ブギウギ ネタバレ,あらすじを吹き出しで最終回までお届け

このページは、NHK朝ドラブギウギ」のネタバレ,あらすじを会話形式(吹き出し)でお伝えしています。

「東京ブギウギ」で有名な歌手・女優の笠置シヅ子さんをモデルにしていますが、脚本家・足立紳さんと櫻井剛さんで大胆に再構成する形をとっています。

ブギウギネタバレ最終週

「世紀のうた 心のうた」

122話 3/25(月)絶縁
123話 3/26(火)逃げる羽鳥
124話 3/27(水)引退会見
125話 3/28(木)善一の謝罪
126話 3/29(金)サヨナラコンサート

 


朝ドラ「虎に翼」

朝ドラ「虎に翼」は女性初の弁護士で、家庭裁判所設立に尽力した三淵嘉子をモデルにした物語です。主人公・猪爪寅子を演じるのは、伊藤沙莉さんになります。虎に翼のネタバレ,あらすじ,キャストまとめはコチラ

 

目次

ブギウギ ネタバレ,あらすじ

ここからは、2023年後期のNHK朝ドラ「ブギウギ」のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)お伝えしていきます。

ブギウギ第1週「ワテ、歌うで!」

1週ネタバレ
[ワテ、歌うで!]
1話 義理と人情
2話 花咲?
3話 卒業後
4話 落選
5話 梅丸少女歌劇団

ブギウギ第2週「笑う門には福来る」

2週あらすじ
[笑う門には福来る]
6回 憧れの先輩
7回 水と油
8回 鈴子、倒れる
9回 ただの風邪
10回 水滴の役

ブギウギ第3週「桃色争議や!」

3週ネタバレ
[桃色争議や!]
11話 才能あれへんかも
12話 どうにもならないこと
13話 団結する劇団員
14話 解雇
15話 ストライキ

ブギウギ第4週「ワテ、香川に行くで」

4週あらすじ
[ワテ、香川に行くで]
16回 山寺
17回 ストライキの結末
18回 大和の教え
19回 梅吉とツヤ
20回 本当の父

ブギウギ第5週「ほんまの家族や」

5週ネタバレ
[ほんまの家族や]
21話 本音
22話 真実
23話 別れのブルース
24話 結婚した2人
25話 スカウト

ブギウギ第6週「バドジズってなんや?」

6週あらすじ
[バドジズってなんや?]
26回 東京進出
27回 スズ子の歌
28回 ジャズは楽しく
29回 善一
30回 旗揚げ記念公演

ブギウギ第7週「義理と恋とワテ」

7週ネタバレ
[義理と恋とワテ]
31話 茨田りつ子
32話 六郎からの手紙
33話 失恋
34話 新曲
35話 お断り

ブギウギ第8週「ワテのお母ちゃん」

8週あらすじ
[ワテのお母ちゃん]
36回 召集令状
37回 ツヤの病状
38回 六郎が向かった先
39回 恋は優し野辺の花よ
40回 梅吉の今後

ブギウギ第9週「カカシみたいなワテ」

9週ネタバレ
[カカシみたいなワテ]
41話 梅吉に手を焼くスズ子
42話 つまらない
43話 親子喧嘩
44話 梅丸楽劇団の解散
45話 喧嘩の理由

ブギウギ第10週「大空の弟」

10週あらすじ
[大空の弟]
46回 六郎の戦死
47回 受け入れられない2人
48回 大空の弟
49回 合同コンサート
50回 歌い続けろ

ブギウギ第11週「ワテより十も下や」

11週ネタバレ
[ワテより十も下や]
51話 六郎に似た青年
52話 ふるさと
53話 愛助がやってきた
54話 親密になる2人
55話 ざわざわする心

ブギウギ第12週「あなたのスズ子」

12週あらすじ
[あなたのスズ子]
56回 愛助の本音
57回 母からの手紙
58回 お金を受け取る五木
59回 村山トミ
60回 愛助の吐血

ブギウギ第13週「今がいっちゃん幸せや」

13週ネタバレ
[今がいっちゃん幸せや]
61話 結婚してください
62話 愛助の焦り
63話 愛助への心配
64話 無事

ブギウギ第14週「戦争と歌」

14週あらすじ
[戦争と歌]
65話 夜来香(イエライシャン)
66話 音楽会の成功

ブギウギ第15週「わてらはもう自由や」

15週ネタバレ
[わてらはもう自由や]
67話 終戦
68話 運試しの宝くじ
69話 劇場再開
70話 最高のステージ
71話 楽団の解散

ブギウギ第16週「わてはわてだす」

16週あらすじ
[わてはわてだす]
72話 喜劇王・タナケン
73話 愛助の後押し
74話 小夜が帰ってきた
75話 善一のアドバイス
76話 秘書室長・矢崎

ブギウギ第17週「ほんまに離れとうない」

17週ネタバレ
[ほんまに離れとうない]
77話 結婚の条件
78話 自問自答
79話 吐血
80話 妊娠
81話 今後の働き方

ブギウギ第18週「あんたと一緒に生きるで」

18週あらすじ
[あんたと一緒に生きるで]
82話 ジャズカルメン
83話 嘘の手紙
84話 愛助の状態
85話 出産
86話 愛助の死

ブギウギ第19週「東京ブギウギ」

19週ネタバレ
[東京ブギウギ]
87話 そろそろ歌わな
88話 子育て奮闘中
89話 ドキドキワクワク
90話 靴磨きの少年
91話 東京ブギウギ

ブギウギ第20週「わてかて必死や」

20週あらすじ
[わてかて必死や]
92話 ラクチョウのおミネ
93話 乗り込むスズ子
94話 タイ子ちゃん
95話 天と地
96話 ジャングルブギー

ブギウギ第21週「あなたが笑えば、私も笑う」

21週ネタバレ
[あなたが笑えば、私も笑う]
97話 愛子の怪我
98話 タナケンの言葉
99話 人気商売
100話 ヘイヘイブギー
101話 家政婦

ブギウギ第22週「あ〜しんど♪」

22週あらすじ
[あ〜しんど♪]
102話 タナケンの病気
103話 トミの死
104話 買い物ブギー
105話 新マネージャー
106話 マネージャーの遅刻

ブギウギ第23週「マミーのマミーや」

23週ネタバレ
[マミーのマミーや]
107話 愛子の涙
108話 スズ子からの手紙
109話 梅吉の状態
110話 写真
111話 おばあちゃん

ブギウギ第24週「ものごっついええ子や」

24週あらすじ
[ものごっついええ子や]
112話 ビッグパーティー
113話 スズ子対愛子
114話 誘拐
115話 犯人確保
116話 子供の背中

ブギウギ第25週「ズキズキするわ」

25週ネタバレ
[ズキズキするわ]
117話 プロデューサーの狙い
118話 水城アユミ
119話 茨田りつ子に相談
120話 新旧対決
121話 オールスター歌合戦

ブギウギ最終週/第26週「世紀のうた 心のうた」

最終週ネタバレ
[世紀のうた 心のうた]
122話 絶縁
123話 逃げる羽鳥
124話 引退会見
125話 善一の謝罪
最終回 サヨナラコンサート

ブギウギ全体ネタバレ,あらすじ

大正が終わりに近づく頃、大阪の下町の看板娘・花田鈴子(趣里)は、歌とダンスが大好きな天真爛漫な女の子でした。

小学校を卒業した鈴子は、道頓堀に新しくできた歌劇団に入りました。「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい。」と意気込んで、心から思っていました。

 

やがて、努力を積み重ねた鈴子は劇団の中で頭角を現してきました。昭和13年になり鈴子は、東京に上京しました。

東京で、人気作曲家と出会ったことがきっかけで、鈴子は人気者になり「スイングの女王」と呼ばれるようになります。

 

しかし、その状況は戦争により一変します、鈴子の音楽は「敵性音楽」と判定され、歌や踊りが制限されてしまいます。

それと同じころ、鈴子の母・ツヤ(水川あさみ)が亡くなります。弟・六郎(黒崎煌代)も出征します。鈴子は落ち込み悩みます。

 

そんな頃、鈴子は鈴子のファンだった村山愛助(水上恒司)に出会い恋に落ち、お互い結婚を誓い合いました。

しかし、大阪にある演芸会社・村山興業の御曹司だる村山愛助の両親は、鈴子と息子の結婚を猛烈に反対します。

 

そのため、結婚はなかなか実現しませんでした。それでも、戦争が終わった後、鈴子は村山愛助の子供を身ごもりました。

だが、村山愛助は病気にかかってしまいます。会えない日々が続き、鈴子の臨月の時に届いたのは、村山愛助の訃報でした。

 

最愛の人・村山愛助の死に目に会うことができず、結婚もできないまま。その数日後、鈴子は元気な女の子を出産しました。

鈴子は子育てをしながら、舞台で歌いました。そんな経験をして生まれたのが「東京ブギウギ」です。鈴子の真骨頂である、明るく体中で元気に歌う。

 

戦後、傷ついた日本に鈴子の歌が響き渡りました。鈴子は、ブギの女王と言われスター歌手の階段を駆け上がっていったのです。

ブギウギ(動画)見逃し配信

このサイトでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」のあらすじやネタバレをより動画に近いように吹き出し(会話)形式にしています。

そうはいっても、実際に動画で見たいってあなたもいると思います。朝ドラ「ブギウギ」は、見逃した人のために見られる動画(VOD)があります。

 

再放送も見逃してしまったというあなたは下記から動画をご覧ください。有料になりますが、見逃したあなたはチェックしてくだい。

ブギウギ動画(見逃し配信)はコチラをクリック

実在モデル笠置シズ子とは?

朝ドラ「ブギウギ」には実在モデルがいます。ブギの女王・笠置シズ子(かさぎしずこ)さんです。ここでは、笠置シズ子さんの歴史が簡単にみられるように年表形式でお伝えしています。

笠置シズ子さんがどんな人生を歩んだのか。年表よりもっとエピソードを知りたいあなたは下記のリンクからご覧ください。

年号 笠置シズ子の生涯
大正3(1914年) 8月25日、香川県大川郡相生村(現在の東かがわ市)に生まれる。父・三谷陣平、母・谷口鳴尾は未婚のまま、半年後に亀井音吉と亀井うめの養女となり大阪へ。
昭和2(1927年) 小学校卒業。宝塚少女歌劇団を受験するも、身長が足りず不合格。松竹楽劇部生徒養成所に入る。
昭和3(1928年) 黒い蝶の役で出演する。
昭和6(1931年) 香川に法事で帰り、両親の存在を知る。
昭和8(1933年) 松竹少女歌劇部で桃色争議がおきる。この年に、三笠静子(笠置シズ子)はトップスター10選に選ばれる。
昭和9(1934年) コロムビアから「恋のステップ」を発売する。この時の芸名は、三笠静子です。
昭和10(1935年) 三笠宮家が創設されたことから、芸名を笠置シズ子に変更。
昭和12(1937年) 松竹楽劇団にスカウトされ、旗揚げ記念公演「スイングアルバム」に出演する。服部良一と出会う。
昭和14(1939年) 雑誌にて、スイングの女王と評される。コロムビア専属の歌手になり「ラッパと娘」を発売する。東宝への引き抜き問題が発生。最終的には、松竹に残る。
養母・亀井うめ死去
昭和15(1940年) 警視庁から丸の内界隈の劇場への出演を禁止される。
昭和16(1941年) 松竹楽劇団が解散する。独立して、「笠置シズ子とその楽団」を結成する。淡谷のり子と「タンゴ・ジャズ合戦」を上演
昭和18(1943年) 吉本興業の社長・吉本せいの一人息子・吉本頴右と交際スタート。「アイレ可愛いや」、「荒城の月ブギ」などを発表。
昭和19(1944年) マネージャーが楽団を転売したため、「笠置シズ子とその楽団」が解散する。
昭和20(1945年) 東京大空襲で自宅が焼ける。林弘高の隣の家で、吉本頴右と同棲をはじめる。日本劇場再開第一回公演「ハイライト」に出演する。
昭和21(1946年) 服部良一の2階に仮住まいする。有楽座の「舞台は廻る」、「リリオム」で榎本健一(エノケン)と共演する。吉本頴右は早稲田大学を中退し、吉本興業の仕事に専念。
昭和22(1947年) 吉本頴右が病気のため、実家で死去。頴右の子、エイ子誕生。「東京ブギウギ」を初披露する。
昭和23(1948年) 「東京ブギウギ」のレコードを発売する。「さくらブギウギ」、「ヘイヘイブギ―」、「ブギウギ時代」など発表。灰田勝彦と共演する。
昭和24(1949年) 有楽座「愉快な相棒」でエノケンと共演する。山口淑子の代役で「歌う不夜城」とかけもちの舞台をする。
地元、香川で公演をする。「ホームランブギ」、「ブギウギ娘」、「あなたとならば」などをだす。高額納税ランキングで2位になる。
昭和25(1950年) 有楽座「ブギウギ百貨店」、「天保六花撰」でエノケンと共演する。「買い物ブギ―」が大ヒットする。
昭和26(1951年) 父・三谷陣平と同級生だった南原繁と出会い出征の秘密を知る。NHKラジオ番組「歌の明星」で美空ひばりと共演・和解する。
昭和27(1952年) 紅白歌合戦に出場し「買い物ブギ―」を歌う。舞台、映画、歌と忙しく活動する。
昭和28(1953年) 紅白歌合戦の紅組のトリとして「ホームランブギ」を歌う。淡谷のり子と「世界を駆けるリズム合戦」に出演する。日本テレビ「とんだ忠臣蔵」に出演する。
昭和29(1954年) 子どもの命と引きかえに金を要求する事件が起きる。犯人逮捕。地方巡業を精力的に行う。「淡谷のり子の歌手25周年ショー」に客演する。
昭和30(1955年) 日本喜劇人協会(代表エノケン)に参加する。
昭和31(1956年) 最後のレコード2曲「たよりにしてまっせ」、「ジャジャンボ」を発売する。第7回紅白歌合戦のトリで「ヘイヘイブギ―」を歌う。
昭和32(1957年) 歌手を廃業し、女優業に専念する。芸名を笠置シヅ子に変更する。連続ドラマ「雨だれ母さん」、劇場「女床さん」、「大阪祭り」など。
昭和33(1958年) NHKテレビドラマ「幸運の階段」など
昭和36(1961年) 映画「金づくり無法時代」、フジテレビ連続テレビ「台風家族」など
昭和37(1962年) 新国劇「おいろけ説法」
昭和39(1964年) 「愛と死をみつめて」、「17歳のこの胸に」、「河内ぞろ どけち虫」等
昭和40(1965年) 「河内ぞろ あばれ凧」、「蝶々雄二の夫婦善哉」等
昭和41(1966年) 映画「東京無宿」、「女は復讐する」、「かあちゃんと11人の子ども」等
昭和42(1967年) 映画「落語野郎 大爆笑」、「大番頭子番頭」など
昭和43(1968年) 映画「スクラップ集団」、「喜劇 大安旅行」
昭和44(1969年) 映画「不良番長 どぶ鼠作戦」、「待っていた極道」
昭和45(1970年) 特別公演「喜劇王エノケンを偲ぶ」、映画「最後の特攻隊」など
昭和46(1971年) 映画「おくさまは18歳」、「いじわる大障害」など
昭和47(1972年) 映画「関東緋桜一家」
昭和56(1981年) 乳がんが見つかるも回復
昭和58(1983年) 卵巣がん見つかるも、手術後に回復する。
昭和59(1984年) 古稀を祝いパーティーに出席。がんが再発、入院
昭和60(1985年) 3月30日永眠する。

 

ブギウギのモデル一覧はコチラ

朝ドラ「ブギウギ」は、モデルがたくさん登場しています。そのため、朝ドラ「ブギウギ」のモデルを一覧にしています。

気になる実在モデルをクリックしてご覧いただければと思います。現時点では不明な人物もいますので、そこは空欄にしています。わかり次第お伝えします。

ブギウギ花田家のモデル

ブギウギ役名(キャスト) 実在モデル
花田鈴子(趣里) 笠置シズ子(かさぎしずこ)
花田梅吉(柳葉敏郎) 亀井音吉(かめいおときち)
花田ツヤ(水川あさみ) 亀井うめ(かめいうめ)
花田六郎(黒崎煌代) 亀井八郎(かめいはちろう)

ブギウギ梅丸少女歌劇団(USK)モデル

ブギウギ役名(キャスト) 実在モデル
橘アオイ(翼和希) 柏ハルエ(かしわはるえ)
大和礼子(蒼井優) 飛鳥明子(あすかあきこ)
リリー白川(清水くるみ) アーサー美鈴(あーさーみすず)
桜庭辰美(片山友希) 芦原千津子(あしはらちずこ)
秋山美月(伊原六花) 秋月恵美子(あきづきえみこ)
林(橋本じゅん) 松本四郎(まつもとしろう)
股野義夫(森永悠希)
大熊(升毅) 白井松次郎(しらいまつじろう)

登場人物のモデル

ブギウギ役名(キャスト) 実在モデル
村山愛助(水上恒司) 吉本頴右(よしもとえいすけ)
村山トミ(小雪) 吉本せい(よしもとせい)
坂口(黒田有) 林弘高(はやしひろたか)
茨田りつ子(菊地凛子) 淡谷のり子(あわやのりこ)
羽鳥善一(草彅剛) 服部良一(はっとりりょういち)
羽鳥麻理(市川実和子) 富沢万里子(とみざわまりこ)

 

梅丸楽劇団(UGD)のモデル

ブギウギ役名(キャスト) 実在モデル
中山史郎(小栗基裕) 中川三郎(なかがわさぶろう)
松永大星(新納慎也)
藤村薫(宮本亜門)
辛島一平(安井順平)

 

ブギウギのキャスト一覧

ここからは、朝ドラ「ブギウギ」のキャストを一覧にしています。NHK朝ドラらしいフレッシュな俳優陣とベテラン俳優陣がミックスされてバランスがとれています。

主人公とその家族

まずは、主人公・花田鈴子(趣里)とその家族から紹介していきます。

花田鈴子(趣里)

花田鈴子(福来スズ子)は、NHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインのキャストは趣里(しゅり)さんです。趣里さんと言えば、父・水谷豊、母・伊藤蘭の娘として有名です。

女優としても、「3年B組金八先生」、「トットちゃん!」、「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」などたくさんのドラマに出演しており、順調にキャリアを積んできています。

 

最近の朝ドラは脚本家の指名などでヒロインが決まることも多いです。しかし、今回の朝ドラ出演は2471人が応募したオーディションから選出されています。

鈴子の役どころは、大阪下町の銭湯「はな湯」の看板娘として育っています。幼い頃から歌って踊ることが大好きなので、梅丸少女歌劇団(USK)に入ります。

 

実力をメキメキとつけてきて、才能が大きく花開きます。戦争や相手役が亡くなったりする波瀾万丈の人生を趣里さんが演じます。どんなお芝居をするのか楽しみです。

ちなみにUSKに入って以降は、福来スズ子という芸名を使っています。福来スズ子は、笠置シズ子さんをモデルにしていますので史実にかなり忠実に描かれています。

花田梅吉(柳葉敏郎)

スズ子(趣里)の父・花田梅吉(はなだうめきち)のキャストは柳葉敏郎(やなぎばとしろう)さんです。柳葉敏郎さんは、「ギバちゃん」の愛称で知られる俳優です。

個人的には、一世風靡セピアの頃から好きなので大好きな俳優です。「男女7人秋物語」、「踊る大捜査線シリーズ」、「華麗なる一族」、「コードブルー」など幅広いドラマで活躍をしています。

 

NHK朝ドラでは「まんさくの花」、「都の風」に続き3作品目のキャストになります。都の風では、ヒロインの初恋の相手役でした。今回は、ヒロインの父親役ということで時代の流れを感じます。

朝ドラ「ブギウギ」の梅吉は、スズ子の父親です。大阪の下町で銭湯「はな湯」を経営しています。「はな湯」は単なる銭湯ではなく、個性豊かな客とやりとりをする社交場になっています。

 

情にもろいところがあり、スズ子の夢を後押しする人物です。柳葉敏郎さんにとってはやりやすい役かもしれません。

情にもろいところや酒や映画、芝居が好きということで、花田梅吉ぴったりなキャスティングだなと思います。

花田ツヤ(水川あさみ)

スズ子(趣里)の母・花田ツヤのキャストは、水川あさみさんです。水川あさみさんと言えば、女優として大活躍しています。

私生活では、朝ドラ「エール」で主役をしていた窪田正孝さんと結婚していることでも有名です。代表作には、「のだめカンタービレ」、「33分探偵」、「白衣の戦士!」などがあります。

 

NHK朝ドラは「風のハルカ」以来の2作品目ですが、NHK大河ドラマは「江〜姫たちの戦国〜」。「西郷どん」と重要な役どころをつとめています。

今回の「ブギウギ」では、主人公・鈴子の母親役です。いつも銭湯「はな湯」の番台で働いており、「はな湯」を支えています。

 

義理と人情を大切にしており、子どもたちのことを優しく見守る母親でもあります。しっかり者で、かつ優しい母親って理想ですよね。

スズ子や六郎(黒崎煌代)のことを第一に思う優しい母です。水川あさみさんがどのような演技をするのか期待です。

花田六郎(黒崎煌代)

スズ子(趣里)の弟・花田六郎(はなだろくろう)のキャストは、黒崎煌代(くろさきこうだい)さんです。黒崎煌代さんは、レプロエンタテインメント所属の新人俳優です。

「レプロエンタテインメントの主役オーディション」で、約5000人の中から選出されて、芸能界に入っています。2002年生まれの現在、21歳です。

 

NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」がデビュー作品になります。役どころは、スズ子の弟です。3歳年下で、マイペースな性格です。

亀をペットにして、いつも一緒にいます。六郎の役もオーディションで選出されていますので、黒崎煌代さんがどんなお芝居をするのか。

 

NHK朝ドラ「ブギウギ」が出世作になる可能性も十分あるので、その演技に注目です。

親友

ここでは、花田鈴子(趣里)の幼なじみで親友のタイ子を紹介します。

タイ子(藤間爽子)

スズ子(趣里)の幼馴染で親友のタイ子のキャストは、藤間爽子(ふじまさわこ)さんです。藤間爽子さんは、日本舞踊家および女優です。

三代目藤間紫として家元も勤めています。藤間爽子さんのドラマでの代表作は、二宮和也さん主演の「マイファミリー」。

 

NHK朝ドラでは「ひよっこ」、「ちむどんどん」に登場しています。ひよっこでは、あかね荘の管理人・立花富さんの若い時期。

ちむどんどんでは、矢作(井之脇海)の奥さんである佳代のキャストをしていました。今回のNHK朝ドラ「ブギウギ」は3回目の出演になります。

 

朝ドラ「ブギウギ」のタイ子は、転校してきた鈴子に最初に声をかけ、それ以来ずっと一番の仲良しという人物です。

スズ子とは正反対の引っ込み思案ではありますが、芯の強い女性でもあります。大阪福島の芸者娘ということもあり、藤間爽子さんにぴったりな役だと思います。

鈴子の相手役

ここでは、ヒロイン福来スズ子(趣里)の相手役がどんな人なのかお届けしています。

村山愛助(水上恒司)

スズ子(趣里)の相手役になる村山愛助(むらやまあいすけ)のキャストは、水上恒司(みずがみこうし)さんです。

水上恒司さんは、2022年8月まで岡田健史(おかだけんし)の名義で活動をしていたことで有名です。事務所が新しくなったことで本名の水上恒司で活動をするようになりました。

 

主な作品としては「中学聖日記」、「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」などがあります。NHKの作品では、大河ドラマ「青天を衝け」で平九郎の役をしています。

同じNHKでも朝ドラは今回が初めての出演となります。朝ドラ「ブギウギ」の役どころとしては、スズ子の相手役になります。

 

元々は、スズ子のファンで次第にお互いが惹かれあっていく関係になります。村山愛助は、村山興業(日本随一の演芸会社)の御曹司です。

そのため、結ばれるために障害が多いのも事実。お互いの関係がどのように発展していくのか。最後どうなってしまうのか。そのあたりが気になるところです。

銭湯「はな湯」の人々

ここでは、花田家が営む銭湯「はな湯」の従業員や常連客を紹介しています。

ゴンベエ(宇野祥平)

「はな湯」の従業員・ゴンベエのキャストは、宇野祥平(うのしょうへい)さんです。宇野祥平さんは、映画を中心に活躍する俳優の一人です。

映画「俳優 亀岡拓次」の主人公のモデルでもあります。宇野祥平さん自身も「俳優 亀岡拓次」に出演しており代表作の1つです。

 

テレビでは「ウルトラマンギンガ」、「仮面ライダーエグゼイド」など戦隊モノで活躍をしています。NHK朝ドラは「エール」に続き2つめの作品です。

「ブギウギ」では、「はな湯」の従業員・ゴンベエ役です。ゴンベエは、銭湯の釜炊きです。梅吉(柳葉敏郎)に恩を感じ、住み込みで働いています。

 

ゴンベエが梅吉にどんな恩を感じているのか。謎のところもありますが、そこが楽しみなところでもあります。

易者(なだぎ武)

花田家が営む銭湯「はな湯」の常連客・易者(えきしゃ)のキャストは、なだぎ武(なだぎたけし)さんです。

なだぎ武さんと言えば、吉本のお笑いタレントです。R-1グランプリの2007年、2008年の優勝者であることも有名です。

 

もちろんテレビでは、バラエティー番組がメインですが、ドラマにも多数でています。「仮面ライダーW」や「中学生日記」、最近では「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に出演しています。

NHKでは、朝ドラ「まれ」や大河ドラマ「西郷どん」でお芝居しています。なので、意外ですがNHKの朝の連続テレビ小説も初めてではありません。

 

朝ドラ「ブギウギ」では、花田家が営む銭湯「はな湯」の常連客・易者役になっています。「はな湯」がある商店街で占いをしています。

スズ子(趣里)からは、当たらない占いで有名と言われますが・・・いじられキャラなのかな?なだぎ武さんがキャストなので、クスっと笑える瞬間があると嬉しいです。

 

アホのおっちゃん(岡部たかし)

銭湯「はな湯」の常連客・アホのおっちゃんのキャストは、岡部たかし(おかべたかし)さんです。岡部たかしさんは、ナレーターの仕事もこなす俳優です。

舞台、テレビドラマ、映画と多数の作品で活躍しています。代表作としては、「あなたのブツが、ここに」や「エルピス-希望、あるいは災い」などがあります。

 

NHK朝ドラも「ひよっこ」、「なつぞら」、「エール」に出演しています。同じNHKの大河ドラマでも「龍馬伝」、「八重の桜」、「真田丸」、「西郷どん」「青天を衝け」のキャストをしています。

これだけたくさんの作品に登場していることから、NHKのドラマにはなくてはならない俳優といってもいいと思います。

 

今回のNHK朝ドラ「ブギウギ」では、アホのおっちゃんの役です。朝ドラを長年見ていますが、アホのおっちゃんは衝撃的な役名です。

あほの坂田からとっているのかもしれませんが、驚きの役名です。いつも酒に酔っている人物で、銭湯「はな湯」の常連客になります。

 

大工工事がすごく得意で、なぜかいつも銭湯のお金を払っていない謎のところがあります。「はな湯」の御代をなぜ払っていないのか。その理由が気になります。

 

アサ(楠見薫)

「はな湯」の常連客・アサのキャストは、楠見薫(くすみかおる)さんです。楠見薫さんは、朝ドラ常連のキャストです。

数えればきりがないぐらい、NHK朝ドラのキャストに名を連ねています。「ふたりっ子」、「芋たこなんきん」、「あさが来た」、「おちょやん」など、今回の「ブギウギ」で10回目です。

 

これだけ朝ドラに出演していると、朝ドラ専属女優なのかなって思ってしまうほどです(笑)お芝居は、とても上手いです。すべてを自然にできる女優だと思います。

「ブギウギ」では、「はな湯」の常連客・アサの役になります。ただの常連客じゃなく、「はな湯」では、空きスペースで銭湯に入った後のお客さんにあん摩を提供しています。

 

個人的には、楠見薫さんがすごく好きなので登場シーンが多ければ嬉しいなって思います。

 

熱々先生(妹尾和夫)

「はな湯」の常連客・熱々先生(あつあつせんせい)のキャストは、妹尾和夫(せのおかずお)さんです。妹尾和夫さんは、関西で活躍するラジオパーソナリティ、タレントです。

テレビドラマでは「必殺仕事人」や「必殺仕掛人」など必殺シリーズによくでています。また、「暴れん坊将軍」シリーズや「水戸黄門」など時代劇の仕事が多いです。

 

NHK朝の連続テレビ小説は、初めての出演になります。朝ドラ独特の雰囲気の中、どんなお芝居をするのか楽しみですね。

朝ドラ「ブギウギ」では、「はな湯」の常連客であり花田家のかかりつけの医者でもあります。いつも体を冷やしたらあかんということから、熱々先生とみんなから呼ばれています。

 

アホのおっちゃん(岡部たかし)もそうですが、役名を熱々先生にしているところが面白いところです。熱々先生の登場が今から楽しみです。

劇団(USK)の仲間たち

ここでは、スズ子が初めて入る劇団の先輩や仲間たちを紹介します。

橘アオイ(翼和希)

スズ子の先輩/橘アオイ(たちばなあおい)のキャストは、翼和希(つばさかずき)さんです。翼和希さんは、OSK日本歌劇団の男役スターとして有名です。

OSK日本歌劇団出身ということから、これまで多数の舞台で活躍しています。これまでテレビドラマはでていませんが、舞台の人なのでお芝居は大丈夫だと思います。

 

今回のNHK朝ドラ「ブギウギ」で活躍の場を大きく広げる可能性が高いと思います。「ブギウギ」では、スズ子の先輩で梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生になります。

新しく入団したスズ子たちの教育係で、厳しく指導する人物です。迫力のある力強い踊りを得意としています。

 

実際に、OSK日本歌劇団の男役スターである翼和希さんであれば、ほぼそのままの形で登場できるのは大きいです。放送後、話題になりそうなキャストの一人ですね。

 

大和礼子(蒼井優)

梅丸少女歌劇団(USK)のトップスター大和礼子(やまとれいこ)のキャストは、蒼井優(あおいゆう)さんです。

蒼井優さんと言えば、お笑いコンビ南海キャンディーズの山里亮太さんと結婚していることでも有名な女優です。映画やドラマには多数の代表作があります。

 

テレビドラマでは「タイガー&ドラゴン」や「Dr.コトー診療所2006」、「先に生まれただけの僕」などがあります。

映画では「東京家族」、「るろうに剣心シリーズ」、「宮本から君へ」、「スパイの妻 劇場版」他多数あります。

 

NHKでは朝の連続テレビ小説は、初めてです。同じNHKの大河ドラマでは「龍馬伝」に出演しています。龍馬伝は、蒼井優さんの代表作の一つになると思います。

今回は、朝ドラ初ということもありとても気になるキャストの一人です。「ブギウギ」の役は、劇団のトップスターでスズ子のあこがれの先輩になります。

 

第1期生の娘役で、スズ子は礼子から歌や踊りの精神を受け継いでいきます。そのため、主人公にかなり大きな影響を与えます。

 

リリー白川(清水くるみ)

スズ子の同期・リリー白川のキャストは、清水くるみ(しみずくるみ)さんです。清水くるみさんは、元々、神木隆之介さんのファンとしても有名です。

オーディションを受けたら、神木隆之介さんに会えると思って芸能界に入った方です。テレビドラマでは「学校のカイダン」、「She」、「親友は悪女」などがあります。

 

映画では「桐島、部活やめるってよ」、「orange -オレンジ-」、「青の帰り道」などが代表作です。

朝ドラや大河ドラマの出演は過去にありませんが、「心の傷を癒すということ」などNHKのドラマは何度もキャストをとつめています。

 

NHK朝ドラ「ブギウギ」では、スズ子と歌劇団USKに同期入団の娘役です。鈴子と同期の仲良し3人組の1人になります。

バレエを習っていたこともあり、他の同期よりも実力を兼ね備えています。ただ、嫌味なタイプではなく上手に立ち回ります。同期仲良し3人組がどんな会話をするのか。関係性が気になるところ。

 

桜庭辰美(片山友希)

スズ子の同期・桜庭辰美(さくらばたつみ)のキャストは、片山友希(かたやまゆき)さんです。片山友希さんは、京都出身の女優です。

これまで、ドラマ「セトウツミ」や映画「茜色に焼かれる」などで活躍しています。NHKの朝の連続テレビ小説では、「べっぴんさん」につづき今回の「ブギウギ」が2回目になります。

 

「ブギウギ」の役は、スズ子(趣里)と歌劇団USKの同期になります。同期の仲良し3人組の1人です。不器用ながら、真面目な性格です。

貧しい生活環境から、家業を手伝いながら練習に励んでいます。後輩に同じポジションを抜かれたことで悩んでいます。

 

努力家で、真面目な人物なので鈴子と一緒にどのように頑張っているのか楽しみです。べっぴんさん以来の朝ドラのキャストということで、片山友希さんの演技にも注目したいです。

 

秋山美月(伊原六花)

スズ子の後輩・秋山美月(あきやまみつき)のキャストは、伊原六花(いはらりっか)さんです。伊原六花さんは、「バブリーダンス」で有名になり、スカウトされ女優になっています。

その後、「チア☆ダン」でデビューして、「明治東亰恋伽」で初めて主演をつとめています。また、NHK朝ドラでは「なつぞら」に出演しています。

 

「なつぞら」以降は、映画やドラマの仕事も順調に増えています。今後も更なる活躍が期待できる女優の一人だと思います。

朝ドラ「ブギウギ」では、スズ子(趣里)の歌劇団USKの後輩になります。元々、ライバルの花咲歌劇団に所属していましたが、移籍した実力派です。

 

タップダンスが得意で、理想のために先輩にも物怖じせずに意見します。先輩に対して、ズケズケと言うところが一番の見どころかなと思います。

伊原六花さん自身、ダンスが得意なので役柄的にはぴったりではないでしょうか。

 

林(橋本じゅん)

梅丸少女歌劇団(USK)の林音楽部長のキャストは、橋本じゅんさんです。橋本じゅんさんは、現在再放送で流れてるNHK朝ドラ「ひらり」で有名になった俳優です。

朝ドラ「ひらり」の頃は、芸名は本名の橋本潤でした。現在は、名前がひらがなになっています。代表作としては、映画「図書館戦争」シリーズ、「キングダム」などがあります。

 

ドラマでは「あなたのことはそれほど」、「仮面ライダーリバイス」などがあります。NHKでは大河ドラマ「おんな城主直虎」で重要な役をしています。

朝ドラは「ひらり」のほかにも「なつぞら」、「エール」と近年はよくキャストに選出されてます。「ブギウギ」で朝ドラは4作品目です。

 

「ブギウギ」では、梅丸少女歌劇団(USK)の現場責任者の役になっています。面倒見がよく、優しい責任者です。

最近は、「ひらり」を見ることが多いので、橋本じゅんさんがどんな役者に変化しているのか。その違いが楽しみです。

 

股野義夫(森永悠希)

梅丸少女歌劇団(USK)の専属ピアニスト・股野義夫(またのよしお)役のキャストは、森永悠希(もりながゆうき)さんです。

森永悠希さんは、NHKの朝ドラによく出演しているイメージがあります。「芋たこなんきん」、「ウェルかめ」、「べっぴんさん」のキャストをしています。

 

べっぴんさんでは、ちょっとやんちゃな感じの役でした。元々、子役からスタートして映画「しゃべれども しゃべれども」で有名になりました。

その後、確実に実力をつけて演技力の高い役者として評価されています。

 

「ブギウギ」では、スズ子(趣里)たちの練習をいつも伴奏し手伝っている人物です。気弱で後ろ向きな性格のところがあります。

「べっぴんさん」のイメージが強いので、随分違う役です。どんなお芝居をするのか楽しみですね。

 

大熊(升毅)

梅丸の社長・大熊(おおくま)のキャストは、升毅(ますたけし)さんです。升毅さんと言えば、いろんなジャンルの役をこなすベテラン俳優です。

ドラマの代表作としては、「ショムニ」、「仮面ライダーアギト」、「イチケイのカラス」などがあります。NHK朝ドラ「あさが来た」も代表作の1つだと思います。

 

主人公・あさ(波留)の厳しい父親役として存在感を発揮していました。NHK朝ドラは「よーいドン」から「あさが来た」まで7作でています。

なので、朝ドラの常連といってもいいほどです。個人的には、明石家さんまさん主演の「恋のバカンス」での役が大好きですが・・・どんな役もできるのが強みです。

 

今回の朝ドラ「ブギウギ」では、日本を代表する余興会社・梅丸の社長です。もっと細かく説明をすると梅丸少女歌劇団(USK)の親会社の社長になります。

芸事を愛している経営者で、人情派でもあります。そろばん勘定に厳しいところもあるのが特徴の社長です。キャストが升毅さんなので、安心して見れる役ですね。

飲食店

ここでは、梅丸少女歌劇団(USK)の人たちがよくいく飲食店の人たちを紹介します。

ハット(福徳秀介)

洋食屋の配膳係・ハットのキャストは、福徳秀介(ふくとくしゅうすけ)さんです。福徳秀介さんといえば、お笑いコンビ・ジャルジャルとして有名です。

お笑いだけでなく、絵本作家、小説を書いていることでも広く知られています。俳優としては、映画に何本か出演しています。

 

2010年に井筒監督の作品・映画「ヒーローショー」で主演をしています。コントとドラマの違いをその際に学んだことをコメントで残しています。

これまで、NHK朝ドラや大河ドラマのキャストになったことはありません。そのため、今回は俳優業としての今後を占う上で重要になると思います。

 

お笑いの人が俳優をやっているケースも多いので、「ブギウギ」でのお芝居が重要になってくるはずです。

朝ドラ「ブギウギ」では、道頓堀の洋食屋で配膳係をしている役です。梅丸少女歌劇団(USK)の劇団員たちが訪れることが多く、鈴子(趣里)ともよく話をします。

 

スズ子たちとどんな話をするのか。笑いを生むような会話をするのか。後藤淳平さん同様に役どころが気になります。

 

コック(後藤淳平)

洋食屋の料理人・コック役のキャストは、後藤淳平(ごとうじゅんぺい)さんです。後藤淳平さんもお笑いコンビ・ジャルジャルとして有名です。

俳優としての活動は、福徳秀介さん同様に井筒監督作品の映画「ヒーロー」で主演をつとめています。2020年には、映画「ロックンロール・ストリップ」にも主演しています。

 

後藤淳平さんは、映画やテレビドラマにもでているので安心感はあります。ただ、朝ドラははじめてです。

ジャルジャルのコンビで出演しますので、コントにならないように注意したいとのコメントを発しています。

 

「ブギウギ」での役どころも、ハット(福徳秀介)さんと同じ洋食屋で働いてます。ハットは配膳係で、コックは料理人です。

同じ洋食屋で、ジャルジャルの2人が働いているので後藤さんも言うように、コントにならないように注意が必要かも。

 

梅丸少女歌劇団(USK)の人たちが来た時も、面白そうな話をしている時は表にでてきて会話に入ります。コンビでのやりとも注目です。

生涯のライバル

ブルースの女王と呼ばれた淡谷のり子さんをモデルにしています。福来スズ子の生涯のライバルです。

茨田りつ子(菊地凛子)

スズ子のライバル歌手・茨田りつ子(いばらだりつこ)のキャストは、菊地凛子(きくちりんこ)さんです。夫は、染谷将太で夫婦そろって人気俳優であることも有名です。

菊地凛子さん自身も、映画「バベル」で助演女優賞を総なめした実力派です。そのため、海外映画の活躍も多いです。

 

テレビドラマでは「モテキ」、「獣になれない私たち」、「鎌倉殿の13人」などがあります。「鎌倉殿の13人」では、北条義時(小栗旬)の最後の妻で暗殺にもかかわっていました。

あの悪い顔がとっても印象に残っています。NHKの朝の連続テレビ小説は「ちゅらさん」以来2回目のキャストです。

 

私は、「ちゅらさん」の頃からずっと朝ドラを見ていますが菊地凛子さんが出ているのはしりませんでした。当時、菊池百合子の芸名で古波蔵恵里(国仲涼子)が初めて教える後輩看護師役でした。

菊地凛子さんが出演していることから見返してみると、自信をなくす看護師役をうまく表現していました。この頃から、お芝居はすごく上手です。

 

今回の朝ドラ「ブギウギ」では、ブルースの女王と呼ばれた淡谷のり子さんをモデルにしているりつ子役です。スズ子(趣里)は、りつ子の歌で憧れを持ちます。

やがて、スズ子とりつ子は生涯のライバル関係になっていきます。菊地凛子さんがりつ子をどうお芝居するのかとても楽しみです。

鈴子を導く音楽の師匠

モデルは作曲家の服部良一さんで、音楽で福来スズ子を導いてくれます。スズ子の師匠にあたる存在です。

羽鳥善一(草彅剛)

作曲家・羽鳥善一(はとりぜんいち)のキャストは草彅剛(くさなぎつよし)さんです。草彅剛さんは、元SMAPなので知らない人はほぼいないと思います。

元ジャニーズの中でも、俳優業に力を入れている人の一人です。主演のドラマや映画もたくさんありすぎて、あげればきりがないほどあります。

 

個人的に好きなドラマは「僕の生きる道」、「銭の戦争」、「嘘の戦争」などです。戦争シリーズは、毎回ハラハラドキドキでどうなるんだろうと思って見ていました。

NHKでは、大河ドラマ「新選組!」と「青天を衝け」に出演しています。特に、青天を衝けでは渋沢栄一(吉沢亮)の盟友・徳川慶喜を熱演しました。

 

NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は、今回初めてのキャストになります。なので、つよぽんがどんな形の登場になるのかすごく楽しみです。

朝ドラ「ブギウギ」では、作曲家・羽鳥善一役になります。作曲家の服部良一さんをモデルにした役です。ジャズを得意としています。

 

上京したばかりのスズ子(趣里)の才能に惚れて、鍛え上げて一流の歌手に育てていきます。ストーリーの中で、とても重要な人物ですので登場回数も多そう。つよぽんの活躍に期待しています。


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