らんまん第71話あらすじ「田邊教授の苛立ち」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第71話あらすじ,感想をまとめていました。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第70話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は博物館を訪ねると伊藤孝光(落合モトキ)と会いました。

 

らんまん第71話のあらすじは、万太郎(神木隆之介)が考えているところからはじまります。らんまん第71話のタイトルは「田邊教授の苛立ち」です。

らんまん第71話あらすじ

万太郎
寿恵ちゃん、後で話がある。どうでもよくない方の話。
寿恵子
はい。

万太郎(神木隆之介)は考えていました。小学校を中退している学歴のない自分がどうすれば、新種の植物を発表できるのか。

その機会はどうすれば訪れるのか。万太郎は、そこで決断をしました。里中先生(いとうせいこう)のアドバイスを実践しようと考えます。

万太郎
この子は土佐で見つけた子じゃ。新種じゃないかと思っちょる。
寿恵子
新種・・・
万太郎
この子が新種かどうかは今後研究せなわからん。今度こそわしが名付け親になる。じゃが、わしは身分がないき名付け親になれん。本を出す。力になってくれるか。
寿恵子
もちろんです。
万太郎
1冊目からわしの得意なものを注ぎこむ。
寿恵子
得意なものと言えば、植物画。
万太郎
帰れんなる・・・

万太郎は、その日から再び昼は大学の植物学教室、夜は大畑印刷所に通うことになります。

寿恵子
わかりました。

そう言いながら、寿恵子は万太郎の体が心配していました。

 

標本をいい加減につくっている2年を見て、藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)が注意をして取っ組み合いになります。そこに、大窪と徳永助教授がやってきた。

大窪講師
お前ら何してる。標本が破損したらどうする。
波多野
植物学が好きでここに来たわけではないんです。
徳永助教授
お前らもそうだっただろう。ここに来た理由は問わない。ここからどう変わっていけるかどうかだ。
大窪講師
お前ら、槙野の土佐の標本は見たのか?
波多野
いえ、でも必ず見せてもらおうとおもっています。教授は槙野さんと何を話したのでしょうか。
徳永助教授
訪ねたよ。けど、何も答えられなかった。

田邊教授(要潤)が動物学教授の美作(山本浩司)に、実績を出せていないことについて嫌みを言われ、いら立つばかり。

そんな苛立ちを受けて、大窪(今野浩喜)にあたります。

田邉教授
大窪くん。あれはどうなっている?
大窪講師
あれとは?
田邉教授
トガクシソウだよ。いつになったら書くんだ。あれは、君の落ち度だろ。
大窪講師
植物園から返ってきません。何年かかると。
田邉教授
あれは、君の落ち度だろ。君は自分の責任を自覚したまえ。
大窪講師
申し訳ございません。
田邉教授
口先だけの下種な連中ばかりだ。

その頃、万太郎は大畑印刷所にいました。らんまん第71話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第72話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第71話の感想

らんまん第71話のあらすじで、万太郎は寿恵子の許しを得て大学と大畑印刷所に行くことになりました。本を自ら作るためです。

また、田邊教授は動物学教授の美作に嫌味を言われたことで機嫌が悪い状態でした。そのため、大窪は八つ当たりされます。

 

しかし、大窪は可哀想になりました。なんにも言い返すことができませんでした。立場って怖いですよね。田邊教授が正しくなくても、正しいことになってしまう。

田邊教授は、トガクシソウのことが前に進まないので苛立ってる。ただ、その八つ当たり大窪はされただけです。

 

けど、あそこで言い返そうもんならってことなんだと思います。きっと田邊教授は、大窪のことも虫けらだと思っているでしょうね。

なんか、植物学教室がだんだん怖くなってきました。2年も万太郎に標本にする作業を押し付けようと考えてるみたいだし。

 

万太郎は、寿恵子が許してくれてよかったですね。ただ、やっぱり気になるのはお金のことです。寿恵子は、いつ言うんやろ。そこが気になります。

お金がまったくなくなってからでは遅いですけどね・・・らんまん第71話の感想はここまで。らんまん第72話の感想につづく



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