らんまん第76話あらすじ「学者の世界」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第76話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第76話のあらすじで、田邊教授(要潤)が発表の準備をしていた「トガクシソウ」を伊藤孝光(落合モトキ)が先に発表しました。

 

らんまん第76話のあらすじは、そのつづきからはじまります。らんまん第76話のタイトルは「学者の世界」です。

らんまん第76話あらすじ

田邊教授(要潤)が発表の準備をしていた「トガクシソウ」を、イギリス留学中の伊藤孝光(落合モトキ)が、突如雑誌に発表しました。

田邊教授の名前を冠した学名は幻となりました。そのことで、田邊教授は落ち込みます。

藤丸
これ見た?日本人がのってるみたい。
波多野
これって。
万太郎
トガクシソウじゃ。
大窪講師
これ見たか?
徳永助教授
トガクシソウは渡さない。伊藤家の執念だな。
万太郎
田邊教授は、どうなるがですか。
徳永助教授
新種の発表は一刻を争う。一手負ければそれで終わり。それが学者の世界なのだ。
藤丸
仕方なかった。運が悪かったで終わらせるんですか?よく平気ですね。
大窪講師
平気なわけないだろ。
藤丸
そこまでして、名付け親になりたいんですか。こんな争いしたくない。
波多野
この件は、お前に関係ない。
藤丸
あるよ。いつ研究が無駄になるかわからない。
徳永助教授
藤丸、論文は書き上げろ。でないと落第だぞ。

藤丸(前原瑞樹)は、ショックを受けて植物学教室を飛び出しました。

大窪講師
あいつは精神が弱すぎる。

そして、藤丸が向かった先は、ウサギ小屋でした。

 

一方、田邊教授は失意の中で家に帰りました。

聡子
旦那様、おかえりなさいませ。お疲れですか。いつもと少し・・・風邪のひきはじめかもしれません。お薬を・・・
田邉教授
別のことを考えていた。聡子は、シダに似ているかもしれない。私は、お前の静けさを愛してるんだ。
聡子
お仕事で何かあったんですか。
田邉教授
言ってもわからないだろ。
聡子
はい。わかりません。申し訳ありません。
田邉教授
それでいい。

万太郎が家に帰ると、寿恵子(浜辺美波)が寝ていました。

万太郎
寿恵ちゃん。どうした?

らんまん第76話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第77話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第76話の感想

らんまん第76話のあらすじでは、トガクシソウが伊藤孝光(落合モトキ)によって発表されたことで、田邊教授の名が残らないことになりました。

藤丸は、研究が無駄になるから激しく落ち込むというストーリーでした。また、田邊教授と聡子(中田青渚)の関係も描かれていました。

 

う~ん。藤丸は甘いのかな。大学生という一番多感な時期なので、ああいった感情になるのも理解できます。

でも、研究ってそういうものっていう波多野が言うことが正論な気がします。万太郎は、どう感じてるのだろう。ただ好きで植物を採集して標本にしてる。

 

学者の世界は、それだけじゃない世界です。もっとドロドロしたものがあると思います。よく言われるのは、すべて教授の手柄になるってこと。

ただ、それは裏を返せばそこに責任が発生するとも言えます。田邊教授は、怒り心頭ですが・・・これも競争です。

 

しかし、田邊教授と聡子の関係って複雑な感じです。夫婦というよりも、主従関係みたいな・・・。両方が納得しているので問題はないのですが。

寿恵子と友達になった聡子が、どこかでキーポイントになりそうな予感がします。らんまん第76話の感想はここまで。らんまん第77話の感想につづく



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