カムカムエヴリバディ第1週ネタバレ,あらすじ「1925―1939」

このページは、NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「カムカムエヴリバディカムカムエブリバディ)」の第1週のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えします

おかえりモネが終了し、今回のカムカムエヴリバディは3世代の物語になります。まずは、岡山の安子(上白石萌音)のストーリーになります。

 

カムカムエブリバディ第1週は、いつもの朝ドラと同じで幼少期からスタートです。カムカムエブリバディ第1週のタイトルは「1925―1939」です。

カムカムエヴリバディネタバレ,あらすじ1週

ここからは、カムカムエブリバディ第1週のネタバレ,あらすじを1話ごとに吹き出し、会話形式でお伝えしていきます。

1話(11月1日)「ラジオがやってきた」

「アーアー、こちらは東京放送局であります。」日本でラジオ放送がはじまった大正14年3月22日の同じ時間に岡山の商店街にある和菓子屋「たちばな」で女の子が産声を上げました。

金太
かわいらしいのう。
小しず
うん。うん。

安子(やすこ)と名付けられた子は、すくすくと成長して小学校3年生になります。ある朝、安子は祖父・杵太郎(大和田伸也)がラジオを買ってくれたと大喜びします。

そして、ラジオを片手に「たちばな」の工場に駆け込んできました。このころラジオは、誰も持っていなくみなが欲しいものでした。

 

金太(甲本雅裕)や小しず(西田尚美)、職人たちも安子と一緒に大喜びします。そこに、杵太郎が入ってきました。

小しず
すみません。ラジオを買っていただき。
杵太郎
わしは買っておらんよ。

そして、ラジオは安子の兄・算太が近所の荒物屋から盗んできたものだと発覚します。そんな騒動の後、安子の家にラジオがやってきました。

杵太郎が職人や安子たちが喜ぶ顔をみて買ってきてくれたのです。

2話(11月2日)「ダンサー修業」

安子の朝は、杵太郎のおまじないのような声と小豆を炊くにおいで始まります。

杵太郎
小豆の声を聴け。時計に頼るな。目を離すな。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。

ある日のこと、安子が水田屋とうふのきぬ(小野花梨)と話しているところ同級生の雉真勇が野球友達を連れて店にやってきました。

勇は、野球で勝った記念にみんなに和菓子をおごると気前よく言います。父が雉真繊維という大きな会社の社長だから裕福な家庭なのです。

 

いつも安子のことをあんこと言ってからかいますが、安子の前ではいつもかっこつけます。その頃、算太(濱田岳)は和菓子職人の修業をスタートします。

しかし、修業に身が入らず活動写真を見に行き金太を怒らせます。その後、算太はチャップリンの映画に感化されます。

算太
わしゃあ、ダンサーになる。

杵太郎や金太がいくら怒っても、算太の決意は変わらず大阪にダンサー修業にいくことになります。それから程なくして、杵太郎から金太に大将が変わりました。

3話(11月3日)「英語講座」



昭和14年(1939)春、安子(上白石萌音)は14歳になります。高等小学校を卒業して、家業の手伝いをするようになります。オシャレやお菓子が大好きなごくごく普通の女の子です。

そんなある日、安子が店番をしているところに青年がやってきました。家族の手土産にするといいます。そこで、安子はあんこをすすめます。

安子
うちのあんこは絶品です。小さいときから、ずっと食びょって飽きないんだから間違いありません。

その青年は、安子の言葉におはぎを20個買って帰りました。

 

夏になり、ラジオで中学校野球大会が行われていました。職人たちは、そのラジオにくぎ付けです。安子はそのため、代りに配達に行きます。

安子が配達に出て、大きな屋敷に向かうとおはぎ20個を買って帰った青年がその家にいました。

君のいっておった通り絶品のあんこじゃった。

青年は、雉真稔(松村北斗)でした。稔は、安子の同級生・雉真勇(村上虹郎)の兄で、大学生で帰省中でした。

この日、安子が配達を頼まれたのは、「たちばな」のあんこを稔の父・千吉(段田安則)が気に入り、お客さんに出すために注文したのでした。

 

その時です。安子の後ろから「エクスキューズミー」という英語の声が聞こえました。英語で道を尋ねる外国人に、稔はすらすらと教えていました。

安子
なぜ、英語がそんなに上手に話せるの?
明日の朝、6時30分にラジオつけてみて。

それは、実用英語講座でした。安子は、何を言っているかわからない英語講座を毎朝、紙とペンをもって聞くようになっていました。

4話(11月4日)「雉真繊維の跡取り」

ある日、安子は偶然、稔に再会しました。

安子
あの~聞きました。ラジオ。

そして、メモで書いた紙を読み上げます。

安子
リトゥ-、キュウリ・・・きゅうりって英語なんですか?
キュウリじゃなくて、キュアリオ。骨董品のこと。

安子は恥ずかしくて、顔を赤くしてうつむきました。

 

次の日、河川敷に安子と稔の姿がありました。安子は自転車が乗れないので、押して配達をしていることをしった稔が自転車の乗り方を教えていたのです。

自転車の練習が終わると、稔は安子と一緒にジャズ喫茶「Dippermouth Blues」に行きます。そこで、稔は安子に英語を勉強している理由を話します。

雉真繊維は足袋からはじまって、学生服で名をはせた会社です。その跡取りとして、欧米と取引ができるようにしたい。だから、英語を勉強している。

堂々と話す稔が安子は眩しく見えました。

 

「Dippermouth Blues」のマスター柳沢定一(世良公則)がレコードに針を落とします。するとトランペットの音がなり、洋楽が流れます。

稔は音楽に合わせてかすかに鼻歌を歌いました。そんな稔を見つめて、安子はかすかな夢が芽生えました。

5話(11月5日)「手紙」

神社で夏祭りが開かれました。水田きぬ(小野花梨)が気をきかせて稔に安子を誘うように後押ししたのです。そのため、安子と稔は一緒にいました。

安子が落とした髪飾りを稔が探しに行っている間に、勇(村上虹郎)がやってきました。

兄さんは、いずれ雉真繊維の社長になる人じゃ。あんころ屋の女なんか釣り合うもんか。

安子は、勇の言葉に呆然とします。そして、稔が戻ってきたときにいいます。

安子
夏の間、いろいろお世話になりました。楽しかったです。
どうしたんだ?突然。まだ自転車も乗れるようになっとらんのに。

驚く稔に、安子は頭を下げて去っていきました。

 

稔に会わない日が続き、夏が終わろうとしていました。店番をしていた安子のところに勇がやってきました。

夏祭りの時、ごめん。兄さんは、明日朝いちばんの汽車で大阪に帰る。

翌日、安子は稔を見送りに自転車で駅に向かいます。自転車にまだ乗れないので、何度も転びます。そして、汽車に乗ろうとした稔に安子は言います。

安子
稔さん。手紙書いてもいい?
オフコース。僕も返事書くよ。

ずっと暗い顔だった安子に笑顔が戻りました。カムカムエヴリバディ第1週のネタバレ,あらすじはここまで。カムカムエブリバディ第2週のネタバレ,あらすじにつづく



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