鎌倉殿の13人 ネタバレ,あらすじを最終回まで暴露はコチラ

このページは、2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」のネタバレ,あらすじを吹き出し方式、会話形式でお伝えしていきます

主役の北条義時を演じるのは小栗旬さん。脚本は三谷幸喜さんです。三谷幸喜さんは、「新選組!」、「真田丸」に次いで今回の「鎌倉殿の13人」がNHK大河ドラマ3作目になります。

鎌倉殿の13人あらすじ最終回

「報いの時」

後鳥羽上皇(尾上松也)が兵を挙げてたことで、鎌倉は徹底抗戦することを決めました。義時(小栗旬)は泰時(坂口健太郎)を総大将にして、京に攻め込み・・・鎌倉殿の13人最終回/第48話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

 

次期の大河「どうする家康

2023年NHK大河ドラマは「どうする家康」です。主役の徳川家康役は松本潤さん。脚本は「コンフィデンスマンJP」や「ALWAYS 三丁目の夕日」で有名な古沢良太さん。新しい家康を描く「どうする家康」のネタバレ,あらすじ,キャストを総まとめはコチラ

 

大河ドラマファンのあなたが、喜ぶようにネタバレ,あらすじだけでなくキャストなどまとめていますので、いつでも見れるようブックマーク登録してください。

※以前のWEBサイト「ドラマ情報」がGoogleからのペナルティーを受け、サイトが飛んでしまったので、今後はこちらより配信しています。

目次

鎌倉殿の13人 ネタバレ,あらすじ(最終回まで)

ここからは、第61回のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の1話ごとにネタバレ,あらすじを順番にリンクを貼っています。読みやすくするため、吹き出し(会話)形式を導入しています。

鎌倉殿の13人ネタバレ第1話

鎌倉殿の13人ネタバレ1話

「大いなる小競り合い」

平安時代の末期、平清盛(松平健)は絶頂を迎えていました。帝や朝廷を意のままに操るほどに、支配力を強めていました。その頃、北条義時(小栗旬)は・・・鎌倉殿の13人第1話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第2話

鎌倉殿の13人あらすじ2話

「佐殿の腹」

北条館では、北条時政(坂東彌十郎)と伊東祐親(浅野和之)の軍勢が一触即発の状態に陥っていました。そこに、大庭景親(國村隼)がやってきました・・・鎌倉殿の13人第2話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第3話

鎌倉殿の13人ネタバレ3話

「挙兵は慎重に」

1183年(治承4年)平清盛(松平健)は、後白河法皇(西田敏行)を幽閉して、安徳天皇を即位させました。そのことに反発した以仁王が源頼政を頼って打倒平家を呼びかけ・・・鎌倉殿の13人第3話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第4話

鎌倉殿の13人あらすじ4話

「矢のゆくえ」

源頼朝(大泉洋)は、政子(小池栄子)と義時(小栗旬)に背中を押されて、挙兵する決意をしました。挙兵は8月17日。その日は、三島明神祭りが催されるため警備が・・・鎌倉殿の13人第4話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第5話

鎌倉殿の13人ネタバレ5話

「兄との約束」

頼朝(大泉洋)は、兵を挙げ山木兼隆と堤信遠との戦に勝利しました。これをもって、頼朝は坂東の政を自分が行うことを宣言します。これに、大庭景親(國村隼)が激怒し・・・鎌倉殿の13人第5話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第6話

鎌倉殿の13人あらすじ6話

「悪い知らせ」

頼朝は、大庭景親(國村隼)との戦に負け、洞窟に隠れます。頼朝の観音像本尊を取りに帰った宗時(片岡愛之助)は、途中で善児(梶原善)に殺されてしまい・・・鎌倉殿の13人第6話のネタバレ,あらすじにこちら

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第7話

鎌倉殿の13人ネタバレ7話

「敵か、あるいは」

頼朝の訃報が平清盛(松平健)と後白河法皇(西田敏行)のもとに流れました。しかし、それがすぐに誤報であることがわかり、平清盛は家臣に激怒しました。・・・鎌倉殿の13人第7話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第8話

鎌倉殿の13人あらすじ8話

「いざ、鎌倉」

上総広常(佐藤浩市)が頼朝の軍についてくれました。上総広常の兵は、2万以上いました。その兵が加わった後も頼朝軍は坂東武者を抱え、急激に膨らんでいきました・・・鎌倉殿の13人第8話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第9話

鎌倉殿の13人ネタバレ9話

「決戦前夜」

30000人もの兵に膨れ上がった頼朝軍。伊東祐親(浅野和之)は、討ち死にを覚悟します。伊東館で鎧を脱いでいました。説得する義時(小栗旬)に斬りかり・・・鎌倉殿の13人第9話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第10話

鎌倉殿の13人あらすじ10話

「根拠なき自信」

奥州から頼朝の異母兄弟・九郎義経(菅田将暉)が応援に駆けつけてきました。義経は、奥州の覇者・藤原秀衡(田中泥)から援軍を送ってもらうという。しかし・・・鎌倉殿の13人第10話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第11話

鎌倉殿の13人ネタバレ11話

「許されざる嘘」

義時(小栗旬)と夫婦になる話を聞いた八重(新垣結衣)は、義時を袖にしました。義時は、涙をこらえて仕事に打ち込みます。実際に、仕事は忙しい日が続いて・・・鎌倉殿の13人第11話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第12話

鎌倉殿の13人あらすじ12話

「亀の前事件」

伊東祐親(浅野和之)が亡くなったことを義時(小栗旬)が八重(新垣結衣)に説明しますが、八重は納得しません。傷心の八重に義時は、江間で暮らすように・・・鎌倉殿の13人第12話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第13話

鎌倉殿の13人ネタバレ13話

「幼なじみの絆」

源頼朝の御所に、叔父である源行家(杉本哲太)が訪ねてきました。頼朝は、義円(成河)を戦に巻き込み亡くなったことで、二度と鎌倉に足をいれないように通告し・・・鎌倉殿の13人第13話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第14話

鎌倉殿の13人あらすじ14話

「都の義仲」

寿永2年(1183)に源義仲(青木崇高)の嫡男・源義高(市川染五郎)が鎌倉入りしました。大姫(南沙良)の許嫁という名目だが、人質という意味合いの方が・・・鎌倉殿の13人第14話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第15話

鎌倉殿の13人ネタバレ15話

「足固めの儀式」

寿永2年(1183)11月、鎌倉を出陣した源頼朝軍は、近江まで進軍していました。源義仲(青木崇高)は、後白河法皇(西田敏行)を拘束し、京に籠り・・・鎌倉殿の13人第15話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第16話

鎌倉殿の13人あらすじ16話

「伝説の幕開け」

義時(小栗旬)と八重(新垣結衣)の間に、嫡男が生まれました。名前は「金剛」と頼朝が命名しました。頼朝は、心が離れていった御家人の心を戻すため時政(坂東彌十郎)に・・・鎌倉殿の13人第16話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第17話

鎌倉殿の13人ネタバレ17話

「助命と宿命」

一ノ谷の戦いで、平家を破った源義経(菅田将暉)は源頼朝(大泉洋)も喜んでくれているだろうと感慨深げな様子。数日後、後白河法皇(西田敏行)の推挙で検非違使に・・・鎌倉殿の13人第17話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第18話

鎌倉殿の13人あらすじ18話

「壇ノ浦で舞った男」

元暦2年(1185)、讃岐まで逃げた平家を追い源義経(菅田将暉)が四国から、源範頼(迫田孝也)が九州から挟み撃ちにする戦略をとりました。義時(小栗旬)は・・・鎌倉殿の13人第18話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人ネタバレ第19話

鎌倉殿の13人ネタバレ19話

「果たせぬ凱旋」

源義経(菅田将暉)と源頼朝(大泉洋)の関係がうまくいかなくなってきているなか、義時(小栗旬)は鎌倉に義経が戻ってくれるように動きます。頼朝も義経が謝れば・・・鎌倉殿の13人第19話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第20話

鎌倉殿の13人あらすじ20話

「帰ってきた義経」

文治3年(1187)2月、源義経(菅田将暉)は、奥州平泉の藤原秀衡(田中泯)を頼りました。しかし、奥州は嫡男・国衡と次男・泰衡の仲が悪い。後継ぎは、次男ということで・・・鎌倉殿の13人第20話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人あらすじ第21話

鎌倉殿の13人あらすじ21話

「仏の眼差し」

源頼朝(大泉洋)は、源義経(菅田将暉)をうしなった奥州に攻め込みます。そして、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取りました。義時(小栗旬)と畠山重忠(中川大志)らは上洛にむけて・・・鎌倉殿の13人第21話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第22話

鎌倉殿の13人あらすじ22話

「義時の生きる道」

義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)が亡くなったことで、悲しみます。嫡男・金剛は涙をこらえて、義時の話を聞きます。そんな金剛を義時は抱きしめます・・・鎌倉殿の13人第22話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第23話

鎌倉殿の13人あらすじ23話

「狩りと獲物」

曽我兄弟が鎌倉殿への謀反をたくらんでいることを知った義時(小栗旬)は、時政(坂東彌十郎)と話をしに行きます。時政は、利用されていることを知り愕然とします・・・鎌倉殿の13人第23話のネタバレ,あらすじにつづく。

 

鎌倉殿の13人あらすじ第24話

鎌倉殿の13人あらすじ24話

「変わらぬ人」

頼朝(大泉洋)が生きていたことで、義時は上手に采配をしました。頼朝は無事、御所に帰ったあと後継者の話をもちだします。範頼(迫田孝也)に疑心暗鬼の中・・・鎌倉殿の13人第24話のネタバレ,あらすじに続く。

 

鎌倉殿の13人あらすじ第25話

鎌倉殿の13人あらすじ25話

「天が望んだ男」

源頼朝(大泉洋)は、残りの命が短くなることの不安から熟睡できていませんでした。この日は、自分の絶叫で目が覚めてしまいます。自分が死ぬ夢を毎晩のように見ていたので・・・鎌倉殿の13人第25話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第26話

鎌倉殿の13人あらすじ26話

「悲しむ前に」

源頼朝(大泉洋)が意識を失い落馬しました。鎌倉に戻って医師に見てもらいますが、あと数日の命であることを告げられます。そのことで、比企家と北条家が・・・鎌倉殿の13人第26話のネタバレ,あらすじに続く。

 

鎌倉殿の13人あらすじ第27話

鎌倉殿の13人ネタバレ27話

「鎌倉殿と13人」

頼朝(大泉洋)は亡くなり、源頼家(金子大地)が新しい鎌倉殿になりました。頼家は、父を超えることを宣言して、比企家も北条家も特別扱いしないことを告げます。・・・鎌倉殿の13人第27話のネタバレ,あらすじにつづく。

 

鎌倉殿の13人あらすじ第28話

鎌倉殿の13人あらすじ28話

「名刀の主」

13人衆によって訴訟の取次がスタートしました。しかし、各自の知人が訴訟にかけられていたら、味方をして便宜をはかろうとする者ばかり。あまりのことに梶原景時(中村獅童)は・・・鎌倉殿の13人第28話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第29話

鎌倉殿の13人ネタバレ29話

「ままならぬ玉」

梶原景時(中村獅童)が亡くなり、比企家と北条家の対立は深まるばかり。そんな中、三浦義澄(佐藤B作)が亡くなった。安達盛長(野添義弘)も数日後に息を引き取り・・・鎌倉殿の13人第29話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第30話

鎌倉殿の13人あらすじ30話

「全成の確率」

源頼家(金子大地)は急な病に倒れます。比企能員(佐藤二朗)が人形をだし、阿野全成(新納慎也)が頼家のことを呪っていたことをばらします。頼家は、怒り・・・鎌倉殿の13人第30話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第31話

鎌倉殿の13人あらすじ31話

「諦めの悪い男」

1203年(建仁3)、源頼家(金子大地)は頼朝(大泉洋)と同じように重い病気を患っていました。比企能員(佐藤二朗)はさっそく世継ぎの話をもちだします・・・鎌倉殿の13人第31話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第32話

鎌倉殿の13人ネタバレ32話

「災いの種」

源頼家(金子大地)は、驚異的な回復力で元気になります。そのため、北条家では頼家にどう説明するか話し合います。頼家は、せつ(山谷花純)が見舞いにこないことを・・鎌倉殿の13人第32話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第33話

鎌倉殿の13人ネタバレ33話

「修善寺」

鎌倉は、政子(小池栄子)の次男・源実朝(嶺岸煌桜)を新しい鎌倉殿にする新体制がスタートします。北条時政(坂東彌十郎)が執権別当となり、北条家に権力が集中します。しかし・・・鎌倉殿の13人第33話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第34話

鎌倉殿の13人あらすじ34話

「理想の結婚」

源実朝(柿澤勇人)と後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこの結婚がきまりました。りく(宮沢りえ)は、そのことに大喜びします。しかし、政子(小池栄子)は心配します。・・・鎌倉殿の13人第34話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第35話

鎌倉殿の13人あらすじ35話

「苦い盃(さかずき)」

後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこ・千世(加藤小夏)が鎌倉へ到着しました。源実朝(柿澤勇人)との結婚のためです。政子(小池栄子)が千世を出迎えますが・・・鎌倉殿の13人第35話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人あらすじ第36話

鎌倉殿の13人ネタバレ36話

「武士の鑑(かがみ)」

北条時政(坂東彌十郎)と畠山重忠(中川大志)との対立は深まるばかりです。りく(宮沢りえ)に操られてうごく時政は、源実朝(柿澤勇人)の下文を得て御家人を招集・・・鎌倉殿の13人第36話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第37話

鎌倉殿の13人あらすじ37話

「オンベレブンビンバ」

時政(坂東彌十郎)の暴走を食い止めるため、義時(小栗旬)は政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと一緒に新体制を作ります。そのことに憤慨する、りく(宮沢りえ)は・・・鎌倉殿の13人第37話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第38話

鎌倉殿の13人ネタバレ38話

「時を継ぐ者」

時政(坂東彌十郎)と義時(小栗旬)の対立が深まる中、源実朝(柿澤勇人)を屋敷に連れてきます。そして、平賀朝雅(山中崇)へ鎌倉殿を譲るように迫ります。一方、義時は・・・鎌倉殿の13人第38話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第39話

鎌倉殿の13人あらすじ39話

「穏やかな一日」

義時(小栗旬)とのえ(菊地凛子)の間に生まれた子は元気に成長していました。鎌倉殿の源実朝(柿澤勇人)は重い病にかかりますが、回復し周囲から跡継ぎを期待され・・・鎌倉殿の13人第39話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人あらすじ第40話

鎌倉殿の13人ネタバレ40話

「罠と罠」

後鳥羽上皇(尾上松也)は、閑院内裏の修理をお金と労働力がかかるので鎌倉にやらせようとします。しかし、御家人の中にはそれを反対する者がたくさんいました。その急先鋒は・・・鎌倉殿の13人第40話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第41話

鎌倉殿の13人あらすじ41話

「義盛、お前に罪はない」

義時(小栗旬)が守りを解いていたところ、和田勢が攻めてきました。一方の和田義盛(横田栄司)が館に帰ると、息子たちが兵を挙げていたことに驚きます。そして・・・鎌倉殿の13人第41話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第42話

鎌倉殿の13人ネタバレ42話

「夢のゆくえ」

和田合戦を経て、源実朝(柿澤勇人)は後白河法皇(尾上松也)のことを手本にしはじめます。そして、鎌倉殿の憧れは聖徳太子でした。そのため、船で宋とのやり取りを・・・鎌倉殿の13人第42話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第43話

鎌倉殿の13人あらすじ43話

「資格と死角」

源実朝(柿澤勇人)は、養子をとって新しい鎌倉殿に頼仁親王を迎えようとします。そこに、6年ぶりに公暁(寛一郎)が鎌倉に戻ってきました。三浦義村(山本耕史)は・・・鎌倉殿の13人第43話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人あらすじ第44話

鎌倉殿の13人ネタバレ44話

「審判の日」

源実朝(柿澤勇人)は、更なる昇進をします。左大将から右大臣の官位を授与されました。このことに北条家は喜びかえります。しかし、義時(小栗旬)は悪い夢を見て・・・鎌倉殿の13人第44話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人あらすじ第45話

鎌倉殿の13人あらすじ45話

「八幡宮の階段」

源実朝(柿澤勇人)の右大臣の拝賀式が雪が降り積もる中で鶴岡八幡宮で行われていました。そして、拝賀式を終えた後に公暁(寛一郎)がやってきて、義時(小栗旬)と・・・鎌倉殿の13人第45話のネタバレ,あらすじはこちら

 

鎌倉殿の13人あらすじ第46話

鎌倉殿の13人ネタバレ46話

「将軍になった女」

源実朝(柿澤勇人)と公暁(寛一郎)が亡くなったことで、源氏の嫡流は阿野全成(新納慎也)と実衣(宮澤エマ)の子供・阿野時元だけになりました。実衣は、時元を鎌倉殿に・・・鎌倉殿の13人第46話のネタバレ,あらすじにつづく

 

鎌倉殿の13人あらすじ第47話

鎌倉殿の13人ネタバレ47話

「ある朝敵、ある演説」

京で異変がおきました。三寅が鎌倉殿になったことから、源氏の末流・源頼茂が謀反を起こし内裏を燃やしました。後鳥羽上皇(尾上松也)は、内裏の費用を鎌倉の御家人たちから・・・鎌倉殿の13人第47話のネタバレ,あらすじに続く

 

鎌倉殿の13人あらすじ最終回

鎌倉殿の13人あらすじ最終回

「報いの時」

後鳥羽上皇(尾上松也)が兵を挙げてたことで、鎌倉は徹底抗戦することを決めました。義時(小栗旬)は泰時(坂口健太郎)を総大将にして、京に攻め込み・・・鎌倉殿の13人最終回/第48話のネタバレ,あらすじはコチラ

 

鎌倉殿の13人全体のネタバレ

鎌倉殿とは、鎌倉幕府の将軍ことです。源頼朝の天下とりは13人の家臣集団の支えがあったからこそできたものです。

源頼朝(大泉洋)が亡くなった後、激しい内部抗争が起こりますがその中で生き残ったのは一番若かった北条義時(小栗旬)でした。

 

平家が支配したていたころ、伊豆の弱小豪族の次男だった北条義時は誰にも知られるような存在ではありませんでした。

それが流罪人であった源頼朝と姉・北条時子(小池栄子)が結婚したことで、義時は大きく人生を変えていくことになります。

 

1180年、源頼朝は関東の武士集団を集めて平家に反旗を翻しました。北条一門は、この無謀な賭けに乗りました。

源頼朝の第一側近になった北条義時は、死に物狂いで裏工作を行い平家を討ち果たします。

 

源頼朝は、鎌倉幕府を開き絶頂の時に謎の死を遂げます。偉大な父・頼朝を見て育った第2代将軍・源頼家(金子大地)はなんとか父を超えようとします。

そして、神輿に徹して命をつなごうとする三代将軍・源実朝。将軍の首は、13人の家臣集団のパワーバランスによってすげ替えられていきます。

 

義時は、2人の将軍の叔父として幕府の舵取りを行い正統な源が途絶えたところで、幕府の頂点に立ちます。

京では、後鳥羽上皇が北条義時に兵をあげます。武家政権の意地にかけて、義時は決戦にいどみます。以下に北条義時の年表を記します。

年号 北条義時に関する出来事 世の中の出来事
長寛元年(1163) 北条義時生まれる(幼名・江間小四郎)
治承元年(1177) 流浪人・源頼朝と姉・北条政子が結婚
治承3年(1179) 平清盛が武力で後白河法皇を制圧。
後白河法皇は幽閉される。
治承4年(1180) 頼朝、石橋山で敗戦する。義時の兄・北条宗時戦死する。真鶴岬から安房へ脱出(石橋山の戦い)
治承4年(1180) 木曾義仲(26才)。信濃で挙兵
治承4年(1180) 頼朝のもとに、関東(安房、相模、武蔵)の反平氏の武士が結集 する
治承4年(1180) 源頼朝軍が富士川の戦いで平氏に勝利
治承4年(1180) 頼朝、大蔵卿の新造成(父・時政と義時列する)
治承4年(1180) 源頼朝、鎌倉政権の体制作りに着手する。侍所を設置。別当に和田義盛を任命する。
治承5年(1181) 高倉天皇亡くなる(21才)
後白河法皇院政を再開
治承5年(1181) 平清盛、死す(63歳)
治承5年(1181) 義時は、源頼朝の寝所を警護する11名の内に選ばれる。
養和2年(1182) 北条政子ご懐妊。
養和2年(1182) 源頼朝の妾に激怒した政子が牧宗親に頼み広綱宅を破壊するという事件が起きる。

源頼朝が激怒して、宗親の髪を切ります。そのことに怒った義時の父・時政一族は伊豆に退く。

義時は鎌倉に残ったことで、頼朝に称賛される。

寿永2年(1183) 源頼家、誕生する。 木曽義仲の息子・木曽義高を鎌倉に人質として送る
寿永2年(1183) 木曽義仲軍が砺波山で平氏を敗る
寿永2年(1183) 木曽義仲がクーデター決行する。
後白河法皇を幽閉
寿永2年(1183) 頼朝、木曾義仲を討伐するため、義経、範頼を西国へ派遣する。
嘉永3年(1184) 木曾義仲征夷大将軍となる
嘉永3年(1184) 義経は宇治で、範頼は滋賀で木曾義仲軍を撃破。木曾義仲は粟津で戦死する(31才)
嘉永3年(1184) 義経、一ノ谷の合戦で平氏を敗る。平氏は屋島へ
元暦2年(1185) 北条義時は、源範頼に属して葦屋浦の戦いで武功をたてる。
元暦2年(1185) 義経、範頼軍、屋島の戦いで平氏を敗る。
元暦2年(1185) 義経、壇ノ浦で平氏を敗る。(平氏滅亡)
文治3年(1187) 義経、奥州の藤原秀衡を頼る
文治3年(1187) 藤原秀衡死す
文治5年(1189) 藤原泰衡に攻められ、衣川館で義経が自害する
文治5年(1189) 北条義時も奥州合戦に従事する。 奥州・藤原氏滅亡。頼朝、全国支配する。
建久3年(1192) 頼朝の仲介により、義時は姫の前と結婚する。
建久3年(1192) 鎌倉幕府誕生
建久4年(1193) 義時の嫡男・朝時をもうける。
正治元年(1199) 頼朝、死す(53歳)
正治元年(1199) 源頼家の独裁を防ぐため義時は十三人の合議制に加わる。
建仁2年(1202) 頼家、第二代将軍(征夷大将軍)になる。
建仁3年(1203) 比企能員の変で、頼家の将軍位を廃し修善寺へ追放する
建仁3年(1203) 北条時政、執権となる。 実朝、第三代将軍(征夷大将軍)になる。
元久元年(1204) 義時は、相模守に任命された。
頼家が修善寺で暗殺される。
元久2年(1205) 畠山重忠の乱、牧氏事件で父・時政と義時が対立
元久2年(1205) 北条義時、執権となる。
元久2年(1205) 姉・政子と義時が協力し父・時政を伊豆国に追放
建保元年(1213) 和田合戦で和田義盛に勝利。和田一族滅亡
建保3年(1215) 北条時政、亡くなる(78才)
承久元年(1219) 将軍・実朝が頼家の子・公暁によって暗殺される
(源氏三大で滅亡)
承久元年(1219) 頼朝の縁戚・藤原頼経を4代将軍として迎え入れ
ただし、頼経は1歳の幼児であったため、政子が尼将軍として後見し、鎌倉殿の地位を代行。
義時が実務を担う執権政治を確立する。
承久3年(1221) 後鳥羽上皇が倒幕の兵を集め義時追討の命を出す
(承久の乱)
貞応3年(1224) 北条義時、死す(62才)

鎌倉殿の13人とは?

鎌倉殿の13人とは、鎌倉殿(源頼朝・大泉洋)を支える13人になります。その中での権力闘争を描くのが今回の「鎌倉殿の13人」のたいとるの所以です。

13人の人物とキャスト

北条義時:小栗旬
北条時政:坂東彌十郎
梶原景時:中村獅童
比企能員:佐藤二朗
安達盛長:野添義弘
和田義盛:横田栄司
大江広元:栗原英雄
三善康信:小林隆
三浦義澄:佐藤B作
中原親能:川島潤哉
二階堂行政:野仲イサオ
足立遠元:大野泰広
八田知家:市原隼人

鎌倉殿の13人 視聴率推移

ここでは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の視聴率推移をご紹介しています。ここ数年、大河ドラマの視聴率は停滞しています。直近、5年の大河ドラマの視聴率は以下の通りです。

5年間の平均視聴率
青天を衝け     14.1%
麒麟がくる     14.4%
いだてん             8.2%
西郷どん                     12.7%
おんな城主直虎          12.8%

2021年の青天を衝けは、かなり健闘していた方の視聴率だと思います。これだけテレビ離れしている近年で、14%は良い数字だと思います。

「鎌倉殿の13人」は、初回の視聴率が芳しくありませんでした。「青天を衝け」を超えるのは、難しいかもしれません。

 

ただ、三谷幸喜脚本ということで今後、数字の上昇も期待しましょう。過去5年の大河と「鎌倉殿の13人」の初回を比較してみました。

過去5年間の初回視聴率
青天を衝け    20.0%
麒麟がくる    19.1%
いだてん       15.5%
西郷どん                 15.4%
おんな城主直虎      16.9%

鎌倉殿の13人の初回第1話の視聴率は、17.3でした。過去5年間で、3番目も高い視聴率です。1年間の平均視聴率は、12.7になりました。

放送回・タイトル

視聴率(%)

(1)「大いなる小競り合い」 17.3
(2)「佐殿の腹」 14.7
(3)「挙兵は慎重に」 16.2
(4)「矢のゆくえ」 15.4
(5)「兄との約束」 13.4
(6)「悪い知らせ」 13.7
(7)「敵か、あるいは」 14.4
(8)「いざ、鎌倉」 13.7
(9)「決戦前夜」 14.0
(10)「根拠なき自信」 13.6
(11)「許されざる嘘」 13.5
(12)「亀の前事件」 13.1
(13)「幼なじみの絆」 12.9
(14)「都の義仲」 12.1
(15)「足固めの儀式」 12.9
(16)「伝説の幕開け」 12.9
(17)「助命と宿命」 12.5
(18)「壇ノ浦で舞った男」 12.7
(19)「果たせぬ凱旋」 13.2
(20)「帰ってきた義経」 12.8
(21)「仏の眼差し」 13.2
(22)「義時の生きる道」 12.9
(23)「狩りと獲物」 13.3
(24)「変わらぬ人」 12.0
(25)「天が望んだ男」 12.2
(26)「悲しむ前に」 12.9
(27)「鎌倉殿と13人」 11.7
(28)「名刀の主」 12.9
(29)「ままならぬ玉」 11.9
(30)「全成の確率」 11.4
(31)「諦めの悪い男」 12.1
(32)「災いの種」 11.8
(33)「修善寺」 10.2
(34)「理想の結婚」 11.9
(35)「苦い盃」 11.2
(36)「武士の鑑(かがみ)」 12.4
(37)「オンベレブンビンバ」 12.6
(38)「時を継ぐ者」 11.7
(39)「穏やかな一日」 12.0
(40)「罠と罠」 11.3
(41)「義盛、お前に罪はない」 11.3
(42)「夢のゆくえ」 11.3
(43)「資格と死角」 11.5
(44)「審判の日」 11.0
(45)「八幡宮の階段」 6.2
(46)「将軍になった女」 11.3
(47)「ある朝敵、ある演説」 11.9
(最終回)「報いの時」 14.8

鎌倉殿の13人の相関図&キャスト

ここからは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の相関図とキャストを一覧にしてお伝えしていきます。13人にはいったい誰がいるのか。ご覧ください。

北条家(北条義時の家族)

北条義時(小栗旬)

今回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公は、北条義時(ほうじょうよしとき)です。元々は、伊豆の弱小豪族の次男です。

その運命が変わり始めるのが、姉・北条政子(小池栄子)が源頼朝に嫁いでからです。頼朝から3代続く源家で大きな権力を握ります。

 

特に、頼朝が亡き後に執政となり権力を掌握する人物です。いかにして、権力を握ることになるのか。他の12人の権力闘争の中でのやり取りが楽しみです。

そんな「鎌倉殿の13人」の主演は小栗旬さんです。小栗旬さんと言えば、もう皆さんご存知の俳優さんです。古くは、GTO(反町さんの方)の生徒役でいじめられっ子をしていました。

 

その後、様々なドラマに出る中で「花男」が大ブレイクのきっかけかなって思います。もちろん、NHKの大河ドラマにも何度も出演しています。

今回が8つ目の出演作品になります。三谷幸喜さんの作品なので、コメディー要素も入っていると思いますので、小栗旬さんのお芝居にどんな化学反応を起こすのか楽しみです。

北条時政(坂東彌十郎)

「鎌倉殿の13人」の主役・北条義時の父・北条時政(ほうじょうときまさ)のキャストは、坂東彌十郎(ばんどうやじゅうろう)さんです。

坂東彌十郎さんといえば歌舞伎役者さんです。最近は、歌舞伎役者の方がドラマや映画などで引っ張りだこですよね。

 

坂東彌十郎さんは、これまであまりテレビや映画には出てきていません。「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」などの時代劇のほかに少し出ている程度です。

なので、今回は歌舞伎以外の俳優業としてはかなり大きな役になると思います。NHKの大河ドラマの主役級の一人です。

 

坂東彌十郎さんがキャストの北条時政は、今回の「鎌倉殿の13人」の中の一人です。源氏の系統がいなくなった時に、最初に執政政権を作ったのは時政です。

その後、息子の義時(小栗旬)と政子(小池栄子)により追放に追い込まれます。そのあたりがどのように描かれるのか。三谷脚本の「鎌倉殿の13人」で超重要人物です。

牧の方(宮沢りえ)

「鎌倉殿の13人」の主役・北条義時(小栗旬)の継母・牧の方キャストは宮沢りえさんです。宮沢りえさんは、女優として長年活躍しています。

元V6の森田剛さんと結婚していることでも有名ですよね。映画「僕らの七日間戦争」で一気にブレイクして、写真集や婚約騒動のイメージが強く残っていますが女優としてピカイチな存在です。

 

絶えず映画やドラマに出演しており、大河ドラマは1989年の春日局から数えて今回の「鎌倉殿の13人」で6作品目になります。

演じる牧の方は、悪女のイメージが強い人物です。夫・北条時政(坂東彌十郎)を操ることで、権力を得ていく女性です。

 

宮沢りえさん自身は、これまで悪女のオファーがなかったと話しています。今回の牧の方で、宮沢りえさんがどのようなお芝居をされるのか楽しみです。

 

北条宗時(片岡愛之助)

北条義時(小栗旬)の兄・北条宗時のキャストは6代目・片岡愛之助(かたおかあいのすけ)さんになります。愛之助さんは、近年は大河に民放のドラマに大活躍です。

半沢直樹の黒崎役で覚えている方も多くいらっしゃると思います。大河ドラマでは「真田丸」、「麒麟がくる」に出演しており今回が3作目になります。

 

また、女優の藤原紀香さんと結婚したことで公私ともに充実している俳優さんです。今回の作品では、主役の兄という役どころになります。

ただ、宗時は早くに亡くなることもあって歴史上であまり資料が残っていない人物の一人です。そのため、三谷幸喜さんがどのような兄を描いてくるのか楽しみです。

 

戦で亡くなっていく姿がどのように描かれているのか。兄弟間の関係をどのように描いているのか。そこが見どころでもあります。

北条政子(小池栄子)

北条政子(ほうじょうまさこ)は、今回の主役・北条義時(小栗旬)の姉であり、源頼朝(大泉洋)の妻になります。

北条政子のキャストは小池栄子さんです。小池さんと言えば、どちらかというとバラエティーに出ているイメージの方が強いですよね。

 

元々は、グラビアからですが現在はバラエティー番組でレギュラーをもっていたり、ドラマの出演などでも活躍しています。

「リーガルハイ」や「俺の話は長い」などが印象に残っています。また、NHKでも朝ドラに3作品出演しており、大河ドラマも「義経」に続いて2回目です。

 

なので、バラエティーに女優に多彩に活躍されています。今回の「鎌倉殿の13人」では、準主役の北条政子です。

北条家が繁栄したきっかけは、北条政子が源頼朝に嫁いだところから始まります。政子は、伊豆の流人だった源頼朝との結婚は周囲から相当の反発を受けました。

 

しかし、結果的に源頼朝は鎌倉幕府を開くまでに上り詰めます。「猛女」と例えられる政子がどのように三谷脚本では描かれているのか。

また、小池栄子さんがどんな北条政子のお芝居をするのかも期待したいです。今回の大河ドラマで最も注目するべき人物の一人だと思います。

阿波局(宮澤エマ)

北条義時(小栗旬)の妹・阿波局(あわのつぼね)のキャストは宮澤エマさんです。宮澤エマさんと言えば、なんといっても朝ドラ「おちょやん」ですね。

おちょやんで、とんでもない愚妻を演じました。最終的には、千代(杉咲花)と一緒に暮らしてうまくいきますが、途中まではとてつもなくひどい人でした。

 

個人的には、「ワイドナショー」に出ていた宮澤エマさんしか知らなかったので、自分より年齢が上の役を見事なお芝居をしていて驚きました。

今回は、主役の妹である阿波局の役になります。やがては、鎌倉幕府の政局を動かすほどの人物になりますが最初は、伊豆の武家のただの娘です。

 

そこから、どのようになり上がっていくのか。皮肉家でもあるので、どんな皮肉を織り交ぜていくのか。宮澤エマさんのお芝居が待ち遠しいです。

源氏

今回の「鎌倉殿の13人」の物語は、源氏が鎌倉幕府を開き源頼朝が亡き後の物語になります。そのため、源氏はこの物語の登場人物で重要になっていますので、源氏のキャストをご覧ください。

源頼朝(大泉洋)

鎌倉幕府をつくった源頼朝(みなもとよりとも)のキャストは大泉洋(おおいずみよう)さんです。映画やドラマ、バラエティーに引っ張りだこの大泉洋さん。

そのため、みなさんご存知の俳優さんだと思います。NHK大河ドラマでは「龍馬伝」、「真田丸」につづいて3作品目の出演になります。

 

真田丸でも三谷幸喜さんの作品で、真田幸村(堺雅人)の兄を好演しました。今回も源頼朝というかなり重要な役になります。

主役・北条義時(小栗旬)を引き上げてくれる存在です。なので、北条義時とどんな関係になるのか。また、義経(菅田将暉)との確執がどのように描かれるのか。

 

キャストが大泉洋さんということもあり、随所に笑いをいれてくれるシーンもあると思いますので、どんな頼朝になるのか。要注目です。

源頼家(金子大地)

2代目将軍・源頼家(みなもとよりいえ)のキャストは、金子大地(かねこだいち)さんです。金子大地さんといえば、「おっさんずラブ」のイメージが強いです。

他にもたくさんドラマや映画に出ているのですが、私の場合はそのイメージが強いです。NHKでは、「ひよっこ2」に出演していました。

 

金子大地さんがキャストの源頼家は、源頼朝(大泉洋)の息子になります。北条義時から見ると甥になります。

頼家は、偉大な父・頼朝をなんとか超えようと奮闘しますが、北条時政(坂東彌十郎)や義時らの北条家に徐々に支配されていきます。

 

頼朝亡き後の鎌倉幕府を背負うので、重圧は相当のものだと思います。源頼家をどのように北条家が操っていくのか。

そのあたりが「鎌倉殿の13人」の1つの魅力になると思います。そのためには、金子大地さんの演技が欠かせないものになると思います。

大姫(南沙良)

源頼朝(大泉洋)の愛娘・大姫(おおひめ)のキャストは、南沙良(みなみさら)さんです。まだ19歳と若いですが、ガッキー2世と言われている女優さんです。

新垣結衣さんと同様に、「ドラゴン桜2」に出ていたことからガッキー2世との呼び声が高いです。ドラゴン桜2では、ちょっと飽きっぽい性格の早瀬を演じていました。

 

今、人気急上昇中の女優さんですので、今後さらなる飛躍を遂げると思います。「鎌倉殿の13人」の役は、頼朝の娘役です。

木曾義仲(青木崇高)の嫡男・義高(市川染五郎)と婚約しますが義仲が戦に負けたことで、義高は処刑されることが決まります。

 

大姫は、義高を逃がすなどしますが最終的には頼朝の家臣により討たれます。大姫はそれ以降、病気がちで床に伏すことが多い人物です。

南沙良さんがその繊細な大姫をどのようにお芝居するのか。脚本ではどのように描かれているのか。楽しみです。

源義経(菅田将暉)

源義経(みなもとよしつね)のキャストは菅田将暉(すだまさき)さんです。菅田将暉さんといえば、いろんなドラマや映画で主役をはることが多い俳優さんです。

テレビにもよく出ていますので、知らない人はいないレベルになっていると思います。NHKの大河ドラマでは「おんな城主直虎」で、主役・直虎(柴咲コウ)の子ども役をしていました。

 

NHKの朝ドラ「まんぷく」でも重要な弁護士の役をしていました。今回も、義経ということで源氏が天下をとるのに、活躍した知将です。

ただ、最終的には兄・頼朝(大泉洋)に殺されることになります。その歴史はかえられないので、どのような経緯で殺されるのか。

 

どのような軋轢が兄弟でできたのか。その脚本に注目です。義経のキャストが菅田将暉さんというのもいいですね。

今後、近い将来に菅田将暉さんが大河ドラマの主役になることを期待できる演技をしてほしいなって思います。

源範頼(迫田孝也)

源頼朝(大泉洋)を兄にもち、弟に義経(菅田将暉)をもつ源範頼(みなもとのりより)のキャストは迫田孝也(さこだたかや)さんです。

迫田さんといえば、近年のNHK大河ドラマの常連です。「真田丸」、「西郷どん」に続き今回の「鎌倉殿の13人」と3度目の出演です。

 

吉本に所属している俳優さんで、三谷幸喜脚本の常連です。「真田丸」もそうですし、今回の「鎌倉殿の13人」も三谷幸喜作品です。

三谷幸喜さんのイメージ通りにお芝居してくれるのかもしれません。今回の源範頼は、兄と弟に偉大な人物を持ちます。

 

源平合戦では、大将を務めている人物で、頼朝からの信頼も厚かったことがうかがえます。知名度こそ、頼朝や義経には劣りますが源氏の中ではトップの武士の一人です。

迫田孝也さんも、源範頼ここにありというのを見せると話しています。源範頼どんな活躍を見せてるのか気になります。

阿野全成(新納慎也)

頼朝(大泉洋)の異母弟で、義経(菅田将暉)の異母兄の僧・阿野全成(あのぜんじょう)のキャストは、新納慎也(にいろしんや)さんです。

新納慎也さんと言えば、近年の大河ドラマによく出ているイメージがあります。前回の三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」はもちろん、「青天を衝け」でも出演しています。

 

今回の「鎌倉殿の13人」では、頼朝や義経の異母兄弟の僧・阿野全成になります。悪禅師と呼ばれた阿野全成は、阿波局(宮澤エマ)と結婚をします。

そのため、北条家とのかかわりも深く北条家の栄枯盛衰をずっと見続けてきた人物でもあります。どのように北条家とかかわっていくのか。

 

鎌倉幕府とのかかわりがどのような形になっていくのかも注目の点になります。

源行家(杉本哲太)

源行家(みなもとゆきいえ)のキャストは、杉本哲太(すぎもとてった)さんになります。杉本哲太さんと言えば、NHK大河ドラマの常連の俳優さんです。

「鎌倉殿の13人」で8度目の出演になります。NHK大河ドラマと同様に人気のある朝の連続テレビ小説にも2つに出ています。

 

イメージ的には、少しダーティーな役回りが多い役者さんだと思います。そのヒール役のお芝居が絶妙です。

今回の源行家は、頼朝(大泉洋)の叔父になります。行家は野心家で、源氏の若人を上手に操ります。平家打倒のための中心人物になります。

 

なので、今回はブラックな役じゃないと思われます。三谷幸喜さんの作品は初めてらしいので、どんな化学反応が起きるのか。杉本哲太さんの行家に注目です。

亀(江口のりこ)

源頼朝(大泉洋)の愛妾・亀のキャストは江口のりこさんになります。江口のりこさんと言えば、「半沢直樹2」で大ブレイクした女優さんです。

「半沢直樹2」の後も「ドラゴン桜2」に出演したり、映画「事故物件 恐い間取り」に出たり、人気作品に数々出演しています。

 

「鎌倉殿の13人」の中で、亀は頼朝の妾ということで北条政子(小池栄子)に嫉妬をかい牧宗親から広綱宅を破壊されます。

頼朝がこのことを怒り、北条家を巻き込んだ大きな問題に発展します。頼朝と亀、政子の関係がどのようになるのか大きな見どころになります。

木曽義仲(青木崇高)

木曾義仲(きそよしなか)のキャストは、青木崇高(あおきむねたか)さんです。青木崇高さんは、朝ドラ「ちりとてん」でヒロインの結婚相手役でブレイクした俳優さんです。

その後は、たくさんの出演作がありますがNHK大河ドラマは「龍馬伝」、「平清盛」、「西郷どん」に出演しており「鎌倉殿の13人」で4作品目になります。

 

青木崇高さんが演じる木曾義仲は、源氏の棟梁を目指す頼朝(大泉洋)のライバルです。頼朝や義経とは従兄にあたります。

最終的には、源範頼(迫田孝也)・源義経(菅田将暉)の軍勢との粟津の戦いで討たれます。芥川龍之介や松尾芭蕉に惚れられた男気がどういったものなのか。

 

鎌倉殿の13人の中で、どんな立ち位置として描かれるのか。三谷幸喜さんが描く、男らしい木曾義仲を是非ごらんください。

巴御前(秋元才加)

木曾義仲(青木崇高)の愛妾である巴御前(ともえごぜん)のキャストは秋元才加(あきもとさいか)さんです。秋元才加さんと言えば、第2期のAKBメンバー。チームKです。

AKB48の中で英語が得意だったので、国外で英語の曲のを歌う際にセンターをつとめました。AKBを卒業後は、主に女優として活躍します。

 

「サラリーマン金太郎2」や「NHKドラマ部幽霊対策シリーズ」などに出演しています。NHKドラマ部幽霊対策シリーズの活躍が今回の大河ドラマ出演のきっかけかもしれません。

秋元才加がお芝居する巴御前は、木曾義仲の妾で女武者です。木曾義仲と共に戦にでる人物です。女性で戦にでるというのがすごいですが・・・

 

そこの強い部分が秋元才加さんにすこし似たところがあるのかもしれません。秋元才加さんもAKBのなかで男前と言われてきた女性です。

男に交じって、戦ってきた巴御前に憧れをもっていたといいます。鎌倉殿の13人で、どのように描かれるのか。戦にでることはあるのか。注目です。

木曽義高(市川染五郎)

源頼朝(大泉洋)の娘・大姫(南沙良)と結婚する木曽義高(きそよしたか)のキャストは市川染五郎(いちかわそめごろう)さんです。

市川染五郎は、歌舞伎役者で8代目になります。8代目は、まだ16歳と若いです。父は、10代目松本幸四郎さんです。

 

市川染五郎さんは、16歳と若いのでまだテレビドラマに出演は多いわけではありません。ドラマは、「妻は、くノ一」に続いて今回の大河ドラマが2作品目です。

これまでは、舞台で活躍してきた俳優さんです。今回のNHKの大河ドラマ次第では、今後のテレビや映画でも活躍が期待できるでしょう。

 

そんな8代目・市川染五郎が演じる木曽義高は、父・木曾義仲(青木崇高)が戦に敗れたために、処刑される人物です。

大姫と結婚していたにもかかわらず、父が原因で処刑される悲劇の武将です。鎌倉殿の13人では、三谷幸喜さんがどのように描くのか。楽しみですね。

武田信義(八嶋智人)

甲斐源氏の棟梁・武田信義(たけだのぶよし)のキャストは八嶋智人(やしまのりと)さんです。八島さんと言えば、個人的には「HERO」のイメージが強いです。

しかし、「HERO」以外にもすごくたくさんの出演作品があり、いつもドラマにでている印象があります。NHKの大河ドラマでは「新選組!」以来になります。

 

「新選組!」もそうですが、三谷幸喜作品によく出ている印象があります。今回の「鎌倉殿の13人」では、甲斐源氏の棟梁の武田信義役です。

同じ甲斐源氏である頼朝(大泉洋)や義経(菅田将暉)らとしのぎを削るライバル関係にあります。壇ノ浦や一ノ谷にも参戦する武将です。

 

人生の後半は、謎につつまれている人物ですので後半の描かれ方も楽しみです。三谷幸喜さんの作品に何度も出演している八嶋智人さんらしいお芝居を見せてくれそうです。

坂東武士とその家族

比企能員(佐藤二朗)

13人の1人比企能員(ひきよしかず)のキャストは、佐藤二朗(さとうじろう)さんです。佐藤さんと言えば、いつもなんらかに出ているイメージの役者さんです。

これまで幅広く活躍されています。NHK大河ドラマでは「平清盛」「花燃ゆ」につづいて、今回が3つめの作品です。

 

鎌倉殿の13人では、比企能員を演じます。2代将軍・頼家(金子大地)の外戚として権力を握った比企能員は北条義時(小栗旬)と敵対します。

比企能員は北条義時の謀略に敗れて滅ぼされてしまいます。これが比企能員の変なのですが・・・これが具体的にどのように行われるのか。

 

どんな謀略により比企能員がやられていくのか。そこが一番の見どころになると思います。北条家と敵対する比企能員の動きに目が離せません。

道(堀内敬子)

比企能員(佐藤二朗)の妻・道を演じるキャストは、堀内敬子(ほりうちけいこ)さんです。堀内敬子さんは、NHK大河ドラマ初出演になります。

大河ドラマは初出演になりますが、朝ドラは「ゲゲゲの女房」、「マッサン」、「エール」に出演しています。特にエールでは、主人公・裕一(窪田正孝)の銀行での先輩。

 

また、裕一の恩師・藤堂先生(森山直太朗)の妻役で、エールを盛り上げました。今回の「鎌倉殿の13人」では比企能員の妻役です。

主人公・北条義時(小栗旬)とは対立する13人の1人・比企能員ですが、その妻・道の思想は「すべては比企のためにございます」です。

 

比企のために、どんなことをするのか。エールの時のように、笑いがあふれる役であれば楽しいなと思います。

比企尼(草笛光子)

源頼朝(大泉洋)を支える乳母・比企尼(ひきのあま)のキャストは、草笛光子(くさぶえみつこ)さんです。草笛さんと言えば、NHKによく出演している女優です。

朝ドラでは、1971年に放送された「繭子ひとり」から2015年の「まれ」まで合計で、5作品に出演しています。また、大河ドラマも多く出ています。

 

今回の「鎌倉殿の13人」まで、11作品でキャストに選ばれています。直近では、今回と同じ三谷幸喜作品の「真田丸」で、真田幸村の祖母役で出演していました。

「鎌倉殿の13人」も三谷幸喜作品なので、一筋縄ではいかないので覚悟していますとのコメントを草笛さんは発言しています。

 

役どころは、頼朝の乳母で頼朝が島流しにあった苦しい時期の支えた功労者です。なので、かなり重要なポジションです。気品ある存在で、笑いもありそうです。

梶原景時(中村獅童)

13人の1人で、梶原景時(かじわらかげとき)のキャストは、中村獅童(なかむらしどう)さんです。中村獅童さんと言えば歌舞伎役者ですよね。

中村獅童は2代目になります。NHKの大河ドラマは常連で、今回の「鎌倉殿の13人」で7作品目になります。直近だと「いだてん」に主役・金栗四三(中村勘九郎)の兄・実次役をしていました。

 

今回、中村獅童さんがお芝居する梶原景時は、石橋山の戦いで源頼朝(大泉洋)を救ったことから重用されはじめます。

寝返り重臣筆頭で、北条義時(小栗旬)と敵対します。物語としては、ヒールで描かれることが多い人物です。

 

三谷脚本の中で、どのように梶原景時が描かれていくのか。梶原景時と北条義時の対立のところにも注目です。

安達盛長(野添義弘)

13人の1人、安達盛長(あだちもりなが)のキャストは、野添義弘(のぞえよしひろ)さんです。野添義弘さんは、大河ドラマの常連の俳優さんです。

今回の「鎌倉殿の13人」で、6作品目の出演になります。特に、2018年の「西郷どん」から「いだてん」、「麒麟がくる」で3年連続出演しています。

 

民放でも、多数の出演作品があり、脇役としてたくさんの役をこなしています。「鎌倉殿の13人」では、13人の1人の安達盛長役になります。

安達盛長は、流浪人だったころから源頼朝(大泉洋)を支える人物です。そのため、最古参の御家人で、頼朝が最も話をしやすい存在です。

 

老獪で寡黙な安達盛長をどのように、野添さんがお芝居するのか。三谷幸喜さんがどう描くのか。楽しみな存在の歴史上の人物です。

和田義盛(横田栄司)

13人の1人で最も力のある和田義盛(わだよしもり)のキャストは、横田栄司(よこたえいじ)さんです。横田栄司さんは、文学座所属の舞台俳優です。

テレビにも出演しており、大河ドラマは今作が3回目になります。「真田丸」でも三谷幸喜さんの作品に出演しています。

 

舞台俳優になりますので、舞台で鍛えた演技力に、声が通るタイプの俳優さんです。なので、お芝居にも期待です。

「鎌倉殿の13人」では、北条義時(小栗旬)と最後まで戦う和田義盛役になります。見どころとしては、和田合戦でどのように負けるのか。

 

三谷脚本では、ちょっと抜けているところがある人物なので、面白いところも描かれるかもしれません。

三浦義澄(佐藤B作)

13人の1人・三浦義澄(みうらよしずみ)のキャストは、佐藤B作(さとうびーさく)さんです。佐藤B作さんと言えば、みなさんご存知の俳優です。

「暴れん坊将軍」や「渡る世間は鬼ばかり」などで、知っている人も多いのではないでしょうか。NHKでは、「八重の桜」など今回で5つ目の作品です。

 

「新選組!」で、三谷幸喜さんの大河ドラマに出ています。佐藤B作さんがキャストの三浦義澄は、13人の1人で、三浦党の惣領です。

どちらかというと、佐藤B作さんらしい、面白おかしい役になります。商店街のオヤジのような人物ですので、佐藤B作さんにぴったりですね。

 

梶原景時の変で、梶原景時(中村獅童)の鎌倉追放に加担した人物としても有名です。そのあたりが一番の見どころになると思います。

三浦義村(山本耕史)

三浦義澄(佐藤B作)の嫡男・三浦義村のキャストは、山本耕史(やまもとこうじ)さんです。山本耕史さんと言えば、「ひとつ屋根の下」や「新選組」が印象的です。

ひとつ屋根の下の時と、新選組で副長の土方歳三をしている時の印象がまったく異なる人物でしたので、土方の印象が強いです。

 

また、大河ドラマは「真田丸」でも石田三成も印象的でした。今回も、新選組と真田丸と同じく三谷幸喜さん脚本です。

「鎌倉殿の13人」では、13人の1人・三浦義澄の嫡男です。鎌倉で起きる変事にはことごとく関与する「権謀の人」というのが三浦義村です。

 

なので、どのようなことをするのか。裏でどんなことに関与しているのか。山本耕史さんがメインではないところでの登場だからこそ、今作の奥深さを感じます。

畠山重忠(中川大志)

畠山重忠(はたけやましげただ)のキャストは、中川大志(なかがわたいし)さんです。中川大志さんと言えば、「家政婦のミタ」、「南くんの恋人」など高視聴率のドラマに出演しています。

NHKであれば、大河ドラマ「真田丸」や朝ドラ「なつぞら」などでも活躍しています。なつぞらでは、ヒロインの夫役で一休さんを演じていました。

 

今回の「鎌倉殿の13人」で、大河ドラマは4回目です。この若さで4回も出ているというのは、すごいですよね。

「鎌倉殿の13人」では、畠山重忠役になります。知勇兼備で常に先陣を務め、、武士の鑑とも呼ばれた男です。幕府創業の功臣です。

 

しかし、源頼朝(大泉洋)が亡き後には、北条時政(坂東彌十郎)に謀略の疑いをかけられ、子ども諸共、討たれてしまいます。

なので、一番の見どころとしてはこの畠山重忠の乱になります。武士の鑑とまで言われた、畠山重忠を中川大志さんがどんなお芝居するのでしょうか。

土肥実平(阿南健治)

土肥実平(どいさねひら)のキャストは、阿南健治(あなんけんじ)さんです。阿南健治さんと言えば、三谷幸喜作品の出演が多いイメージの俳優さんです。

NHKの大河ドラマでも「新選組!」、「真田丸」と三谷幸喜さんが脚本の作品にでています。個人的には、かなりマニアックですが「伝説の教師」で生徒と恋に落ちる先生役が印象的でした。

 

鎌倉殿の13人の土肥実平は、源氏に忠義尽くす、愛すべき老武者です。世話好きで、「仲良くしようぜ」が口癖です。

旧友・時政(坂東彌十郎)の息子・義時(小栗旬)のことも気にかけて、陰ながらアドバイスしていきます。なので、とても温かい人物です。

 

阿南健治さんがキャストというのは、ナイスなキャスティングだなって感じます。

上総広常(佐藤浩市)

上総広常(かずさひろつね)のキャストは、佐藤浩市(さとうこういち)さんです。佐藤浩市さんは、たくさんの映画やドラマに出演している俳優さんです。

NHKの大河ドラマは、今回で4つ目の出演になります。三谷幸喜さんの大河作品だと「新選組!」で、芹沢鴨役いらいになります。

 

個人的には、明石家さんま主演のドラマ「恋も二度目なら」の新三郎が好きです。佐藤浩市さんのクールで、冷たい感じのキャラがよくて。

今回の上総広常は、元々は頼朝(大泉洋)の父・義朝の郎党をしていました。平治の乱の敗戦後は、平家に従いますが、やがて平清盛(松平健)に勘当されます。

 

そして、頼朝が挙兵した際に軍を率いて頼朝かたにつき活躍します。しかし、やがて離反の疑いをかけられ誅殺されてしまいます。

役としては、かなり紆余曲折ある人物なので、どこまで描かれるかはわかりませんが、面白い存在だと思います。佐藤浩市さんのお芝居も楽しみです。

千葉常胤(岡本信人)

千葉常胤(ちばつねたね)のキャストは、岡本信人(おかもとのぶと)さんです。岡本信人さんと言えば、「渡る世間は鬼ばかり」で有名な俳優さんのイメージが強いです。

古くは、「ありがとう」シリーズでも有名です。大河もたくさん出演しています。「鎌倉殿の13人」で11作品目を数えます。

 

今作の千葉常胤は、源頼朝を支えて鎌倉幕府建設に尽力した人物です。奥州藤原氏討伐のため、奥州合戦に従軍して東海道方面の大将に任じられ活躍します。

奥州藤原氏討伐のシーンがどれだけあるかわかりませんが、頼朝を支える千葉常胤を岡本信人さんがどんな演技するのか期待です。

伊東祐親(浅野和之)

伊東祐親(いとうすけちか)のキャストは、浅野和之(あさのかずゆき)さんです。元々は、辻萬長さんで発表されていましたが、病気療養のため、浅野和之さんに変更されています。

浅野和之さんと言えば、「半沢直樹」の富岡役の印象が強いですね。半沢(堺雅人)に仕事のイロハを教えた存在でした。

 

NHKの大河ドラマは、今回で3作目になります。伊東祐親は、頼朝(大泉洋)の監視役をしているところ、娘・八重(新垣結衣)と頼朝が子を作り、激怒します。

そして、頼朝に兵をあげ戦に負けてしまいます。頼朝の恩赦を拒み、自害するという人物です。とても、武士らしい人物です。

 

鎌倉殿の13人の中で、三谷幸喜さんがどのように脚本を書くのか楽しみな人物です。

善児(梶原善)

伊東祐親(浅野和之)の下人・善児(ぜんじ)のキャストは、梶原善(かじはらぜん)さんです。梶原さんといえば、いつもどことなくいる俳優さんです。

少し、嫌味っぽい役のイメージが強いです。「ナニワ金融道」や「家売る女」などが代表作です。私は、「伝説の教師」や朝ドラ「あさが来た」が印象に残っています。

 

NHK大河は、「秀吉」、「平清盛」に続いて今回で3作品目になります。善児は、伊東祐親(浅野和之)の下人という役になっています。

おそらく、歴史上の人物ではなくオリジナルキャラクターだと思われます。どんな感じの人物になるのか。楽しみですね。

八重(新垣結衣)

八重(やえ)のキャストは、新垣結衣(あらがきゆい)さんです。新垣結衣さんと言えば、たくさんの映画やドラマで主演の活躍をする女優です。

「ドラゴン桜」、「リーガルハイ」、「コードブルー」、「逃げ恥」など多数の代表作があります。星野源さんと結婚してたことでも有名です。

 

新垣結衣さんは、国民的な大人気女優ですが、これまであまりNHKへの出演をしていません。NHKの大河ドラマの出演や三谷幸喜さんの脚本も初出演になります。

今作の八重は、伊東祐清(浅野和之)の三女であり、頼朝(大泉洋)の最初の妻になります。八重は、頼朝の子である千鶴御前を産みます。

 

しかし、千鶴御前が3歳の時に祐清が千鶴を平家にばれることを恐れ殺してしまいます。頼朝は、祐清を恐れて北条家に逃げ、やがて北条政子(小池栄子)と結婚します。

八重姫はその後、自殺したとされますが・・・正確には、わかっていません。そんな八重を三谷幸喜さんがどのような脚本にしているのか。

 

三谷脚本に初出場の新垣結衣さんがどのような役割を果たすのか。最も興味がわく人物(キャスト)の一人であります。

工藤祐経(坪倉由幸)

工藤祐経(くどうすけつね)のキャストは、坪倉由幸(つぼくらよしゆき)さんです。坪倉さんと言えば、お笑いトリオ「我が家」のボケ担当です。

ただし、ドラマもかなりたくさん経験してきています。「下町ロケット」や「あなたの番です」など人気ドラマにも出演しています。

 

NHKの大河ドラマは、今回が初めてですので独特の緊張感の中での演技に期待です。坪倉さんの役は、工藤祐経です。

工藤祐経は、伊東祐親(浅野和之)を怨む伊豆の武士です。土地をとられたことが原因で、深く憎んでいます。戦よりも芸事にたけている人物です。

 

そのため、坪倉さんにあった役になっているのではないでしょうか。

仁田忠常(高岸宏行)

仁田忠常(にったただつね)のキャストは、高岸宏行(たかぎしひろゆき)さんです。高岸さんは、お笑い芸人「ティモンディ」のボケ担当で、「やればできる」でおなじみ。

スポーツが万能で、炎の体育会TVなどのスポーツ番組によく出演しています。オードリーの春日さんとキャラが被り・・・高岸さんは、応援担当だと違いを話しています。

 

仁田忠常は、源頼朝の挙兵に加わり、頼朝亡きあとは2代目将軍・源頼家(金子大地)に仕えます。高岸さんは、ドラマへの出演がどんな形になるのか。

大河ドラマは、独特の空気感があるので、高岸さんがどんなお芝居をするのか期待です。

牧宗親(山崎一)

牧宗親(まきむねちか)のキャストは、山崎一(やまざきはじめ)さんです。山崎一さんと言えば、舞台を中心とした俳優さんです。

舞台俳優なので、演技力は抜群です。NHK大河ドラマは、今作で5作品目の登場になります。三谷作品では、「新選組!」に出演しています。

 

牧宗親は、牧の方(宮沢りえ)の兄になります。北条政子(小池栄子)の命で、源頼朝(大泉洋)の妾・亀(江口のりこ)の住む伏見広綱邸を破壊します。

しかし、それが頼朝の逆鱗にふれ、髻を落とされます。なので、この頼朝と亀の騒動の一番の被害者が牧宗親になります。

 

そのシーンがどのような形で行われるのか。牧宗親の中で、一番の見どころになると思います。

山内首藤経俊(山口馬木也)

山内首藤経俊(やまのうちすどうつねとし)のキャストは、山口馬木也(やまぐちまきや)さんです。山口馬木也さんは、殺陣が得意な俳優です。

そのため、時代劇によく出ている印象です。代表作としては、「剣客商売」や「水戸黄門」があります。大河では、今回で4回目の登場です。直近では、「麒麟がくる」に出演しています。

 

今回の山内首藤経俊は、幼少期に一緒にすごした源頼朝を裏切る人物であります。母は、頼朝の乳母でしたので、薄情ともとれます。

しかし、山内首藤経俊が生き抜くためにとった行動です。ひらひらと身の置き所を変えていく人物です。山口馬木也さんがどのように、軽やかに演じるのか楽しみです。

大庭景親(國村隼)

大庭景親(おおばかげちか)のキャストは、國村隼(くにむらじゅん)さんです。國村さんは、ヒール役のイメージが強い俳優さんです。

大河ドラマは、「平清盛」だけの出演ですが、同じNHKの朝ドラは8作品にも出演しています。特に「芋たこなんきん」ではヒロインの相手役をつとめています。

 

大庭景親は、一度は頼朝を撃破しますが、その後に頼朝に負け敗れ処刑されます。負けるとわかっていながらも、平清盛(松平健)に義理堅い人物で頼朝と再戦します。

見どころとしては、頼朝に石橋山の戦いでどのように勝ち、富士川の戦いどのように敗れるのか。そこが大庭景親にとって一番の見どころです。

鎌倉幕府官僚

三善康信(小林隆)

三善康信(みよしやすのぶ)のキャストは、小林隆(こばやしたかし)さんです。小林隆さんは、三谷作品に出ていることが多い俳優さんです。

近年、NHKにもよく出演しており大河ドラマ「真田丸」や朝ドラ「なつぞら」でも活躍しています。いなくてはいけない脇役といえばいいでしょうか。

 

主役ではないのですが、その周辺で存在感を発揮している俳優さんです。今回の大河ドラマでは、13人の1人である三善康信の役になります。

北条義時(小栗旬)の運命を変える存在です。母が源頼朝(大泉洋)の乳母の妹だったこともあり、頼朝の打倒平家のための挙兵に大きくかかわります。

 

朝廷の官人から、鎌倉幕府の政務を支える存在となります。承久の乱では、病身でありながら会議に参加して大江広元(栗原英雄)の即時出兵論を支持します。

大江広元(栗原英雄)

大江広元(おおえひろもと)のキャストは、栗原英雄(くりはらひでお)さんです。栗原英雄さんと言えば、舞台俳優のイメージが強い役者さんです。

最近は、NHKの朝ドラにもでていて「わろてんか」、「なつぞら」に出演しています。大河ドラマでは「真田丸」に出演していました。

 

真田幸村(堺雅人)の叔父・真田信尹でした。調略するのが上手な人物です。今回の大河ドラマでも、三谷作品です。

しかも、今回の大江広元は13人の1人です。頼朝(大泉洋)は、官僚である大江広元のことを信頼して幕府の忠臣的存在です。

 

頼朝亡きあとも、北条氏と協調しながら政治手腕を発揮していきます。13人の一人として、どんな力を発揮するのか注目です。

平家

平清盛(松平健)

平清盛(たいらのきよもり)のキャストは、松平健(まつだいらけん)さんです。松平健さんと言えば、暴れん坊将軍シリーズの印象が強いです。

2021年になって、再びブレイクしている「マツケンサンバ2」のイメージを持たれている人も多いのではないでしょうか。

 

「鎌倉殿の13人」では、平清盛役になります。平家の棟梁です。武士として、はじめて太政大臣になり、日本初の武家政権をとった人物としても有名です。

源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導くことになります。源氏が平家打倒に兵をあげた最中、病気で亡くなります。

 

歴史にもしはありませんが、平清盛が生きていれば源平の戦いは違う結果になっていた可能性もある。それぐらい、平清盛は強くたくましい人物です。

松平健さんがキャストということで、とっても楽しみですね。

平宗盛(小泉孝太郎)

平宗盛(たいらのむねもり)のキャストは、小泉孝太郎(こいずみこうたろう)さんです。小泉さんと言えば、元総理の小泉純一郎さんの長男です。

弟には、環境大臣を務めた小泉進次郎さんがいます。政治家一族の中で、長男の小泉孝太郎さんは俳優として長く活躍しています。

 

「ナースマン」、「ハケンの品格」、「下町ロケット」、「グットワイフ」などが代表作としてあります。NHK大河ドラマでも今回で、4つ目の出演作になります。

特に「八重の桜」では、15代将軍・徳川慶喜役を演じていました。今回は、平清盛(松平健)の後継者で2代目になります。

 

平清盛が亡くなった後は、源氏との戦いに敗れていきます。清盛と対比して、少し弱い印象のある宗盛がどのように追い詰められていくのか。

宗盛は、源平の戦いの平家側の中心人物だけに、今回の前半で重要な役割を果たす人物になりますので、小泉孝太郎のお芝居に注目です。

朝廷

後白河法皇(西田敏行)

後白河法皇(ごしらかわほうおう)のキャストは、西田敏行(にしだとしゆき)さんです。西田敏行さんは、「釣りバカ日誌」で有名な俳優です。

NHKの大河ドラマもたくさん出ています。「鎌倉殿の13人」で14作品目になります。八代将軍吉宗では、主役の徳川吉宗役もやっています。

 

個人的には、探偵ナイトスクープに出ている西田敏行さんのイメージが強いのです。今回は、後白河法皇役です。

「鎌倉殿の13人」では、武士と朝廷のかかわりが深い作品ですので西田敏行さんの出演機会も多いと予想します。新しい後白河法皇に期待です。

丹後局(鈴木京香)

丹後局(たんごのつぼね)のキャストは、鈴木京香(すずききょうか)さんです。鈴木京香さんは、近年、NHKに引っ張りだこの女優さんです。

直近は、2021年の10月に終わった「おかえりモネ」で、モネ(清原果耶)の母親・亜哉子役をしていたばかり。2017年には、朝ドラ「わろてんか」にも出ていました。

 

NHKの大河ドラマは、6作品目です。「新選組!」、「真田丸」と三谷幸喜さんの脚本に連続して出演しています。今回の「鎌倉殿の13人」も三谷作品です。

丹後局は、後白河法皇(西田敏行)の側室で、政治に積極的に介入した珍しい女性です。人物については、あまり歴史的に残っていません。

 

なので、どういった人物になるのか。鈴木京香さんの政治にかんしての発言、お芝居もチェックです。

平知康(矢柴俊博)

平知康(たいらのともやす)のキャストは、矢柴俊博(やしばとしひろ)さんです。矢柴俊博さんといえば、テレビドラマの「電車男」や「救命病棟24時」などの出演が有名です。

NHKの大河ドラマも「鎌倉殿の13人」で5作目になります。同じNHKの人気ドラマ朝ドラでも「まんぷく」に出ています。

 

今回の平知康は、後白河法皇(西田敏行)の側近になります。木曾義仲(青木崇高)が平家を破り京へやってきたときに後白河法皇の伝達掛として、義仲の元を訪れる人物です。

見どころとしては、平知康を矢柴俊博さんがどのようなお芝居をするのか。義仲を訪れる時に、どのような対応をされるのか等になるでしょう。

奥州藤原氏

藤原秀衡(田中泯)

藤原秀衡(ふじわらのひでひら)のキャストは、田中泯(たなか みん)さんです。田中さんは、世界的な評価を持つ日本のダンサー・舞踊家です。

最近は、俳優としても活躍の場を広げています。NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」では、主人公・まれ(土屋太鳳)の祖父役で、かなりかっこよかったです。

 

大河ドラマは、龍馬伝(2010)以来になります。「鎌倉殿の13人」では、奥州の覇者・藤原秀衡になります。

藤原秀衡は、源義経(菅田将暉)と親交があり、源頼朝(大泉洋)から義経を守る役割を果たします。しかし、藤原秀衡が亡くなった後に義経は殺されてしまいます。

 

藤原秀衡がもう少し長く生きていれば、歴史は変わったかもしれません。それぐらい、藤原秀衡は大きな人物でした。

「鎌倉殿の13人」で、藤原秀衡がどのように描かれるのか。頼朝との対立。義経との関係など楽しみなところが満載です。

その他

文覚(市川猿之助)

文覚(もんがく)のキャストは、市川猿之助(いちかわえんのすけ)さんです。市川猿之助さんは、なんといっても「半沢直樹2」が印象的です。

半沢直樹(堺雅人)と対峙する伊佐山の顔芸がとても、面白ろく心に残っています。ちなみに、現在の市川猿之助は、4代目になります。

 

大河ドラマの出演は、10年前の「龍馬伝」以来3回目になります。「鎌倉殿の13人」でキャストの文覚は、頼朝にあやしく迫る謎の僧という設定です。

そのため、どのような人物になっているのかはっきりとはわかりません。ただ、史実では頼朝が征夷大将軍の時は、幕府側の要人として力をもっていた人物です。

 

頼朝亡きあとは、将軍家や天皇家の政争に巻き込まれ、島流しにされることになります。市川猿之助がキャストなので、おそらくちょい役ではないことが想像されます。

三谷幸喜さんの脚本で、文覚(もんがく)がどういった設定になっているのか。市川猿之助のお芝居にも注目です。