このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ「どうする家康」第25話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
どうする家康のあらすじ第24話で、瀬名(有村架純)の謀が武田の裏切りによって、世の中にバレることになりました。
どうする家康の第25話のあらすじは、家康(松本潤)が信長(岡田准一)に呼び出されたところからスタートします。どうする家康の第25話タイトルは「はるかに遠い夢」です。
どうする家康ネタバレ,あらすじ第25話
天正7年(1579)の夏、家康(松本潤)は信長(岡田准一)に呼び出されました。家康の顔を青ざめていました。刀を家来に預け、深々とひれ伏しました。
信長は、家康をじっと見ていると徳川の目付け役・佐久間信盛(立川談春)が口を開きました。

家康が恐れていたことが現実になりました。信長は立ち上がり、震えている家康に言います。

これ以上ない厳しい下知がくだされました。信長は、瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)を家康が処刑しろと話しているのです。

岡崎に戻った家康は、信康が決意を表わします。





それができないことは、家康が一番わかっています。それでも、どうしても感情が先にたちます。


信康は、たくましく成長していました。






家康は、信康と瀬名に似た人を代わりに自害させようと考えました。
その数日後、酒井忠次(大森南朋)が信長に五徳(久保史緒里)からの書状を届けました。五徳からの書状には、瀬名が唐人の医者と内通していることや信康が僧侶を切ったことがつづられています。



8月4日、信康が岡崎城を去る日がやってきました。

信康は、愛娘の頭をなでた後に五徳に言います。

そう言い残し、信康は岡崎城を後にしました。
服部半蔵(山田孝之)から報告が入ります。




それから20日以上経過した、8月27日に瀬名は築山の庭を眺めていました。そこに、石川数正(松重豊)と鳥居元忠(音尾琢真)がやってきました。


瀬名は、何を言わずにただ微笑んで築山を後にしました。瀬名は、身代わりを死なせて自分が生きる道を拒否しました。瀬名には迷いはありませんでした。
9月15日、二俣城に幽閉されていた信康も自害しました。まだ21歳という早すぎる死でした。信康は、死ぬ前にこういい残しました。

五徳は、信康の死を聞いて泣き崩れました。
信長のところでも報告がされていました。


信康の死の10日ほど前、家康は瀬名に会っていました。

家康は、瀬名と信康を死ななくてすむように服部半蔵(山田孝之)を使って策を考えていました。しかし、瀬名はそれを拒否していました。

瀬名には迷いはありませんでした。


家康は、かつて瀬名と子どもたちを今川に残したままにしたことがある。その時に、どんなことがあっても妻子は守ろうと決めていました。


いつか大切なものを守るために、命をかけることがある。母・巴(真矢みき)に言われて、ずっと心に残っていた言葉です。今がその時だと、瀬名は思っていました。



家康は、泣きだしてしまって瀬名を抱きしめました。

遥か、遥か遠い夢でございましたな。さあ、お城に戻りくださいませ。ここにいてはいけません。平八郎、小平太、殿をお連れせよ。そして、殿と共に安寧の世をつくりなさい。
そんな家康のことが瀬名は大好きでした。瀬名は、懐に入れていた家康がくれた兎の木彫りをだして、家康に握らせます。


そして、家康の手に最後の口づけをしました。どうする家康第25話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第26話のネタバレ,あらすじにつづく。
どうする家康第25話の感想
どうする家康第25話のあらすじでは、築山の謀が信長に知れてしまったことから、瀬名と信康の両方が自害するというストーリーでした。
最終回のような悲しい結末でした。今後、有村架純さんの瀬名が見られないと思うと少し寂しい気持ちになりますね。それぐらい、どうする家康の中では重要人物でした。
実際に瀬名の死は史実とは異なる形だと思うのですが「どうする家康」の人物像からすると、素敵な最後にしてくれたなって思いました。
一般的な史実では、瀬名は悪女とされています。武田と通じていたとされています。なので、そこもカバーした内容になっていましたね。
信康の最後も、少しかっこいい形でした。家康よりもずっと、周囲をみることができ状況判断をしたうえでの自害でした。
瀬名と信康のどちらも、自分で死を覚悟してそれを実行しました。これはやぱり、信長の思い通りになったのかなって思います。
昔なので、替え玉で自害するってのも普通にあったのかな?替え玉で殺される方はたまったもんじゃないけど・・・。
どうして、それを引き受けてくれる人がいるんだろ。とんでもないことですよね。信長がもっとも力をもっている時。天下に近かった時です。
家康がそれに逆らうことはまだ難しい時代。家康であっても、国を守るのは厳しい時代なんだなと思いました。どうする家康第25話の感想はここまで。どうする家康第26話の感想につづく。
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