵子が高藤と仲良さげにしていたことが引っかかっていたんでしょうね。いつもの万太郎じゃなかったです。

 

それにしても、田邊教授はわかりやすい。政府高官の人が褒めてくれたから、万太郎に植物学雑誌のことを認めてくれました。

万太郎は、そういったところはとっても上手ですよね。大窪に対する対応がとても面白かったです。でもしっかり考えていました。

 

巻頭を大窪にお願いするとなると、認めざるえない。しかも、学会誌の最初の雑誌になるので大窪にとっては大きな名誉になります。

準備は万太郎がしてくれるし、大窪にとって断る理由がない。それがうまくいった理由だと思います。あとは、徳永助教授がどんな反応をするのか。

 

田邊教授から許可をもらっているので反対はしないとは思いますが・・・らんまん第44話の感想はここまで。らんまん第45話の感想につづく



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